【スタッフステーション】 ましろ「（ずーーーん。）」 伊織「血圧測るよ」 過呼吸で治療中断になりそのままスタッフステーションに連れて来られた。 過呼吸で頭がまだ重い。。。 ・ ・ ・ 【加藤竹内チーム:一応仕事中】 加藤「朝ちいかわ見てから出勤するんだけどさ」 竹内「そんな可愛いらしいルーティンあったんですか」 加藤「ある。 俺この間気づいた事があってさ、しろたん　ちいかわ　似てない？　ちいかわ　すぐ泣くんだよ」 竹内「それなら勇人もちいかわになりますよ」 加藤「あー……彼もちいかわだな。」 竹内「ですよね」 ・ ・ ・ ましろ「シクシク…シクシク…家帰りたい…グスン」 伊織「帰宅欲求あると監視強化で寝る時意外ここに置かれちゃうよ？」 ましろ「シクシク…シクシク………僕…フリー室行こうかな……」 伊織「保健室行きたいなーのテンションじゃん」 森田「別にいいけど、その前に先生と話し合いしてから」 隣の席に森田先生が現れて少しビクッとしてしまった……話し合い…… ましろ「…………」 イスをゆっくり回されて森田先生と向かい合わせになった 森田「なんか先生の事避けがちだよね」 ドキッ ましろ「……………」 怒られる？ 森田「加藤先生の治療どうだった？」 ましろ「もうやりたくないグスン」 森田「あぁいうスタイルの治療もするんだよって事は覚えててほしいんだけど、今度からはましろと治療スケジュールを考えながら治療を進めていきたいって先生は思ってる」 うんうん 森田「今日俺の治療だよって聞くと心の準備に時間かかっちゃうんでしょ？笑」 ましろ「………加藤先生も…」 さすが森田先生……なんでもお見通しって感じ…… 森田先生が提案してくれた方法だとたしかにある程度心の準備ができるからありかも…… 相談できるってことは…この治療嫌って言ったら調整してくれる可能性もあるってこと？ 森田「加藤先生もね。 どうする？」 ましろ「……やってみる…」 森田「じゃあ具体的なスケジュール組もう」 ♪〜♪〜♪〜 森田「ちょっとごめん」 森田先生の私物のスマホが鳴った 森田『もしもし』 『せんせ？』 森田『先生です』 『明後日の外来お休みしてもいいですか？』 患者さんかな？若干森田先生の声が甘いような……？ 森田『理由しだい』 『明後日具合悪くなっちゃいそうな気がするの』 森田『…ふーん。 ところで勇人さ、ゴムつけられるようになったの？明後日出来るようになってるかチェック予定なんだけど』 勇人『……ぅん……まぁ…んー……いててーってなる』 森田『普通はならないんだけどね。 先生明日電話するから体調教えて。 はい。バイバイ』 ピッ 森田「お待たせ」 ましろ「……はい」 森田先生と明日明後日の治療スケジュールを考えた結果、青木先生の治療を受けることになった 青木先生も緊張するけど……気持ち的には安心する…… でも森田先生から前強化ねって言われてしまった…… 前強化かー、、、考えただけでギュぃぃってなる。。。