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第30話

「息子に手ぇだすとかありえないだろ。」 『初めの挨拶とかないの?というか、魅弥バラしちゃったんだー。』 「魅弥を解放してくれないか?貴方に人を大事にできるとは到底思えない。魅弥にあんなものを入れさせてどうせただのペット感覚だろ?」 『いやいや、大事にしてるよ。だから、魅弥を簡単には手放せないね。夜はすごく可愛いよ? あっ、そうだ。ローターも2個入れたんだけど、あの子怖がって自分では奥まで指入れられないだろうから取ってあげて。』 「それは最初から俺にばらしたかったという意味か?」 『ふふっ。魅弥に明日夜にうちに来るように言っといて。じゃあね、玻璃』 「言うわけないだろ」

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