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慣れるため 1  *微?

*ほんのり微?です* 苦手な方はお気をつけくださいm(__)m ------------------------------------------------------------------------------- ランドルフはそう言って、ノエルにキスをして、魔力をノエルに送った。 「んっ…!」 突然キスされたノエルは反射でランドルフの身体を押して抵抗しようとするが、ランドルフの身体はノエルの力ではびくともしない。 キスに加えて、容赦なく魔力を流し込んで来るため、ノエルの身体中に刺激の強い快感が走り、力が全く入らない。 「あっ…んっ、んっ…ん」 ランドルフの舌が、ノエルの魔力を奪い取りながら、ノエルの口内を弄るように這い回る。 ノエルは息継ぎすらまともにできず、口の端から、つーっと涎を垂らして、ひたらすらランドルフの舌に嬲られる。 すっかり力の抜けたノエルの後頭部を優しく手で庇いながら、ランドルフはキスをしたまま、執務机の上にノエルを、押し倒した。 「こうやって、魔力の交換によって大量の魔力を送り込まれたら、慣れてない身体は、満足に抵抗することもできない」 ランドルフは、ノエルの両手を一纏めにして、片手で押さえつける。 ノエルの衣装のボタンを外して、ノエルの胸が露わになると、躊躇うことなく、胸の飾りを口に含んだ。 「やっ…めっ…!!んっ…」 ピチャピチャと淫猥な音が、執務室に響く。ランドルフの舌先が、ノエルの小さな乳首を執拗に攻める。 捏ねるように舌先で先を潰すと、ノエルはたまらず喘ぎ声を漏らす。そして、再び、ランドルフに唇を奪われ、大量の魔力がノエルの身体に流された。 「んっ、んっ、んん~~っ!!」 ノエルの頭から指先・足先まで、強烈な刺激が駆け巡る。ピリピリと痺れるような、ノエルの慣れない身体は全身の力が抜けて、ピクピクと小さく震えるた。ノエルの魔力も無意識のうちに、ランドルフに流れこんで行く。 「男の劣情を煽ると、こうなるんだ。ノエルの魔術の技術は確かにすごいが、こんな風にやり込められると禄に抵抗できないまま、奪われることがある。こんな…防御力のない下着を簡単に人に見せてはいけないんだ…」 ランドルフは、ノエルの唇を解放し、捲れたスカートの下にある、ノエルの下半身に視線を向ける。 白いレース下着の中心が、じわりと先走りの蜜で染みを作っている。狭い下着の中で苦しそうにプルプルと震えながら薄いレース布を押し上げて勃ち上がっている。 その健気で憐れな様子に、ランドルフの溜飲は一気に下がる。こんな、ほとんど経験のない、純真無垢な深窓の治療士が、立入制限区域レベル6という未開の討伐現場に同行するなど…無理ではないか。そんな考えがランドルフの頭を過ぎる。 「ノエル…特別機動部隊での役割については、メイから聞いている。命じられて『魔力の交換』なんてできるのか?やめるなら…」 「…やっ、やめません…これは、その…慣れてないだけで…同行します。連れて行ってください」 ノエルの潤んだヘーゼルナッツ色の瞳がランドルフに向けられる。縋るような視線に、ランドルフはノエルの手を縫い止めていた力を緩めた。そして、榛色の髪の毛を優しく撫でる。 「…どうして、そんなに必死なんだ…?」 「…精霊に会って確かめたいことがあるんです」 自分のことを気にかけてくれる優しいエメラルドの瞳の視線に、ノエルは全てを打ち明けてしまいたい想いに駆られた。 自分は聖女の息子で、母の死の謎を確かめたいんですと全て話せたら、楽になるだろう…一瞬の気の迷いがノエルの中に生じる。 しかし、すぐに、自分をこれまで守り育ててくれた、養父母の顔が思い浮かび、その迷いを打ち消す。 「詳しい事情は…話せないですが、もちろん聖樹の捜索を第一に任務に当たる所存です」 「そうか…わかった。ノエル、俺は君に命を救われた。だから…君を全力で守りたいし、望みも叶えてやりたい。1人で無茶はするなよ」 ランドルフは、そう言ってノエルの瞳に滲んだ涙をそっと指で拭った。心地よい魔力がノエルの頬を撫でる。 「僕は…こういった、その、性的接触に慣れてなくて、経験も少ないですし…慣れたいんです。僕は現場で役に立てるようになりたい」

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