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第2話
子供がやけに大人しく賢く、成長が早くおっぱいに興味があると思っていた。
3年経つと、伊織が大勢の術師を連れて迎えにきた。
「お迎えにあがりました。織月様」
「うむ」
「へ? ど、どうして名前を?」
「織月様が自ら教えてくれたんだ。500年に一度転生される、我が一族の当主であり始祖だからな」
「ええええええええ!?」
「まさか、ふたなりだったなんてな。帰ろうか、優。悪いが当主の母は放置できない」
そんなわけで、俺は連れ去られたのだった。
「作法は女達から教えてもらうといい」
そうして、俺は屋敷に連れられて扇情的な服を着せられた。
「月兎は……っ!」
「人質だ」
同情的な顔で伊織に言われる。
「孕んで生むまで。それまでだけ、俺一人が相手で優しくしてやる」
そういって、伊織は俺を押し倒した。
何かを飲まされ、頭がトロンとする。そのまま、唇を合わせた。気持ちいい。
胸を啄まれ、舌で転がされ、快楽が走って甘い声をあげる。
俺のそこはテントを張り、お尻からはじんわりとしたものが滲んだ。
お尻に浣腸を入れられ、何度もされて綺麗にされる。
ローションを突っ込まれ、お尻がぬるぬるとしてはしたない水音をさせた。
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ
「お“♡ ほお“♡ あ“♡」
伊織に指を何度も出し入れされて、下品な声をあげる。
そして。伊織は俺の尻の中で何かを摘んだ。
「ひあああああああああ♡」
前立腺である。それを執拗に捏ねる。
「ひあっ!? あ“あ”あ“♡」
ビュッビュビュッ♡
達したと思った瞬間、指が引いていき、ズドンと後ろから貫かれた。
「ほお“お“お“お“お“お“お“っ♡」
腰をパンパンと叩きつけられて、俺は下品に声をあげ続ける。
そして、グリンと目玉を回転させ白目を向いて気絶した。
……こしゃこ。しゃこしゃこしゃこ。
「ひああああああああああああ!!!」
あまりの快楽にビクンと震えて達しながら悲鳴を上げる。
俺の体は固定され、俺の尻は得体の知れない器具で広げられ、前立腺を歯ブラシで泡立てられていた。
あまりのことに思考が停止する。
「お“お”!? お“ほお“お“お“♡」
水で何度も洗い流され、次に舌で味わわれる。
奥までしっかりと舌を伸ばされ、前立腺をその舌で蹂躙される。
「ご、ごめんにゃさ、ごめんにゃさ! ゆる、許して!」
あまりの快楽に、俺は謝り出した。
「大丈夫。そのうち慣れるって」
「ほあああああああ♡」
「綺麗にしたけど、また汚すな」
伊織は器具を外し、俺の尻に逸物を突っ込んだ。
パンパンパンパンパンっ
「おあ“♡ はあ♡」
ジョロロロロ
「はあ“あ“あ“あ“あ“♡」
3ヶ月蹂躙され尽くした俺は、妊娠を告げられた。
調教がなくなるとホッとした俺だが、調教は続いた。
ジュポジュポジュポ
「あっ ああっ あ“ー♡」
前を扱かれ、乳首だけで感じるようにしっかりと弄られ、恥ずかしい格好を強要され、毎日フェラを命じられた。
それだけではない。
「ほら、足をしっかりお開きになって」
「ふふ、気持ちいいですか?」
女籠家に囲われた女達からの「授業」もあったからだ。
調教されきった女達にちんぽを咥えられ、尻に指を入れられ、扱かれ、胸を揉まれる。
そして、女達の調教を見学させられた。
秘所に生花をされる女。
壁に尻だけ突き出されるように固定されて蹂躙される女。
腕を吊るされ、足が届くか届かないかという位置で、またに縄を通された状態でさせられるレース。
フェラにアナル舐め。
肉便器。
体に淫語を書き出され。
少年と言っていい年齢の男達のちんぽ処理もさせられ。
まじで酷い有様だった。
俺は伊織に自由を懇願した。
「んーしきたりだからなー」
「どういうしきたりだよっ」
「フェラさぼんな」
「んっ♡ んんっ♡ 伊織♡ お願い♡ チュ♡」
「5人産んだら解放してもらうよう頼んでみる」
「あと3人、か? んくっ♡ そんなの多すぎ……ちゅ♡」
「今孕んでる子入れたらあと6人」
「で、できるわけ、ちゅ♡ ないだろ!?」
「月兎も織月様も強い呪力を持ってる。優れた母体はしっかり使い切るだろ」
俺は、顔を青ざめさせていた。
大変な事になった。
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