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 そうしたわけでユンファさんは、俺が必ずスキンを着けて自分を抱くことへの疑念や不満といったものを晴らしてくれたらしく、またそればかりか、かえってそれを内心ではありがたいとさえ思ってくれているかのように、――しばしば冗談っぽく「生でいいのに」などと俺を誘惑してはきたものの、――自らも進んでスキンを持ち歩く、それの装着を手伝ってくれるなど、俺のその「真剣な愛のあらわれ」を受け入れてくれたようであった。  それだからユンファさんは、おそらくは普段張っている気が多少なりゆるまっていたあのとき、「ソンジュは絶対ゴムを着けて()()()から」と言ってくれたのだろう。  ちなみにだが、ユンファさんがああして「この前の排卵日にナマナカした(ほとんど無理やり犯された)」などと突飛に言いはじめたのは、今の俺が思うに、それで俺の気を引こうとした――もっといえば、それによって俺を嫉妬させ、心配させ、そして俺がそれをもって「今夜は泊まる」と言い出すのを、それとなく誘引しようと試みたからであったのだろう。  ……ユンファさんは素直に「まだ一緒にいたい」だとか、「寂しいから泊まっていってほしい」だとか、そういったことはとてもじゃないが口にはできない人なのである。  もっとも、結局俺はその日泊まっていくことにした。  つまりユンファさんのそのかわいい企みは成功した、ということである。  なおこれは余談だが、俺と交際を続けてゆくうち、ユンファさんの上にちょっとした変化が見られた。  まあ表面的にはなんら変わりはなかったのだが、…  ――彼は自炊をするようになったのだ。  それこそ、交際前の彼の冷蔵庫のなかにはほとんど何もなかったというのに、気がついたらそのなかにはありとあらゆる食材が、それも美しいほど整然と納められ、さらには作りおきのおかずまで、数個のタッパーにそろえられていた。  どういった心変わりがあったのやら――。  いつの間にやらそうなっていたので、俺はいささか不思議ではあったのだが、…ちなみに俺はそれを発見したとき、――いくら俺が嫉妬深く、またそれに取り憑かれると邪推しがちとはいえ、――その光景に自分以外の他の男を連想することはなかった。  つまり俺以外の誰かの影響で、とは思わなかった。――無論セフレたちとの関係があるのは承知の上だったが、この場合の「他の男」というのは、彼氏の俺同等、あるいは俺以上に「親しい男」という意味である。  さて、俺がユンファさんのその変化に他の男の存在を勘ぐらなかった理由、それは、それらが全て一人分程度の量だったからだ。  ちなみに、俺は自分のビールを取りにその冷蔵庫を開けたのだが――勝手に取っていいと言われたので――たとえば作りおきのおかずといっても、十五センチ四方のタッパーに半分もないほどが二種か三種、たとえば納豆などでもせいぜいあって六パック(三パックセット売りのものが二つ)、たまごも六個のパックがひとつ、肉や魚は小パックを最低限と、あきらかにひとり暮らしの量のものがその冷蔵庫に納められていた。  ……またたとえば他の男のためにそれを備蓄している、という場合、背伸びはしないまでももう少し体裁を気にするはずであるが、肉や納豆などにはしばしば値引きシールが貼られたままになっていた(ただ彼は案外几帳面な人で、おかずには作成日、他の食材には消費期限か賞味期限の書かれた付箋(ふせん)をほぼ全てに貼っていた)。  それだから俺は、素直にそのことを喜べたのであった。  乱雑なという意味ではなく、「ユンファさんがちゃんと生きている」というよい意味での生活感が、やっとそこに見えた。  ましてやこれまでユンファさんは、主に自分を囲っている「おじさん」たちと食事をすることで三食を済ませていたのだ。――そしてその人が自炊をはじめたともなれば、あるいはそのおじさんらとはもう縁を切ったのではないか、と、俺はそれもまた喜ばしく思いながら、彼に「自炊始めたんですね」と切り出した。  ……その日は、白いカッターシャツの上に緑と赤のアーガイル柄のベストを着ていた俺は、ユンファさんの家のベッドのふちに座って、背後の彼に向けて腰をひねり、 「だけれど…これまでお食事をしていたおじさんたちは何も言わないの?」  と尋ねた。  すると、黒い(ブランド物の)ジャージ姿のユンファさんは、黒いベッドの上でうつ伏せになり、スマートフォンで可愛い子犬の動画を眺めながら、淡々とこう答えた。 「…最近縁切った。全員。――まあソンジュは知らないだろうが、そういう奴らとは長く付き合っていていいことなんかないんだよ。…だんだん欲が出てくるから…、長く付き合いすぎると、こっちに求めてくるもんもどんどんデカくなっていく。――あと今は〝お前っていう財布〟がいるから、もうそういう人要らないし。…必要になったらまた探せばいいだけ。」 「…へえ…」 「…ていうかそれもそうだが、最近キモくなってきたんだよね。――おじさんに〝甘くて美味しい〟とか言われながらまんこベロベロ舐められたくない、最近は。…あとやっぱ若いほうがちんこ硬いし気持ちいいから、…正直仕事以外でおじさんと乳繰り合うのとか、最近無理になってきた。」  ……とのことである。 (()()などと言いざまはさんざんだが、)つまり俺以外いらないということ…? ましてやユンファさんは年上がタイプだと言っていたのに…――だなんて、そのときの俺が優越感を覚えたのはいうまでもない。  ちなみにユンファさんは、そのときからすでに料理が上手かった。  俺は先ほどの会話のあと、好奇心にかられて――ましてや将来の夫の料理の腕前を確かめておこう、まあ下手でも構わないが、などという下心もあっては――彼に、作りおきのおかずを味見してみてもよいか、と確かめた。するとユンファさんは「いいよ」と素っ気なく(だく)した。  それで冷蔵庫から取り出したばかりの、タッパーの中に入っていた、きんぴらごぼうを(はし)でひと口食べてみた俺は――目を見張るほど驚いた。 「……、すごく美味しい……」  失礼ながら意外に思ったものだ。それは冷たいままであっても非常に美味しかった。  それもまるで高級な日本料亭のそれというほど、非常に上品な味つけであった。 「ユンファさん…、料理、ものすごく上手いんですね…――いや、あるいはまさか、これ買ってきた…」  …ものを保存するため、タッパーに詰め替えただけか、と俺になかば本気で思わせるほど、そのきんぴらごぼうの味も食感も、また見た目も非常に完成度が高かったのである。  しかし冷蔵庫にもたれかかり、スマホを見下ろしているユンファさんはぼそりとこう答える。 「いや作った。昨日」 「…じゃあやっぱり結婚しましょうか。」 「……、…は…?」  とユンファさんが睨むような上目遣いで俺を見る。 「最近のお前はそればっかりだな…、何が〝やっぱり〟だこの馬鹿犬。」 「…いや俺、その実掃除はまあ出来るほうなんですけれど、料理のほうはまるで出来ないんです。」 「だろうな。」 「…ええですから、毎日ユンファさんの手料理…いや、毎日ではなくとも時々は…そうだな、週に一度程度など適宜(てきぎ)外食も楽しみつつ…――日常的に貴方の手料理を食べさせてください。つまり結婚…」 「嫌だね」  と彼はまたすげなく――キュンキュンと子犬が鳴いている――スマホを見下ろした。 「じゃあ手料理は諦めますから――俺と結婚してください。」 「嫌だ。」 「…俺、金持ちですよ。」 「お前は既に僕の財布になってんだろ。わざわざ結婚までするメリットないから。」 「ありますよ。財布からATMに…」 「バーカ。誰が結婚なんかするかよ、寝言は寝て言え……」  ……まあとまれかくまれ、しかしユンファさんはこうしてすげないわり、これ以降しばしば、俺に作りおきのおかずを持って帰らせるようになったのだった(◯日前に作ったやつだから、そろそろダメになるから、などの理由をつけて)。  さて、俺たちはそういった――案外順調な――交際期間を半年と少し経たのち、結婚することになった。  俺はそのとき拍子抜けしたものである。  何がといえ、――俺は初めてのデートで行ったフレンチ料理の、あの個人経営のちいさな洋食店で、向かいあって座るユンファさんにプロポーズをした。  それは秋の日、とはいえその夜はほとんど真冬のような寒さであった。  もちろん店内は暖房で暖かかったが、すると外気温との温度差で、窓辺の席――初めてのデートのときと同じ席――に座った俺たちの、その真横にある窓ガラスは一面すりガラスというほど曇っていた。  その白くにごった窓ガラスを、ときどき車のヘッドライトの光が透かしては通りすぎてゆく。窓辺におかれている豪奢な燭台(しょくだい)に立てられた、赤いろうそくの小さな火がロマンチックにゆらめきながら、ときどき俺に声援を送るようにパチ…パチとかすかに()ぜる音を立てる。  ムーディーな雰囲気にほの明るい店内には、ゆったりとしたピアノジャスが流れていた。  そして食後の、(はし)(ふさ)飾りの垂れ下がる赤いタータンチェックのクロスがかけられた卓上には、ワイングラスと水の入ったコップが二つずつのみとなっていた。  なお俺のほうのグラスには赤ワインが、ユンファさんのほうにはオレンジソーダ――皮や種のビターな風味が強い、甘さひかえめな大人向けのもの――が、半分ほどまで入っている。  またこのときの俺は、ほのかに赤みがかったグレーのダブルスーツ――薄灰色のストライプが入っている――に、葡萄酒(ぶどうしゅ)色のネクタイ、そして黒いカッターシャツで身を(つつ)んでいた。ちなみに、ラペルピン(スーツの襟につけるブローチのようなもの)とカフスボタンは、揃いのサファイアのダイヤ型のものである。  そして対面のユンファさんはというと、スノーホワイトのニットのややぶかぶかとしたハイネック――それは首もとがたっぷりとしているもので、またそれの袖口は彼の手のひらの半分までを覆っている――に、下は黒いスキニーパンツを穿いていた。 「お待たせしましたぁ〜、こちらあたたかいココアと……」  と、そこに店員のご婦人が食後の飲みもの――大きな赤いマグカップに、ユンファさんはミルクココア、俺はカプチーノ――を愛想よく持ってきてくれ、…チラリと俺の顔を見て何も言わずに一度うなずき、…去っていった。  さて――俺はこのとき別段緊張もなにもせず、早速マグカップを両手で包みこむようにして持ち上げ、目を伏せてココアをひと口飲んでいるユンファさんに、こう切り出した。 「ユンファさん…――俺と結婚してください。」  パカリ、先ほどスラックスのポケットから取り出したばかりの婚約指輪の青い箱を開け、それを彼に突き出しながら。  俺がなぜ緊張していなかったか?  言うまでもなく、これが初めてのプロポーズではなかったからである。  交際前は「俺と付き合って」であったが、交際中は「俺と結婚して」――そうして俺はしつこいほどユンファさんに結婚を迫った。  そしてそのたびにすげなく断られつづけていた。  何なら俺たちはこの頃ともなると、すっかりこの店のご婦人とご店主に顔を覚えられていた。  それは頻繁にではないにせよ、交際中も何度か二人でこの店に来て食事をたのしんでいた、というのもあれど、何より――日頃から結婚したい、結婚してください、と口癖のように言ってはいたものの、正式なプロポーズには――初デートの思い出があるこの店こそふさわしいと考えた俺は、この店でユンファさんにプロポーズをしては断られ、プロポーズをしては断られ、をギリギリ両手の指におさまる回数繰り返していたので、(別段それ専用のコースを予約していたわけでもなかったが、)さすがに彼らも(俺を)(あわ)れと思ったか、…  ……まあ、必ず同じ席を予約、そして必ずプロポーズをしては断られている男(ついでに必ずプロポーズを断るのに交際は続けている男)、ともなると、俺たちはある種印象に残らないはずもないカップルであったとはいえよう。――それだから先ほどのように、沈黙のうちの目配(めくば)せで、『今度こそ上手くいくといいわね』とご婦人が応援してくれるまでになっていたのである。  さて、俺がパカリ――(もはやユンファさんも見慣れているだろう)婚約指輪の濃紺の箱を開け、なんら期待もせずにプロポーズをすると、  ……ユンファさんは唇に赤いマグカップのふちをあてがったまま、その黒く長いまつ毛をつと上げた。彼のその無感動なひややかな薄紫色の瞳は一瞬俺を見て、しかし指輪は見ず、またふと伏せられる。 「……いいよ」 「……、…え」  ……念のため付け加えておくと、俺は――交際を承諾してもらったときと同様――またどうせ断られるのだろうな、という諦観状態で、このときもこのプロポーズをした。  さんざん結婚は嫌だ、したくない、自由がなくなる、一応僕の彼氏だからって調子に乗るな、だなんぞと拒否しつづけていたというのに、… 「――エ゛…っ!? ぃ、いいんですか、…それ、おっ俺と、けっ…結婚して、くれるということ、ですよね…っ!?」  ……しかし二度目ともなると、さすがに()()()()()()()()は前回よりは短く済んだ。  ユンファさんはまたココアをひと口飲んだあと、やはり冷ややかな伏し目のまま「うん…」と恬淡(てんたん)に答えて、大きなマグカップをコト…とテーブルの上に置く。 「…結婚してあげる。メリットがあるから」 「……あ、あぁ、はは、…それでも俺は…」  嬉しいですよ、と付き合ったときと同じような会話になりかけ、俺はそれは芸がないなと訂正する。 「いや…メリットなんてもうよしましょうよ、…だって結婚するということは…すなわち、俺たちはこれから家族になる、ということなんですから……」 「……家族ね…」とユンファさんはココアの入った赤いマグカップを見下ろし、ふん、とせせら笑う。 「その代わり、今の関係性から何かを変えるつもりはないからな。法的な関係性を変えるだけだ。…あと間違ってもつがいになんかならない。…もし君が僕を無理やりつがいにしたときは、それこそその時点で離婚する。――ただ……」  とユンファさんはココアに目を下げたまま、暗い顔をしてうつむく。 「正直そうは言うが、…結婚は…僕の両親に会ってから決めたほうがいいよ…」 「……、…それは…ええ、――結婚をするのですから、その前には勿論、ユンファさんのご両親には一度会っておかなければならないと、俺もそう考えては…、しかし……」  ……何かユンファさんは気の進まない感じである。  ひょっとすると彼のご両親は、何かしら訳ありの人たちなのだろうか。それこそ――まだ会ってもいない、それも一応はこれから親族となる人たちに対して、これはおよそ言うべきではないことだろうが、――たとえばいわゆる「毒親」であるとか。  あるいは過去に息子である彼と何かあったのか。  ましてやユンファさんは、そもそもがあまり自分のことを俺に教えたがらない人ではあったが、生家のこと、ご両親をふくめたご家族のことはなお、ちっとも俺に話してはくれなかった。――俺が自然な流れでそれについて聞いてもにごすばかりで、また俺のほうの家庭の話をしても、いつも以上に反応がうすく、ともすればつまらないのか、聞きたくないのかと俺が悪く思って、キリのよいところで話題を切り替えるようなこともままあった。  かててくわえて、先ほどの「家族ね…」という嘲笑もあっては…――もしや彼は家族間で何かしら問題がある(あった)のではないか、とこのときの俺が悪い推測をしてしまったのは、正直無理もない話であった。 「…あの…聞いてもよいのかどうか…」  と俺は慎重に切り出した。 「…しかし…出来れば実際にお会いする前に、せめてさわり程度でも…――じゃないと対処のしようがないですから…――率直に言って、ユンファさんのご両親は何か少し変わったところのある方々なんですか…? それか、過去貴方とご両親との間に、何かしら……」 「…結婚…」  ユンファさんはつぶやくような小さな声でそう言うと、ふと窓辺の赤いろうそくに目と顔を向けた。  彼の群青色の瞳に映ったそれの小さな灯火が、不安げにゆらめいている。 「…結婚しろって…急かされてるから、親に…――だからしょうがなく結婚するんだよ、君と……」  そしてユンファさんは火を見ながら、ふっと(あざけ)るように鼻で笑った。 「フるなら今だよソンジュ。フったら? ほら、早く。――早くフってよ。…もう、さ……」  しかし、そこでふと彼の長いまつ毛が悲しげに伏せられ――顎を引いたユンファさんのその横顔は寂しそうな、儚げな憂いを帯びる。 「もううんざりだ…、もう、…もううんざりなんだよ…、もうこれ以上……、結婚したって、どうせ幸せになんかなれないのに…、――ね…やっぱもう別れよ…。もうこれ以上は……」 「…嬉しいな。」  俺はしかし微笑してそう言った。 「最愛のユンファさんと結婚出来るだなんて。…ふふ…俺、今まるで夢を見ているような気分なんです。」 「……、…」  ユンファさんはおもむろに正面を向きながら、憐れむような目をして俺を見た。 「……ね…あのさ、じゃあ忠告しておくが…、まずは…とりあえず…彼氏ってことで会いなよ…。いきなり結婚するとか、絶対言わないほうがいいから…――君、後悔する……」 「貴方にそこまで言わせるだなんて、どんなご両親なんでしょうか。ふふ…」  俺はテーブルの上に指輪の箱を置き、それから前に手を伸ばして、マグカップに添えられているユンファさんの左手をそっと取った。  そして、白いニットの袖口に半分ほど覆われているその手を下から支え、箱から取り出した銀の指輪――透明度の高い小さなタンザナイトとアクアマリンがアクセントになっている――を、おもむろに彼の薬指にはめてゆく。 「しかしいずれにしても…俺の家族になるのは、あくまでも夫になるユンファさんですから…――奇妙でしょうけれど、俺はたとえ敵が誰であろうが、貴方のことだけを第一に考え、必ず貴方を(まも)りますよ。…ふふ…まあおよそそういった人たちではないけれど、たとえばそれが、俺の両親相手であったとしても……」  俺はユンファさんの長く真っ白な薬指の根本に輝く、その銀の指輪に口付けた。 「……ユンファさんのご実家へは、きちんと貴方の婚約者としてお伺いしますね。」 「……、…」  ユンファさんは何も答えなかった。  ……ちなみにこのあと、ご婦人がお祝いに、と小さなチョコレートケーキをふたつ持ってきてくれた。それはサービスだった。――『ご結婚おめでとうございます』と書いてあるチョコプレートを見下ろして、俺は満足げに微笑した。  しかしユンファさんは…それきり終始ぼんやりとしていて、口数が少なくなっていたが。  ――俺はともかく会ってみるほかはない、と考えていた。  言うまでもなく、その後もユンファさんは自分のご両親がどういった人柄なのか、またその人たちと過去に何かあったのかなど、そういったことを俺に教えてはくれなかったからである。  そしてあの婚約成立から約二週間後、俺はユンファさんのご両親に会うこととなった。

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