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006
あれから楠木くんはすぐに帰っていった。残された僕は妻が帰って来るまでに今日の出来事の痕跡を片付けるのに必死だった。
まず精液まみれの海斗を風呂場に運び体中を洗い、着替えさせた後ベットに寝かせる。その後リビングの床も隅から隅まで綺麗に拭いた。
片付けが終わり、海斗が寝ているベッドの隣で立ち尽くす。あんなことがあったとは思えないほど穏やかでぐっすりと眠っている。
「海斗、、、ごめんな、お父さんのせいで、、、」
髪に手を触れさせ優しく頭を撫でる。
だが寝顔を見ているうちに自然に唇を注視してしまう。
「ついさっきまでここに僕のが、、、」
先程感じたあの快感が頭をよぎり、思わず海斗の顔を見ないように目を逸らす。
・・・これが本当の僕なのか、、、認めたくないが、海斗の口で射精した瞬間の快感が頭にこびりついて_____
ガチャ
「っ!」
玄関から妻が帰って来た音が聞こえ慌てて海斗の部屋を出る。
「お、おかえり」
「ただいまー。あれ海斗もう寝てるの?」
まずいっ、いつも夜ふかしをしたがる海斗がこの時間寝ているなんてほとんど無い。
「う、うん。何か眠くなったって言ってさっきベッドいっちゃった」
「私帰って来る前に大人しく寝るなんてめずらしー。何か学校であったのかな? 帰って来てから何か言ってた?」
流石に不思議がっている、、とにかく何か言わないと、、
「いや、特に言って無かったけど、つ、疲れてたんじゃないかな?今日体育の授業もあったみたいだし」
「うーん、ま、そんな日もあるかな。あっ体育あったってことはどうせ服汚してるだろうなー。早く洗濯回さないと!あなたもうご飯食べてるでしょ?あなたも先に寝てていいからねー!」
「あ、あぁ分かった」
海斗の話を深く追求されなくて良かった、、、これ以上何か聞かれていたら、嘘が苦手な僕は平静を保っていられなかっただろう。
帰ってきてすぐだというのに妻の香織は慌ただしく家事をやってくれている。香織とは同い年で学生の頃から付き合って結婚した。何も出来ない僕をいつもぐいぐい引っ張ってくれて感謝してもしきれない。
家の中を慌ただしく動き回る香織の姿を見ながら、改めて海斗のことは隠し通さなくてはならないと思う。
香織は様々な要因が重なり妊娠しづらい体質だった。二人で協力してなんとか無事に出産までこぎつけることが出来たのだ。
そのせいもあり妻が海斗にかける気持ちは誰よりも大きい。そんな海斗が寝ている間に男に良いように使われただなんて知ったら、、、まして父親の僕もそこに加わっていたなんて知ったらどんな行動に出るかわからない。
もう引き返せないんだ。楠木くんが僕と海斗に飽きるまで体を捧げ続けなくてはならない。楠木くんが満足している限り表面上だけでもいつも通り家族の日常が送れるはずなんだ、、、仮初の日常でも良い、、、香織にも海斗にも絶対に隠し通すんだ_____________
翌日海斗がちゃんと目を覚ますか心配だったが何事も無かったかのように普通に起き、元気に学校に向かっていった。
薬の効き目は強力でさり気なく昨日の夜いつ寝たのか聞いてみたが、薬を飲んだ直前の記憶もぼんやりしているようで僕に水を飲まされた事も覚えていなかった。
「なんか昨日の夜いつの間にか寝てた!ねぇお父さん僕何時まで起きてたかわかる?お母さん何時に帰ってきたの?」
そんなことを屈託ない笑顔で話す海斗を見てひとまず安心する。
香織も今日のパートは早番だそうで、海斗を学校に送り出したあと早々に出かけていった。
会社に行くまでもう少しゆっくりしようと思ったその時スマホのメッセージの着信音が鳴った。香織からだろうかと何気なくスマホをみたが、差出人を見て一気に体がこわばるのが分かった。
『佐田さんまだ家ですか?取り敢えず会社に来てください』
楠木くんからだ、、、就業時間までまだもう少しあるのに早く来いだって?始業前から一体何をさせるつもりなんだ?
混乱はしたが無視するわけにはいかず分かりましたと返信して急いで会社に向かう。
会社に到着すると既にオフィスの扉の鍵は開けられている。恐る恐る扉を開けると誰もいないオフィスに楠木くんだけがぽつんと自分の机に座っていた。
「あ、佐田さんおはようございまーす。昨日はご馳走様でしたw」
「お、おはようございます」
「すいませんね。まだ早いのに呼び出しちゃって」
「あの、僕は何を、、、?」
「あぁ、ちょっと今日からこれ使って貰おうかと思いましてw」
机の上に置いてある鞄の中から何かの袋を取り出し僕に渡してきた。
「こ、これは?」
「中見てもいいですよw」
「はい、、、っえ?これって、、」
「なんだか分かりますよねぇ?じゃ僕が言いたいことも理解しました?」
「これっ、お尻に使う、、、?」
「そうそう、佐田さんはこれから仕事中はそのプラグを付けておいてください。まだ小さいの選んであげたんですから感謝してくださいよw」
袋から出したそれはいわゆるアナルプラグというものだった。こ、これを仕事中ずっと?
「なんかびっくりしてるみたいですけど、フェラぐらいで終わるとでも思ってました?」
この先自分がされるであろう事を想像し、思わず硬直する。
「僕が気持ちよくなるために佐田さんの体隅から隅まで使わせてもらいますよ♡これはそのための準備です。ながーく楽しみたいですからいきなり壊すようなことはしません。奴隷としての自覚ももっと持ってもらいたいですし一石二鳥ですね♡僕の優しさに感謝してくださいよw」
「あぁありがっ、とうございます、、」
「ふふ、お礼を言えてえらいですねw そうだ、今日は僕が入れてあげますw 服脱いでお尻を向けてください」
「はい、、」
どんな屈辱的なことでも逆らうわけにはいかず、服を脱ぎお尻を差し出す。
「いいねー、昨日から思ってましたけど佐田さん結構エロい体してますよね。穴もきれいですねwま、きれいなのは今だけですけどねw」
全裸でお尻を突き出す僕を見ながら相変わらず楠木くんは楽しそうに笑っている。
「じゃ、せっかくあるのでローション付けてあげますけど、怪我したく無ければ力抜いたほうが良いですよ」
心の準備などまるで出来ていなかった。こちらの混乱などお構い無しに楠木くんはプラグを突っ込んできた。
冷たいものがお尻に触れたと思ったら一気に中まで挿入された。
「っうぅっ、あっ、、」
ローションのおかげなのか痛みこそあまり感じなかったが、異物を挿れられた違和感が凄まじい。
とそこで僕はお尻以外の違和感に気付いてしまった。
あぁ、ちくしょう、、なんで今っ、、、
「うん、やっぱりこのサイズは初めてでもすんなり入りますね。これからは毎日それ挿れておいてください、、、あれぇ、佐田さんこれどうしたんですか?」
楠木くんは後ろから僕の勃起したちんこに触れた。
「大きくしちゃってどうしたんですか?ひょっとして興奮してます?ふふっ、佐田さんは本当に奴隷としての才能がありますねw」
違う、僕は、、、
楠木くんは僕のものをさらにしごきながら煽るように言ってきた。
「佐田さん自身がどう思っていようと佐田さんのちんぽは正直ですね♡ 心配しなくてもこれから佐田さんの心も体をじっくりと開発してあげます♡ 僕とのセックス以外じゃ満足出来ないぐらいの体にしてあげますから、楽しみにしてくださいね♡」
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