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第12話 久しぶりの

 高校時代のサッカー部の先輩とホテルに行った。昔から利用している男同士でも入れるホテル。先輩は大学生になっていた。今年4年だと言った。就職は決まったのか。卒業は出来るのか。 「相変わらず可愛いな、おまえ。」  ホテルに入ったら待ちきれないとドアの中で立ったままキス。舌を絡めてエロいキスをしてくる。 (ああ、この先輩はベラカンが好きだった。 しつこいんだよ。)  男に抱かれて身体を開かれて、感じてしまった。 「お風呂入りましょう。解してくださいよ。 この頃、ご無沙汰で、硬く締まってるんですよ。」 「うおー、エロいなおまえ。部室でやったのを思い出すよ。」  長風呂でのぼせてしまった。 「先輩?」  隆々としたものを顔に近づける。 パクッと咥えると嬉しそうに腰を動かした。 「エロいな。おまえのこの顔で、口でされるのはいいぞ。すぐイキそうだ。」  俺はサービス精神で玉も弄り先輩の後孔にも刺激を与えた。指でグリグリ感じる所を擦ってやると 「たまらない。口の中に出していいか? 1回目は。」 (こいつ、何回イク気だよ?) と思ったら喉の奥に精を迸らせた。  腰をピクピクさせながら 「おまえ可愛いな。 もう離れられねぇよ。」 イッタばかりでザーメン臭い俺の口にキスしてきやがった。 「先輩、自分の味はどうですか?」 「うえー不味い!」  手が俺のペニスを掴んで離さない。 「手扱きしてくれ。おまえのケツにぶち込みテェ!」  世話の焼ける男だ。注文が多い。 「先輩、すぐには勃たないでしょ。」 「可愛い顔でしゃぶってくれよ。」  男娼だったら高いよ、と思ったが、やってやった。溜まってたんだな,先輩も。  終わってからも風呂に入ってしつこく触りまくる。 「なあ、また会いたい。おまえもしたかっただろ。」 そうそう相手が見つかるわけでもない。先輩は飢えていたんだろう。俺もだ。 「可愛い奴。俺の事好きだろ。」 また、ベロベロと舐め回す。 「今度は顔にかけてくれよ。顔射して欲しいんだ。今度会う時まで溜めておけよ。」  汁男優かよ、と思った。
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