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「オレもまた突っ込みたいんだが」
「さすがにガバガバケツマンコでも、三人も挿入 らないだろ」
「じゃあ──」
掴んでいた男の手から奪い、自身に向かせる。
「この口にでも挿入れようか」
歪んだ笑みを浮かべる。
ひゅっと喉が鳴った。
下からは二人分に、そして上も突っ込まれ、注がれてしまったら今までよりも苦しみ、快感が生まれ、そして比べ物にならないほどの苦痛を味わされる。
嫌だ。そんなの。いくらなんでも耐えきれない。
心なしか身体を震わせる。
「いや、突っ込みたいのは分かるけどさ。呪文を唱えさせないために封じているんだから、外したらマズイだろうよ」
「⋯⋯だよな。ま、そもそもオレらも勝手に外したらマズイしな」
スっと手が離れた。
「あーあ、先生に咥えてもらいたかったな」と大げさに嘆くような言い方をしていた。
ひとまず口には何も咥えさせられないで済むようだ。
小さく息を吐く。
「ま、その分、下で思いきり愉しもうな、先生」
その男がにやりと不敵な笑みを見せた。
そう、上の口がそうならなくても、下で愉しまされる。
自分には逃げ場がない。
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