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どうしたいか 4
彼の一挙一動にいちいちドキドキしてしまいながらも、橋名は彼の背中や腰を撫でるようにしてその身体を倒すように引き寄せた。
彼の身体は前屈みになって近付いて、尖り始めている突起に口付ける。
「…っ…ぁ」
胸に甘噛みして、舌先で転がすように弄ると彼の身体はびくびくと跳ねている。
ズレ落ちてくるシャツを託しあげながら、硬くなっていく突起を散々弄り倒した。
やがて沙凪は起き上がって、困ったように滲んだ瞳で見下ろしてくる。
「…ん…、頭…びりびりしちゃうよ…」
そんな事を言いながら、はぁ、と息が吐き出されているのを見ると
もっとそうさせたくなってしまう。
橋名は彼の体を撫でながら、やがてベルトに手を掛けた。
衣服の上からでも分かるくらい屹立している彼の中心を撫でる。
「サナギさん…こっちきて…」
腰を引き寄せるように誘導すると、なに?と彼はくすくすと笑いながら従ってくれた。
持ち上げるようにして、彼の腰を上げさせると口でどうにかスラックスのチャックを下して
下着の上から彼の中心に舌を沿わせた。
「っ…やだ…えっち…」
彼はそう言いながらもベッドのヘッドボードに捕まるようにして腰を上げてくれる。
抱きしめるようにしながらスラックスと下着をずらし、熱を集めている彼の自身に口付け
そのまま飲み込むように口腔へと迎え入れた。
「…っ…はぁ…、ぁ」
自分なんかに感じて、そうやって熱を持ってくれていることが嬉しかった。
舌を絡ませながら、強く吸ったりして彼の中心を愛撫する。
「…あ、ぁ…っ…はし、なくん…」
そうしていると彼の腰が段々と動き始めて、片手で頭に優しく触れられながら喉の奥まで押し込まれると
自分が支配されてるみたいで何故だか妙に興奮してしまう。
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