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緊張バクバク③
【ましろサイド】
やっちゃったぁぁ……///
青木先生の股間サワサワしちゃった……
恥ずかしいよぉ……
青木先生笑い堪えながら処置進めてるよね。
もう青木先生の目見れないよぉぉ
結局自分で擦る元気なくなって青木先生にやってもらっちゃってるし……
うぅぅ……恥ずかしい……
青木「そろそろ集中しよう」
ましろ「!!!」
完全に上の空で咥えていた器具も口に入れてるだけだったから、軽く器具を上下に動かされてハッと我にかえった
我にかえったせいで、ゴシゴシとされていたちんちんがヒリヒリし始めていることに気づいた
ましろ「先生っ…下痛い」
青木「たいして刺激してないけど?こっちも得意じゃないのか?」
ましろ「はぃ……」
青木「これくらいの刺激は?」
ましろ「……だい…じょぶ…」
撫でてるくらい優しく摩ってくれるから正直ちょっと気持ちいい……
なんだか少しだけお尻もムズムズしてきて、キュッとお尻の穴を締めた
ぐちゅぐちゅ
おぉ…///やばい……
ましろ「はぁぁ……///」
カチャ
トロッとお尻にジェルがかけられて指でクルッと塗り込まれた
ツンツンと突くように硬い物がお尻に触れた瞬間メリッ中に器具を押し込まれた感覚があった
ましろ「うぅっ……」
青木「まずは細い器具から慣らそう」
ましろ「うぅ……まって…痛い」
青木「今動かしてない 先っぽ入っただけ」
ましろ「痛い…メソッ……」
細いって言ってたよね?細いのにこんなに痛いの??
ましろ「できない……メソッ」
青木「自分で角度変えていいから痛くない方法で挿れてごらん。この太さは入るから」
ましろ「できない……メソメソ…」
青木「治療する気ないのか?」
ひぃぃ。。。
やばい……
ましろ「……できます…。」
ジェルをドロッとかけて滑りを良くしてくれたのは青木先生の優しさだろうか……
滑り良すぎて奥までズボッと入ったら嫌だな……
なんかお尻ズーンってして痛いな。。。
青木「ゆっくり挿れて」
グチュ……
ましろ「ゔぅぅ……」
自分でやっても痛いじゃん……
・
・
・
ずーん、、、
青木「どうだった?」
ましろ「……思ったより痛かったです……」
青木「器具慣れしてないからね」
ましろ「……慣れる気がしないです……」
青木「慣らしてあげるから大丈夫」
心強いけど……慣らされるまで繰り返し処置されると思ったらめまいしてきた。
・
・
・
はぁぁぁ……疲れた。
処置室と病室の数メートルの距離なのに身体が重い……
お昼食べたくないな……
「ましろー」
電子カルテを持ちながら笑顔で手を振られた
この人は今日の部屋担当の看護師さんで名前は友輔さん
みんなが下の名前で呼んでるから僕も友輔さんってちゃっかり呼んでる
友輔「おかえり 疲れた顔してるな」
ましろ「……疲れた。」
友輔「お風呂どうする?」
そうだ……個室のお風呂空いてなくてお昼前の時間予約したんだった。
お風呂入る元気ない
友輔「夕方キャンセル出たら取っておいてあげるから一旦部屋で休もうか」
ポンポンと背中を撫でてくれ、そのまま2人で部屋へ戻った
ましろ「お昼食べられないかも」
友輔「だめ」
ましろ「だってぇ……」
友輔「森田先生日直だよ?」
ましろ「あぁ……。」
病棟に男の看護師さんが他にもいるけど、圧倒的に女の人が多い。
看護師さんたちもチーム制らしく、僕の部屋に来てくれる男の看護師さんは友輔さんくらいしかいない。
体調悪い時に着替え手伝ってくれたり、眠れない時に声をかけてくれる友輔さんに僕はよく甘えてしまう
甘えさせてくれる友輔さんの存在が今僕の唯一の心の拠り所かもしれない
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