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第7話

撫でられただけで硬さを持ったソレは、びくびくと男の手の中で震えていた 「あぁ、おじさんの手がそんなに良いの?」 耳に舌をねじ込ませながら囁かれ、鳥肌が全身を駆け巡る 首を横に振るが、腰はかくかく揺れて力が入らなくなる。 気持悪い、触るなと怒鳴りつけたくても恐怖に屈した体はいうことをきかない 竿をにちゅにちゅと扱かれ根元から浮くような快感が襲う 必死にそれに耐えていると、すっと後ろ側にも指を這わされた 「やっ…ふぁあん!!?」 「後ろも弄らないと切ないよね」 蕾の皺を撫でられ、つぷっと侵入してくる。 「ぁっ、やぁ」 声を聞かせたくなくて、手で口を押さえるが男は自分のイイところを容赦なく責め立ててきて、声が溢れでてしまう。 「締め付けて、指が食いちぎられそうだ」 男の太い指が前立腺を乱暴に圧してくる、暴力にも似た責めが苦しくて涙が頬を伝う 自分を好きだと言いながら労りの気持ちなど無い身勝手な相手にも、それにすら感じてしまう自分のどちらも憎くて、悔しかった。 固く唇を噛んで声を押し殺しても漏れでる鳴き声に男は一層喜び太ももをぐっと持ち上げると、酷い口臭の口で言い放った 「そんなに気持ちいいならおじさんのを入れても良いよね」 ズルと指を引き抜かれれば、間髪いれず男の肉棒が侵入してくる。 「やっ、やだ!…ひぃ ぁあ」 チカチカと目の前が光りビュルと精液が男の脂肪だらけの腹にかかる。 くたっと壁にもたれ掛かかったが、男に両股を抱えられ体が宙に浮いた。 「んあっ!アッ…………」 男のモノが深く中に突き刺さり、息が止まる、 ずんずんと揺さぶられる度にピュルと、先から精液が出てくる。 「やっ!やだ!ぁっ...まっあぁ!んん??!」 「流石に他の人に聞こえちゃうよ」 男の唇が重なる、噎せそうな臭いが思考を鈍らせる 苦しくて苦しくて、嫌なのに快感は体を貫く 壁に持たれるような体を支える腕がすれて痛いのに体の奥から突き抜ける快楽に悶えるしかない。 「んん!!んっー」 男の乱暴な腰使いと、自重でペニスがゴリゴリと中を擦り奥を突かれて体に力が入らなかった。   遂に男も終わりが近いらしく一際腰を振り乱してくる頃には快楽で脳が焼ききれそうだった 「ま、またいっく、イクっ!!あぁああだめ良い、良いのぉ」 一際大きな波が駆け巡り、びゅるるとと精液を撒き散らした 酷い倦怠感に襲われ、意識が遠退いていくなか体が地面に叩きつけられた感覚だけを覚えて目を閉じた

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