134 / 231
おわりに
BOX-家族編-を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
茶太郎にとって、この街でシュートと生きた18年間の思い出は生涯の重りであり、宝物であり、これからの人生を生きていく為の道標でもあります。
もし過去をやり直せるとしても、違う世界線に生まれ変わったとしても、彼はシュートと出会う運命を選び、その最期の瞬間までそばにいる事を願うでしょう。
そして優しいシュートも、寂しがりやの茶太郎を心配して、彼を守るためにその隣に必ずやってきます。
"Sleep easy, Shot, Keep warm."
ともだちにシェアしよう!

