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  ______________________  「佐田くん?、佐田くんちょっと!」  「・・・はいっ!すみません社長!なんですか?」  「ぼーっとしてどうしたの? もう皆帰る準備してるよ。今日も残ってくつもり?駄目だよー残業のしすぎは」  「あ、あぁ、すみません大丈夫です、すぐに準備します」  「それなら良いけど、急いでねー」  ・・・今日は1日中全く仕事に集中出来なかった。なんとかお尻のおもちゃを無視しようと必死になっている内に、何も手に付かずこんな時間になってしまった。    「あ、そんな事より佐田くん」  僕の後ろを通り過ぎようとしていた社長が急に振り返って言った。  「はい。どうかしました?」  「いやーさっき聞いたよ!この前の大口のお客さん、契約取るのに佐田くんが一役買ってたんだって?」  「は?」  いや、この前の契約? 一体何の話しを、、? 身に覚えのない話に戸惑っていると社長の背後からすっと人影が現れる。  「そうなんですよ、僕一人でちょっと煮詰まっちゃてたときに佐田さんに助けて頂きまして」  「く、楠木くん、、?」  な、いきなり現れて何言っているんだ、、、? 楠木くんと二人で契約取ったことなんてないぞ?  楠木くんは僕が狼狽えている間にも社長に僕の嘘の話しを続けている。  「僕が困っているときに佐田さんに資料の一部を作り直してもらったり、本当に助かりましたよ」  「もー佐田くん!そういうことなら早く言ってくれればよかったのになんで言わなかったんだい!」  「僕も佐田さんとの二人の名前で出したかったんですけど、佐田さんが僕は全部関わってないから君だけで良いって言って聞かなかったんです。  でもどうしてもこの契約は佐田さんとの連名にしたかったので社長に直接言うことにしたんです」  く、楠木くん一体なんのつもりなんだ?  「佐田くんもやるときは結構やるじゃないか。もちろんこの件は佐田くんの成績にも加えておくよ!」  「あの、し、しゃちょ、、」  「そういうことなんで社長、ちょっと佐田さんとこの件について軽く全体の共有だけしたいんでちょっと残ってもいいですか? すぐに帰りますんで」    「そういう事ならもちろん大丈夫だよ。遅くならないようにね」  佐田くんのこと見直したよーと笑いながら社長は帰って行った。昨日と同じく楠木くんと二人だけオフィスに取り残される。  楠木くんの行動に驚き固まっていた僕は、周りに誰も居なくなってからようやく口を開いた。  「あ、あの、これは一体どういうことなんですか?」  「これは佐田さんへのご褒美ですよw」    僕の疑問に楠木くんはニヤニヤ笑いながら答えた。  「言ったじゃないですか、お互いWin-Winの関係でいきましょうって。佐田さんの今の成績じゃいつクビ切られてもおかしくないですから僕がいい感じに助けてあげますよ。  その代わりに、、やることはヤッてもらいますけどね♡」  「は、はい、、僕、いえっ、私は楠木様の命令に全て従います、、、」  「うんうんw 昨日の今日なのに随分と言葉遣いがよくなりましたねw 早くも奴隷精神が染み付いてきたんじゃないですか? お尻に挿れたおもちゃのおかげかなw」  楠木くんはなおも楽しそうに笑い、近くにあった椅子に座った。     「でもまだまだですね。ほら良いんですか?今ご主人様を見下してますよ?」  「もっ申し訳ありません! そ、そこまで気が付かず、、、」  慌てて床に座り込み頭を下げる。すぐに従う僕をみて楠木くんは満足そうな表情で僕を見下ろした。  「良い心がけですよ。本当は今日も海斗くんで遊びたかったんですけどねー。今日奥さん早番でもう帰って来てるでしょうし、今日の所は佐田さんにしゃぶってもらいますか♡」   楠木くんは上半身スーツのまま下だけ脱ぐと椅子に座ったまま足を大きく開き手招きする。  「失礼します、、」  僕は床に膝をついたまま這うように楠木くんに近づき、既に固く勃起している彼のものを口に含む。  「んっ、、」  「従順で良い子ですね♡。丁寧に、、そうそう、、」      やっぱり彼のものは大きく、必死に頬張っても根本まで全部口に入れることが出来ない。  じゅぷ じゅぷ ぢゅぷっ  「んー佐田さんやっぱりしゃぶり方がまだまだですね。海斗くんの口マンコの方が気持ちよかったですよ。海斗くんみたいに無理やり使われたくなかったらもっと必死にならないとw」  ちくしょう、、好き勝手言って、、これでも一生懸命やってるのにっ、、  無理やり使われるのだけは避けようと目に涙が浮かびながらもさらにしゃぶりつく。  「んんっっ、んうっ、くはっっ、おっっ、ぐぇっ、」  無理矢理よりはと自分で思い切り奥まで咥え込む。体が拒否反応を起こしているように喉奥が震え、激しく嗚咽してしまうがなんとか離さず咥え続ける。  じゅるっじゅっぷじゅぷっ   「ははっ、佐田さん頑張れるじゃないですかw ようやく気持ちよくなってきましたよ♡んー?あれ?しゃぶってる顔見せて♡」   しゃぶっている僕の顔に手をかけるとぐいっと上を向かせてきて、覗き込んでくる。  「あぁーあこんな幸せそうな顔しちゃって♡ 昨日奴隷になったばっかりだとは思えないぐらいです♡」  やめろ、やめてくれ、、僕はやりたくてやってるんじゃないんだ、、、    こちらの考えを分かっているかのように楠木くんは僕の目をしっかり見ながら続けて言う。  「今佐田さんがどう思っているかはわかりませんけど無駄な抵抗ですよ。昨日の時点で気付いていましたけど、無理矢理しゃぶらされて喜んでしまうのが佐田さんの本性なんですよ」     違う、、そんなはずはない、、  「おまけに昨日は命令とはいえ、寝ている自分の息子を使って派手に射精しちゃってましたしw いけない事であればあるほど興奮するんでしょ」    ・・・僕は、、、いや、そんなまさか、、  「いままで自分で気付いていなかったでしょうし認めたくないんでしょうけど、体には逆らえないですよ。頭では否定していても無意識にそんな顔しちゃうぐらいですからね。今もズボンの中でちんぽ固くしてるんでしょ?どうです?」  自分の中の理性では否定しようとしている。だが自分の意志とは反対に体が彼の言葉通りに反応している事も分かってしまった。  「あ、、私は、、、」  何も言えなくなってしまった僕を一瞥すると楠木くんは何か思いついたように口元を歪めた。  「佐田さん、服脱いでください。全部です」  「はっはいっ」  言われた通り服を脱ぎ全裸で床に座り込む。そんな僕を見ながら楠木くんは僕の後ろに回り込んできた。  「本当はもっと時間をかけながら開発する予定だったんですけどね。計画変更です♡」    「け、計画、ですか?」  「佐田さん、今日の内にもう心まで堕ちちゃいましょうか♡」  なっ、、おちる?どういう事だ?心までって何をするつもりだ?  後ろに回り込んだ楠木くんは僕のお尻をゆっくり撫でながら挿れられたままのアナルプラグに触れた。  「開発初日に堕とそうとするなんて普通はできないんですけどね。そんなに簡単じゃ無いですし。でも佐田さん才能ありそうなんで、きっと心から僕の奴隷になってくれるはずですw」     何を楽しそうに言っているんだ?才能?何の話だ?  「佐田さんが本当の自分を受け入れられるように、快楽で理性を飛ばしちゃいましょう♡」  

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