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第24話

エネマグラを取ろうと手を伸ばすとカチッという小さな音とともにローターが振動しだす。 「何してるの、魅弥?ズボンを履いてっていったんだけどなぁ」 必死に唇を閉じて、ズボンを上まで上げた。 すぐにパンツの中がぐしょぐしょになって気持ち悪い。 「じゃあ行こうか。ふふっ玻璃にばれなかったらいいね。」 最悪。 急いで、できる限り身の回りを整えた。 勃っているものは隠せるだろうか。

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