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「……今日は本当に楽しかったですか?」
「楽しかった、楽しかった以外の何者でもない。ただ……」
アンディは黙ってしまった。無理に聞き出すつもりはないロイドは、何も言わずにじっとしていた。
「……楽しすぎて、過去の嫌な思い出が蘇ってきた」
「変なこと言ってごめんなさい……」
「いや、いい」
アンディは静かに首を横に振った。
「俺が悪いんだ。今までの、ロイドに対する態度にも」
「えっ……?」
突然すぎる言葉に、ロイドは驚きを隠せなかった。するとアンディは静かに口を開いた。
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