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第6話
腕を引くのはがたいの良い男だった。
何とか逃げようと抵抗したが、無理だ
ばん!!
壁に打ち付けられ頭部と背中に痛みが走る。
「っつ!!・・・やめろ」
恐怖で足が手が震える。
男がフードに手をかけ外される。街灯の光が顔にかかる。
同時に男の顔がはっきり見えた。
男は鼻息を荒くし俺の顔をみて、にやにやしながら頬を撫でてくる。
全く知らない、こんな奴普段も避けるような種類なのに…
「ね、ねえ君橋本 木葉くんだよね。
あぁ、やっぱり本物は違う。おじさんはね君のことが大好きなんだ。
ほらこれ見てよ」
と、太ももを触りながら耳元でささやかれながら、見せられたのは
「いくっ あぁあっ あっ いっ、くぁっあっんん!そこぉ、ゴリゴリ…でっちゃぅ、あんぁー」
実の父親に抱かれながら喘いでいる自分が写ってる動画
こんなのが流されていたなんて…
逃げ出したいのに、歯はがちがち震え額には脂汗が出てきて止まらない。
「はぁはぁ、怯えてるんだね。おじさんが気持ちイイので怖いの消してあげる。」
と、動けないのをいいことにズボンの上から俺のものを摩ってきた。
「ひっ、や、やだ やめろっ」
助けを呼びたい、でも声も喉奥に突っかかってでない
「ほら、気持ちいいでしょ。君のいいところは大体わかるよ、何百回も君を観ていたんだから。だってかなりの淫乱だもんね?君僕たちみたいな奴等からはアイドルなんだよ。
あぁっ本当に夢みたいだ」
そういいながら男の手は、ズボンの中に侵入してくる。
もう知ってる俺の体は酷いことをされても
「はぁんっ!」
「もう、ぐちょぐちょ。下着にまでしみだしてるじゃないかぁ」
感じてしまうんだ
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