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治療方針

消灯が過ぎてもグズグズしていたのを見かねて当直の先生が眠くなる薬を使ってくれた 瞼が重くなったのが最後の記憶で、目を覚ましたら加藤先生が部屋の中にいた。 加藤「おはよ」 ましろ「……おはようございます……」 処置用ワゴンに何やら器具を並べて楽しそうにしている 時折動作確認でブィィンと音がなる器具をチェックしては満足そうな顔をしていた 加藤先生はまだ何かと読めない性格をしているが、この間の治療はグイグイ進められて痛い想いをしたからなるべく治療は受けたくなかった 加藤「エネ入ってるところ見せて」 寝起きで頭がポヤポヤしていてエネと言われてもピンとこなかった 目をゴシゴシ擦り、軽く体勢を変えようと腰を動かすとズーンとお尻の中が痛くなり、エネというワードが結びついた ましろ「うっ……」 身体を丸めて腰を摩り痛みを逃した 加藤「丸まってないでパンツ脱いでー」 まだ丸まっていたかったのに急かされ、仕方なく下着を脱ぎ足を広げた 加藤「足掴んで持ち上げて」 この体勢は自分にもエネが入っているのが見える。こんな感じに入っていたんだ。 ガラガラ うおっ…… こんな恥ずかしいポーズを取らされているタイミングにさわやかに佐々木先生が登場 さすがに恥ずかしくて足を少し閉じたが、加藤先生と目が合ってしまいそっとまた元の位置に戻した クイクイ ましろ「は!!!」 エネを上下に荒く動かされ、驚いて体勢を崩した 加藤「泣き叫ぶって聞いてたけど案外平気そう」 ぺしぺしと軽く崩した足を叩かれ元の体勢に戻された。 玉をすくうように持ち上げられ、ズルんとエネを引き抜き、ポンと投げ捨てるとそのまま指をズボッと差し込まれた ましろ「うゔぅ……」 体勢のせいなのか下腹に痛みが広がりなんだか気持ち悪い はぁぁと大きく深呼吸をするために顔を横に向けた 深呼吸をしたことで穴が広がってしまったのか、もう一本指を増やそうとしている ただでさえ太い加藤先生の指が2本入れられるなんて痛いに決まっている ググ ましろ「うわぁ……ゔっ…」 無理矢理こじ開けるように中に入ってくる指の侵入を止めたいのと、そもそも痛過ぎて体勢を保つことが出来なかった 両手を離し、足をバタンとベッドに叩きつけ加藤先生を威嚇 僕の威嚇なんて加藤先生にとってはハムスターが怒ってるくらいにしか思ってないだろうから触診の手を緩めてくれることはなかった クイックイッ ましろ「んんっ///」 ちんちんムズムズする…… 加藤「森田先生から方針聞いた?」 佐々木「加藤先生の判断に任せるって」 いったぁぁ…… 加藤「あっそう。抜こうかな」 佐々木「良さそう?」 加藤「悪くない」 ズボッと指を引き抜かれ、体勢を崩していいと言われたのでちんちんが見えないように足を閉じた 加藤「ちんちんの管抜くから、おしっこしたくなったらナースコール押して。」 ましろ「はい」 痛いのかな……嫌だな…… 佐々木「抜く時嫌な感覚があると思うけど、痛くはないから安心してね」 心の声が漏れていたかのようにタイミングよく佐々木先生が声をかけてくれた ゆっくり足を少しだけ開くと足首を掴まれて大きく足を広げさせる加藤先生 加藤「痛いって言う子もいるよ」 佐々木「こら」 イジワルを言ってくる加藤先生を僕の代わりに怒ってくれた佐々木先生はやはり信頼できる 同じ部屋の患者もみんな佐々木先生が好きらしく、佐々木先生の治療の日は当たりだと大喜びしている 僕も佐々木先生がいいな…… 加藤「抜くよ」 ましろ「え?!」 スルン ましろ「はぁん///」 痛くはなかったが佐々木先生が言ったとおりなんか変な感じした……///

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