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28※モブユン

               僕は眠る前に、左耳につけた十字架のピアスを外す。  そしてそれを両手に握り、毎晩祈った。――僕はいつもそのまま、その十字架を握りながら眠るのだ。    天にまします我らの神よ、一日の働きを終えた僕に、やすらかな眠りをお与えくださいます神よ…この素晴らしい時間をお与えくださいましたことに心より感謝し、そしてあなたに祈りを捧げます…――。   「…バカタレが。神に祈ろうが、淫乱マゾのお前なんぞが許されるわけがないだろ。」   「…んっ…うぅ、…ク…ッ」    今日、一日、僕を支えてくださった多くの人々に、どうぞ多くのお恵みをお与えください、…今日一日、僕にお与えくださったお恵みに感謝いたします、…僕を犯した人々をどうかお許しください…、彼らが幸福でありますように…、彼らが悲しみや苦しみの中にあればどうか、神のお力でお助けください、…――。   「ユンファ、聞こえんのか? お前のまんこから鳴ってる、このグチョグチョしたいやらしい音が。」 「…っお願い、お願い…、んっお願い、しま、…っお許しください、…」  そして、今日僕が犯した罪を、どうかお許しください、今日も僕は淫蕩の罪を犯しました、人に犯され、僕は快感を覚えてしまいました、淫らな悪魔に取り憑かれ、人を誘ってしまいました、この体を売り、利益を得てしまいました、…淫乱の罪により、神聖な行為を穢した卑しい僕を、どうかお許しください、――快感を、得てしまっています、今も、…いやらしく、…助けて…、どうか、   「…寝ながらまんこグチョグチョに濡らすような淫乱がなぁ…犬みたいに四つん這いで犯されて、ちんぽ咥えこみながら神に祈るとは、なぁユンファ、…大丈夫か、そんなのは冒涜にならんのかね? この淫魔めが。」   「…んっ…んぅ、…んん…っは、お願いします、ごめんなさい…、お願いします、…」    僕の今日した経験すべてに感謝いたします、そしてどうか神よ、僕の淫蕩な悪魔をお祓いください、どうかお助けください…――明日は正しく、清らかにいきることが叶いますように…、あなたのみこころが、常にそばにありますように…、明日もあなたが、僕をお守りくださいますように、――お願いします、お願いします、   「…お前は悪魔だ。お前は悪魔だ、ユンファ。…聖人は、犯されても気持ち良くならんよ。ちんぽ挿れられて、まんこを濡らしたりしないのだからな。お前には祈る権利もないんだぞ、諦めて、この快感に身をゆだねなさい。」   「…は…っは…、…お願いします、どうか、……」    主たるイエスよ、多くの人々が――今も苦しみ喘ぐ人々が、あなたのお力によって救われますように、…明日もまた、僕の家族が、幸せでありますように…、僕の友人が、幸せでありますように…、困っている人々が、幸せでありますように…、僕が嫌いな人々が、幸せでありますように…――この世界のすべての人々が、神のご加護といつくしみを受けられますように、      たとえ…――淫魔の僕が、救われずとも。     「…ぁ、愛しています、おやすみなさい、アーメン…」        お願い、お願い、お願い――お願い、お願い、お願い、お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い…――。             

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