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緊張バクバク

いよいよ今日から青木先生の処置だ…… 青木先生を希望したけど、やっぱり緊張する 朝ごはんキャンセルしようとしたら竹内先生にゼリーだけは頑張ろうって言われちゃったからぶどうゼリーを食べて朝ごはん頑張ったってことにしてもらった そうだ排尿日誌まだ書いてないところある あと5分で提出しなきゃなのに ・ ・ ・ 【加藤サイド】 加藤「いません」 律「佐々木先生いないなら治療キャンセル」 加藤「じゃあ退院1年延長」 律「1年は長い」 加藤「いつまで入院するつもりなの」 律「こっちのセリフじゃね?」 午後の治療俺だから文句言ってくるとは思ったけど朝一で早速きた 午後空いてるの俺しかいないから変えるつもりはないしキャンセルもさせない まったく……たっくん甘やかし過ぎ 加藤「口答えしたら太いバイブ使う」 律「加藤先生のそういうとこ悪い笑」 加藤「はいはい、先生忙しいからそろそろ部屋戻れ」 律「マジで午後キャンセルね!」 看護師『加藤先生がいるよ』 なんだ?また来客か?朝から忙しいな 律を適当にあしらうと入れ替えにましろがトボトボ近づいて来た ちょうど用事があったからタイミングいい ましろ「……日誌…お願いします…(じゃあ)」 日誌を手渡し足早にさろうとするましろの手首を掴んだ 加藤「朝診察ここでやるから座って」 ・ ・ ・ 【ましろサイド】 ………加藤先生に捕まっちゃった 今書いたばかりの排尿日誌を長い足を組みながらじっくりチェックする加藤先生 オーラだけでなんでこんな緊張するんだろう 加藤「漏らしてはいない?」 ましろ「漏らしてないです」 良かった……昨日漏らさなくて 加藤「トイレから立ち上がって少し出ちゃったりもない?」 ましろ「………ありました」 加藤「それ漏れた回数に入れて」 ノートとペンを渡されてチョビ漏れを追記 加藤「え?2回?」 2回でも先生の中では多かったのか驚かれてしまい、ホントは3回だったけど、正直に書いていたら何をされていたか……危なかった 加藤「熱ないよね?」 ましろ「ないです」 加藤「朝何食べた?」 1番嫌な質問きた……… ましろ「……ぶどう……ゼリー…」 2種類感を出してみた。 加藤「なんでそんなに食欲ないの?」 ましろ「………青木先生の処置緊張してます……」 加藤「緊張してなくても少なくない?」 図星……… ましろ「………グスン…」 加藤「別に責めてるわけじゃないよ」 ましろ「……グスン」 ・ ・ ・ 【青木サイド】 ましろ「グスン」 メンタルぐらぐらなましろを加藤先生が連れて来て早くも1時間。 そろそろ処置室連れて行くか 青木「そろそろ処置室行くぞ」 ましろ「…メソッ……できるかなぁ……」 青木「できる」 ポンポンと背中を撫でて処置室へ向かった

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