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お仕置き3 *
*微エロです*
苦手な方は読み飛ばしてください
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リッツェンは、指で優しくノエルの口を開け、解毒作用も付与された特効薬を、瓶から直接少し流し込んでは、その度にキスをして飲み込めるように促す。
ピチャピチャと、ノエルとリッツェンの2人の唾液と薬が混じり合う音が執務室に響く。
「ん…いい子。全て飲めたね」
リッツェンはノエルの額に軽くキスをする。
そして、空になった瓶をソファーの横にあったテーブルの上に置こうと、ノエルから自分の身体を少し離した時だった。
「あんっ…」
リッツェンの身体が、意図せずノエルの下半身に触れてしまったらしい。ノエルは甘い高い声を漏らす。
「えっ?…あー、そっか。魔力の交換にあまり慣れてないんだったね…」
ノエルの下半身はリッツェンのキスと魔力に反応してゆるく立ち上がっていた。「大丈夫、よくあることだから」とリッツェンは優しくノエルの頭を撫でた。
「リッツェン…隊長…もう、大丈夫です…ありがとうございます。あとは…その…自分で…」
ノエルは自分の下半身が反応してしまっている状態が恥ずかしく、リッツェンの下から抜け出すため、起き上がろうとする。
しかし、リッツェンは、起き上がりかけたノエルを再びソファーに押し倒した。ノエルは顔を真っ赤に染めている。
「…恥ずかしいの?可愛いね。でも、ダメ。治療は終わったけど、お仕置きは残ってる」
リッツェンは、そう言ってノエルにキスをする。そして、ノエルの下履きの中に、手を潜り込ませ、ノエルの性器を取りだす。
「やっ…だめ…っ」
ノエルは恥ずかしさから抵抗しようとしたが、リッツェンにキスされて魔力を流し込まれ、その身に力が入らない。
「このままだと、部屋から外に出られないでしょ…いいよ、してあげる」
病魔ストレスの解消手段の1つに、精の発散があった。
溜め込まずに出した方が、今のノエルの身体には良い。リッツェンはノエルの性器をゆるくしごき始めた。尖端から蜜がじわりと滲み出る。
「あっ、いやっ…んっ、んっ」
直接的に与えられる強い快感に、ノエルのヘーゼルナッツの瞳がじわりと潤む。
「頼ってって言ったのに…1人で無茶するなんて」
ノエルに語りかけながらも、リッツェンの手はゆるやかにノエルの性器を撫で上げる。
刺激に敏感でそれでいて素直に反応する様子をみて、リッツェンの中にますますノエルへの愛しさがこみ上げてくる。
「可愛い…」
「はぁっんっっ…」
ノエルにはもう抵抗する気力も残ってなかった。リッツェンから与えられる甘い快感に身体中がトロトロに溶けてしまいそうな感覚になっていた。とにかく早く出して楽になりたい…そればかりが頭を占める。
「…っもっ、いっ…あっ…だめっ…」
「イっていいよ…」
リッツェンは、濡れたノエルの性器の尖端部分を親指を使って捏ねるように緩くしごく。そして、キスをして魔力を流した。
「あっ…あーっ………」
声を上げてノエルが身体を揺らすと、性器からは精液がぴゅっと流れ出た。やっと強い刺激から解放されたノエルは、そのまま気を失うように眠りについた…。
「ランドと魔力の交換をした上に、メイとも…こんなに自分が狭量だなんて思わなかった…」
ノエルの寝顔を見ながら、リッツェンは呟いた。もちろん、リッツェンの声はノエルには届いていなかった。
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