3 / 5
第3話 蕩ける胸と、屈辱の涙
(俺は……一体、何をやってるんだ?)
診療室の扉をくぐった瞬間、相馬昴は自分に問いかけた。
──なんで……またここに来たんだ?
虫歯のせいだ。治療が必要だから。それだけだ。
……それ以外に、理由なんてない。
……あるはずがない。
彼は、ジムで最強の男だった。
鍛え上げた肉体は、努力の証であり、己の誇りそのもの。
その筋肉は、顧客の信頼を集め、周囲の者に畏怖を抱かせる。
力を持つ者が、すべてを支配する。
それが、彼の世界の在り方だった。
──だからこそ、痛みを放置するわけにはいかない。
……いや、違う。
彼は、自分の肉体には絶対的な自信を持っていたが、実は──痛みには、極端に弱い。
打撲も、捻挫も、鋭い痛みも。
だが、それらは筋肉の痛みだ。
歯の痛みは違う。
小さな疼きが、じわじわと神経を蝕む。
それが耐えられなかった。
だから、あの日──即座に予約を入れ、すぐに治療を受けた。
それだけのことだった。
──それだけ、のはずだったのに。
診察が終わってから、何かがおかしい。
あの指の感触が……まだ、皮膚にまとわりついている。
いや、違和感だけじゃない。
唇の端に、あの指の感触が……まだ、こびりついている。
胸の奥が、なぜかざわつく。
何が原因だ?
……考えたくもない。
しかし──思い出してしまう。
あの時、俺は……
──初めて、何もかもを他人に委ねた。
いつもなら、俺が掌握する側だ。
俺が命じ、相手が従う。
俺が望めば、相手はそれに応える。
それが、当然だった。
だが、あの時──俺は、ただ口を開け、歯科医の手にすべてを任せた。
力を抜き、
ただ静かに、
流れに身を預け、導かれるままに──。
──それなのに。
俺は……あの感触を、嫌だと思わなかった。
むしろ……
どこか、心地よくさえ、感じていた。
考えることをやめ、ただ、されるがままに。
それは──
微妙だ。
でも、悪くない。
(こんな感じなのか……他人に、託すって?)
──こんな感覚、知らなかった。
理解できない。
なのに、心のどこかで……
ゆるやかに流れる雲が、澄んだ月を覆い隠していく。
淡い光が揺らぎ、夜の影が静かに広がる。
朧げな月明かりの下、そよ風が頬をかすめた。
それは、まるで──
あの指のように。
ずっと、俺の唇をなぞっていた。
……これは、本当に必要な行為だったのか?
いや、違う。
違うはずだ。
だが、俺は──
あの時、拒むことすらしなかった。
……いや、拒みたくなかったのかもしれない。
──痛みに怯える小さな子供を宥めるように。
……そんなわけがない。
じゃない?
目を閉じる。
それなのに、
闇が、淡く滲み、
夜明けのように、ぼんやりと何かが浮かび上がる。
遠くで、くすぐるような笑い声がした。
軽く、弾むような声。
遠くて、近い。
懐かしいような、知らないような。
それは──陽だまりのように暖かく、何の陰りもない。
……なのに。
この声を、知っている?
知っているはずなのに。
首筋に、何かが触れる。
温かく、柔らかい感触。
誰かの腕が、俺を包み込んでいる。
見ようとする。
振り返ろうとする。
だが──
視界が霞む。
焦点が合わない。
何度も、何度も──
見ようとしても、どうしても、
その顔だけが、ぼやけてしまう。
だけど、その人は──
ゆっくりと、唇を撫でた。
──確かめるように、
形をなぞるように、指先が何度も動いた。
息が触れそうな距離で、微かに、笑う気配がする。
いつの間にか、現実と記憶が、溶け合っていた。
静かな診察室の中で、先生の指が、俺の唇を撫でる。
なぞるように、確かめるように。
拒まれることを想定しているのに、
……けれど、俺は。
何も言えなかった。
……気づけば、俺は二度目の予約を入れていた。
理由は……?
……わからない。
「では、口を開けてください」
低く、落ち着いた声が、耳元に触れる。
相馬は、言われるがままに口を開いた。
それが、すぐに後悔へと変わるとは知らずに――。
指が触れた瞬間、喉がひくりと跳ねた。
(……っ、また……これか……)
だが――何かが違う。
前とは違う。
戸惑う間もなく、濡れた感触が舌の上を這う。
(……これは……?)
湿った指先が、ゆっくりと口内を撫でる。
舌の付け根を掠め、頬の内側をなぞるように動いた。
くすぐったいような、不快なような……だが、前ほどの嫌悪感はない。
――なのに。
喉の奥が、かすかに熱を持ち始める。
違和感に眉を寄せながら、無意識に舌を引く。
しかし、その瞬間――
頬の内側をなぞる指が、ゆっくりと舌へ戻り、じわりと絡みつく。
拳を握りしめる。
呼吸が浅くなるのを感じる。
(……何だ、これは……)
心臓の鼓動が、微かに跳ねた。
焦りとも苛立ちともつかない感情が胸の奥に広がる。
必死に押し殺そうとするのに――
どこかで、指の動きを待ってしまっている自分に気づいた。
指が、頬の内側をなぞりながら、ゆっくりと滑っていく。
歯列を辿り、歯茎を押すように撫でる。
上顎を抉るように掠め、ゆっくりと舌の上へ戻る。
(……ッ、やめろ……!)
胸が大きく上下し、荒い息が漏れる。
抑えようとしても、呼吸が乱れるのを止められない。
いつもなら、ここで止まるはずだった。
だが――止まらない。
指は、そのまま、ゆっくりと口内を広げるように押し込まれた。
奥へ、奥へ。
舌の上を這い、喉の奥へと進んでいく。
(……っ、まて……!)
違う。
何かが……違う……?
舌の裏側をなぞりながら、指先が蠢く。
粘膜が擦られる感触に、肩が震える。
拒絶しなければならないのに、なぜか、喉が鳴る。
「……っ」
唾液が絡み、微かな水音が響く。
指がゆっくりと唇の内側をなぞった。
柔らかな粘膜の上を、ゆっくりと、弄ぶように這う。
「……ッ」
熱が、ゆっくりと広がる。
肌が粟立つ。
歯を食いしばる。
手が、診療台の縁を強く掴む。
(……なぜ……止めない……?)
こいつは……なぜ……?
なぜ、俺に……?
こんなこと、許すわけがないのに――
なぜ、俺、止めない……?
身体が震える。
まずい。
このままでは――
腰が、かすかに揺れそうになる。
身体が、指の動きに合わせて舞いそうになる。
(……ッ、ダメだ……!)
「……やめろ……!」
相馬は、咄嗟に声を振り絞り、久住の手を乱暴に振り払う。
――しかし、その一瞬。
指の存在が消え、消えた指先を、思わず探しそうになった――だが。
診療台から起き上がろうとする。
――その瞬間だった。
鋭い視線が絡みつく。
次の刹那、肩を掴まれた。
「っ――」
強引なだけではない。
迷いのない、鋭く的確な力。
――速い。
動く間もなく、鋭い力が肩を押さえつけた。
乱れた息が、一瞬止まった。
「……っ!」
目の前に広がるのは、久住の顔。
氷のような視線が、まっすぐ射抜く。
「不快か」
そう言わんばかりの、静かな瞳。
相馬は思わず、まぶたを強く閉じた。
――強い。
違う、そんなはずはない。
本気で振り払えば、簡単に抜け出せるはずだ。
なのに、指一本動かせなかった。
「……ッ」
強いのは、力ではない。
気圧されている。
俺は、なぜ……?
なぜ、こんなものに、怯んでいる?
あいつの力など、俺の前では何の意味も持たないはずだ。
――それなのに。
確かに、あの瞬間、身体が竦んでいた。
「……っ」
相馬は、強く瞼を押し閉ざした。
見えなければ、何も起こっていないのと同じだ。
そう思い込むように、さらに力を込める。
息が近い。
相馬は、荒くなった自分の呼吸を悟られまいと歯を食いしばる。
久住の吐息が、皮膚を炙るように。
熱い。――なのに、身体の奥からじんわりと力が抜けていく。
(……くそ、なんだこの感覚……)
「診療中だ。大人しくしろ。」
穏やかだが、静かな威厳があった。
――その声に、相馬は顔を横へ逸らした。
なぜか「逆らえない」と思わせる何かがあった。
気づけば、相馬は動きを止めていた。
それを見て、久住の指がゆるやかに動く。
押さえていた肩を、揉み解すように指先で捏ねる。
硬く張った筋肉をゆっくりとほぐしながら、滑るように腕へと移動する。
手のひらで、腕の筋をなぞる。
皮膚の下に浮かぶ硬質な張りを、掌がじっくりと味わうように辿る。
そして、再び肩へと戻り――
そのまま、鎖骨の上に指を沿わせながら、ゆっくりと胸元へと降りていった。
辿り着いた瞬間――二人の呼吸が揃って止まる。
(……悪くないな。)
指先に伝わる感触が、確かなものとなる。
久住の手が――ピタリと止まる。
空を裂いた刃が、突如として静止したかのように。
だが、それはほんの一瞬のこと。
すぐに久住の身体が前へと傾く。
指先に宿る興奮を追い求めるように。
いや――全ての力を、その手に注ぎ込もうとするかのように。
一方、相馬の胸元にも、これまでにない感触がのしかかる。
心臓が指の感触に合わせるように脈を打つ。
撫でられるたび、強く収縮し、血が胸筋へと押し寄せるのを感じる。
触れられるたびに膨らんでいく。……いや、それは錯覚のはずだ。
普段よりも硬く、胸筋が、自分のものでないような感覚さえ覚える。
こんな感覚は――生まれて初めてだった。
(……これが、胸を触れられる感覚……?)
予想よりもずっと――
いや、想像したこともないほど、妙に意識を攫って離さない。
じわじわと熱が染み込んでいく。骨の奥まで溶かされそうな――そんな錯覚。
久住の指が、相馬の胸筋の輪郭をなぞるように動く。
掴もうと、五指を広げる。
だが――指が回りきらない。
喉の奥で、低く息を吐く。
(……大きいな。)
仕方なく、手のひらを滑らせる。
寸分も、寸分も――漏らさぬように。
僅かずつ、僅かずつ、掌全体を使って、貪るように撫でていく。
(……なんだ、これ……)
胸元を撫でられる感触が、妙に意識に焼きつく。
知り尽くしているはずの自分の体が、今は未知の領域のように感じられる――
そんな錯覚さえ覚えた。
くすぐったいような、けれど心臓の奥をじわりとざわつかせる感覚が、確かにそこにあった。
(……っ)
こみ上げる熱を振り払うように、指先でズボンの生地を攣る。
だが、その拍子に――
相馬の胸筋が、大きく、波打つように跳ねた。
緊張によるものか、それとも無意識の反応か――
それでも、艶やかに弾む肉の稜線。
静寂を破る波紋のごとく、肌の奥から空気を震わせる。
まるで――
理性を惑わす、海妖の歌声。
その反応を、久住は見逃さなかった。
それが、合図だった。
次の瞬間――
指が、皮膚の上をゆっくりと滑り、徐々に深く沈み込む。
掌に押し返される弾力を、じっくりと受け止めながら――
さらに、指に力を込める。
(っ……)
ビクリと背筋が跳ねる。
逃げなければならないのに――
身体から、力が抜けていく。
(……っ、違う……違う……!)
頭では否定するのに、身体は――
より深く、より強く、
押し潰される感触を、待ち望んでいた。
そして――
久住の手が、次の段階へと進む。
指先が、ゆっくりと円を描きながら、微かな力で撫でていく。
しかし、突然――
強く、指が沈み込む。
皮膚を押し広げるように、掌が深く沈み込み、じっくりと揉み込んでいく。
(っ……!)
その境界は曖昧だった。
掴んでいるのか、包まれているのか――
手が胸を捉えたのか、それとも、胸が手を呑み込んだのか。
やがて、指先と肌が溶け合うように絡み、もはや分かちがたくなる。
奥歯を噛み、呼吸が乱れる。
胸の上下が、先ほどよりも激しくなる。
――嵐に煽られた波濤のように、荒々しく波打っていた。
高鳴る波は、嵐を求めている。……そんなはずはない。
その思考が頭をよぎった瞬間、相馬はもっと強く目を閉じた。
見なければ、感じなければ――
この堕落を、認めずに済む気がした。
(……こんな、こと……っ)
だが――
久住は、それすら許さなかった。
指先が、ゆっくりと、しかし確実に、最も敏感な場所へと滑っていく。
「っ……!!!」
無意識のうちに、背筋がしなやかに引き伸ばされる。
それに伴い、隆起した胸筋が、わずかに押し出されるように持ち上がった。
気づけば――
逃げるどころか、無意識のうちに胸を押しつけていた。
(……違う……!そんなはずは……!)
久住は、薄く笑うと、迷いなく指先を動かした。
硬く主張し始めた乳首を、強く摘み上げ――
わずかに指の腹で弾く。
「っ……!!」
一瞬にして電流が全身を駆け巡ったかのように――
腰が反射的に震える。
喉が震え、熱を持った吐息がこぼれそうになる。
(やめろ……っ、こんなことで……っ)
相馬は、自分を制御しようと必死だった。
だからこそ――
久住の目の前で、声を漏らすわけにはいかない。
唇を噛みしめる。
だが――
それすらも、久住には読まれていた。
久住の手が――
今度は、両方の乳首を、ゆっくりと摘む。
「……っ……ぁ……っ」
敏感な突起を、指先が軽く擦るたびに――
喉の奥から、抑えきれない息が洩れた。
(……くっ……!)
その音が、耳に届いた瞬間――
相馬の顔が、じわりと赤く染まる。
自分の口から、こんな声が漏れるなんて。
こんなの――ありえない。
逃げなければならない。
そう思うのに――
羞恥が、喉の奥で絡みつき、声にならない。
なのに――久住は、さらに追い込むように。
親指と人差し指で、先端をきつく摘み上げる。
そして、じっくりと転がしながら――
強く捏ねる。
「っ……ぁ……ッ!!」
びくり、と腰が跳ねる。
一瞬にして、甘い痺れが全身を駆け巡る。
必死に押し殺しているのに――
乳首を摘まれるたびに、抑えきれずに全身が震えてしまう。
(……くそっ……違う……っ!)
こんなの――
ただの乳首なのに……
なぜ、こんなに……っ
腰が逃げようとするのに、指が追いかける。
もはや相馬の反応すら、計算し尽くしているかのように。
そのとき、久住が指の力をほんの少しだけ緩める。
だが、それが逆に――
じわじわとした甘い疼きを生む。
まるで、じっくりと溶かされていくような。
「っ……は……っ……」
相馬は、浅い息を吐く。
なのに、胸の奥はさらに疼いて――
――もっと……
そう、求めてしまいそうになる自分に気づく。
(……っ!!)
ありえない。
そんなはずはない。
だからこそ――
「……やめろ……っ!」
必死に振り払うように叫ぶ。
だが、その声は――
媚をねだるように、震えていた。
(……違う……!俺は……!)
だが、その震えた声を――
久住は聞き逃さなかった。
「……ふ、随分素直になったな」
掠れたような声で、愉悦を滲ませる。
その言葉が――決定打だった。
羞恥と快感が頂点でぶつかり合い、全身が、一瞬、弾け飛びそうになる。
その余韻が、胸の奥を揺らした瞬間――
「っ……」
耐えきれず、相馬の目尻から一滴の涙がこぼれる。
頬を伝い、静かに首筋を滑り落ちた。
ぽたり――白衣の上に滲んだ。
――その瞬間。
久住の指が、ぴたりと止まる。
指先が、わずかに相馬の肌を押し返しながら――
そして、ゆっくりと手を引いた。
弄ぶのに飽きたかのように。
「……っ」
相馬は、乱れていた呼吸をゆっくりと整えた。
しかし――
胸の奥にはまだ微かな震えが残っている。
身体のどこかがまだ甘い痺れを宿しているように――。
残っていた快感が消えた瞬間、ぽっかりとした虚無感が広がる。
久住の指が、涙の跡を拭う。
そのまま、顔を包み込むように頭を抱き寄せ、優しく撫でた。
「……っ」
なぜか、心臓が跳ねる。
温かい手のひらが、頬をかすめ、唇へと流れる。
触れるたび、胸の奥に広がっていたざわめきが、ゆっくりと鎮まっていく。
先ほどまでの昂ぶりが嘘のように、意識がふわりと遠のいていく。
(……触れられることに、慣れてしまいそうだ)
そう思った瞬間――
久住の顔が、さらに近づいた。
吐息が、唇に触れる距離――
心臓が、喉元まで跳ね上がる。
だが、久住はそこで止まった。
まるで、「俺に決めさせるつもりか?」とでも言いたげに。
喉が渇く。頭が回らない。
「…………っ」
瞼を固く閉じたまま、微動だにしなかった。
直後――久住の手が、そっと唇をなぞる。
乳首の余韻を宿した指先が、皮膚の上を柔らかく滑る。
そのまま何もせず、名残惜しげに指を離す。
かすかな温もりが残った。
そして、それはゆっくりと、肌に吸い込まれるように消えていった。
相馬の腕から、力が抜ける。
その瞬間を見届けるように、久住はようやく身体を起こした。
診療室に、静寂が落ちる。
相馬は微動だにしなかった。
力が抜けたままなのか、それとも……何かを待っているのか、自分でもわからない。
久住は、ゆっくりと立ち上がる。
何事もなかったかのように手袋を外し、指先で軽く丸めながら、静かに言った。
「今日は、ここまでにしましょう。」
白いラテックスが小さく音を立てる。
「……歯の治療は終わった。二度と、来るな。」
淡々とした声。
それは、今までの行為をすべて無かったことにするかのように響いた。
「……え?」
相馬は、診療台の上でわずかに身体を揺らしながら、ゆっくりと起き上がる。
久住の背中を見つめる。
何かを言わなければならない気がした。
だが、口を開こうとしても、何も言葉が出てこない。
視線を落とすと――
うっすらと自己主張を続ける胸の先端が目に入る。
不快なほど熱がこもっている。
躊躇いがちに、自分の手を伸ばす。
試すように、指で摘む。
「……っ」
途端に、久住の手の感触が鮮明に蘇る。
皮膚の奥深くに刻み込まれた記憶が、熱を帯びて疼く。
思い出したくもないのに――
思い出してしまう。
これで、本当に……終わりなのか?
* * * * *
相馬の肉体は、欲望のままに蹂躙されるだけの存在へと堕ちていくのか。
連載進行中、毎週金曜更新予定。
すぐに全話を読みたい方は、有料配信ページをご利用ください。
詳細を知れるブログのリンクは、説明欄の下部にあります。
https://ci-en.dlsite.com/creator/30033/article/1422322
ともだちにシェアしよう!

