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21.※リエヴル→ミコ 乳首責め
朝日がHR前で賑わう同級生達を照らしている。
そんな中、その爽やかな日差しを避けるようにミコは机に突っ伏していた。
昨日の放課後、受けた補習は何とか受かった。
そのことに関しては一応問題ない。
けれども、補習を受けるためにフリグスにしてもらった栓がまだお尻に挿 っているような違和感を覚える。
ものすごく嫌で、少しでもしたくもない行為で、フリグスにこれ以上手を煩わせたくないと頭では思っているのに、この穴を埋めて欲しいと思ってしまっている。
自分の気持ちが分からない。
まだあの時の余韻が残っているのだろうか。
「ミコ、やっぱりどこか具合が悪い?」
「う、んっ⋯⋯んー⋯⋯」
一旦荷物を置きに行っていたリエヴルが来ていたようだ。
リエヴルの声を耳にした瞬間、ぴくっと肩が上がってしまった。
補習を受ける際、ミコはフリグスにしてもらった栓をなかなか抜けずに手間取っていた。
わざわざ時間を作ってくれた先生が口にせずとも苛立つ雰囲気をピリピリと感じ、追い込まれたように思えたミコは、早く取ろうとしたもののやっぱり取れずにいた。
そうしている時、手を伸ばしてくる者がいた。
リエヴルだ。
まだ副作用が残っているリエヴルが、代わりに抜こうとしてくれようとしたが、リエヴルもまた力が入らないようで上手く抜けずにいた。
やっぱり、自分でやるよと言おうとした時、
空いていた手が服越しに乳首に触れてきたのだ。
なんでと思ったのも束の間、指の腹で捏ねくり回した。
その触り方が、やや強めともやや弱くとも思える触り方で急にしてきた困惑が残りつつも、その触り方にぞくぞくと震わせた。
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