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2(※凌辱)

「ふふっ」 「?」 「あはっ、はははっ! お前は本っ当に可愛くて、可哀想なやつだなぁっ!」 「え、え? 何が」  突如として、腹を抱えて笑い出すアイ。イブキは戸惑った。献身的な言葉が響いた……ような口ぶりではない。 「ボクはボクで、美海もボクそのものなんだ。――この意味が、おバカさんなあなたに分かるかしら? イ・ブ・キ・ちゃん?」 「それは……手遅れだと、言いたいんですか?」 「うふふふふふ」  不敵な笑みを浮かべると、アイはイブキを押し倒して、子供をあやすように優しく頭を撫でた。 「病院なんて、美海が一番嫌いな場所だ。――結局私を死なせたくせに、行くわけないじゃない。お医者さんごっこより、私はおままごとがしたいわ」  そう言うと、アイはゆるいトレーナーをまくって服を脱いだ。引き締まった細身の体と、溝がくっきり強調された腹、白くて広い胸板が露わになって、イブキはカッと顔を火照らせた。  全裸になったアイは目を光らせて、イブキの服にも手を掛ける。イブキは慌てて手を払い、阻止しようとした。テレビの向こう側にチハルがいるからだ。今現在、彼女は爪磨きに夢中になっているが、一方通行の中継だとしても、自分が襲われている姿を見てほしくなかった。  それでも、巧みなキスで骨抜きにされると、敢え無く隙を突かれてしまう。トレーナーで手首を縛られ、ビリッとどこかがほつれるくらい力任せにスウェットをまくり上げられると、骨の少し浮いた胸が露出して、ピンと張った乳首が飛び出した。  視線が……熱い。極上の獲物を前にした、猛獣の眼が注がれている。顔から火が出そうだ。 「お姫様は小さいおっぱいを見られるのが恥ずかしいから、ボクに任せるそうだ。イブキはそんな事気にするようなやつではないのに」 「あ、アイさ……っ」 「見てご覧、美海。これが生で見るイブキのおっぱいだ。肌が綺麗で、ビンビンに勃っていて、そそるだろう? 画面越しにシャワーシーンを覗くより断然いい。 一緒に味わおうな……」 「! やめっ、やあっ……!」  迫りくるのを止めようにも、ギチギチに縛られていて手が動かない。もがいている間に、乳首の一つを口内に含められた。ちゅう、ちゅうと吸われて、もう片方は指の腹で転がされるようにいじくりまわされる。  はむ。んふっ、ちゅうっ、ちゅうっ、くちゅう……っ 「あっ! あっ! せめ、てっ、テレビ、消させて……っ!」  んぱっ、ちろちろくりくり、ちゅぱちゅぱちゅぅううううっ 「いやあっ! 恥ずかしいっ! チハルがそこにいるからぁっ!」  喉元を大きく晒して仰け反り、涙目で逆さ画面越しのチハルの動向を追う。他の女の名前を口走っているが、アイは黙るように呼びかけない。腹を立てるどころか、元恋人の前で辱める事に興奮すら感じているようだった。卑しいしたり顔で「T」にまた一本サインを加える。 「イブキ、この程度でへばってしまっては困るぞ。これはまだまだ下準備の段階に過ぎないのだからな」 「うっ……ハァ……」 「ああ、お前が聞きたい事は分かっている。――ボクらはこれから子作りをするんだ。ボクと美海が父となり、お前が子を宿す母となる。三人で共に、生まれた子供を分け隔てなく愛せる家庭を築こう――って、美海は母側じゃないのかって? 知れた事。未成熟の子宮と男の身体では、赤ちゃんは作れない。保健体育でそう習っただろう」 「ぼく……も、おとこ……っ」 「ふふ、急かすな美海。まずはイブキに身籠ってもらうための、おまじないをかけなければ」  狂気的なセリフを吐いた後、アイは油性ペンをイブキのへその下に走らせて、棒を包み込むような傘と、ハートを描いた。「相合傘」のマークだ。おまじないを成就させたい名前の欄には、両方共に「I」の文字。  それからアイは、自身のと、イブキからドクドクと溢れ出る精液を手で抜き取ると、女児アニメのキャラクターが使う魔法のステッキに塗り付けた。持ち手の先端部分にたっぷり纏わせると、イブキのアナルを指で開いて、グポグポと差し入れる。痛いっ! 大きい……っ! ハートの装飾のでこぼこが、中でゴリゴリするぅ……っ! ステッキの飾りにあるスイッチを入れると、呪文を唱える可愛らしい音声が流れた。 『マジカル♥きゅんきゅん♥ラブパワー! アイちゃんの愛で、メロメロになっちゃえっ!』 「くうッ! ぐふっ! いぎぃっ!」 『目覚めてっ! 内なる女の子の熱い魂! オープン・ザ♥ハート!』 「あっ! やっ! あァっ! アッ!」 「痛いなら、魔法のお薬(カラフルなビーズ)を飲むといい。美海のお手製がいくつもあるから、全部試してみよう。大丈夫だ。糸で繋がっているから、オーバードーズに陥る前に吐き出せる」 「お"ォッ!?」  下の口にビーズアクセサリーを詰め込んで、ズルズルッ!と一気に引っ張り出した。気持ちいいポイントがこすられたイブキは、ベッドに崩れ落ちる。アイは続けた。ひくひくいうそこに大きいもの、小粒のもの、星型のもの、動物を模ったもの……いろいろと詰め込んで、うまく引っ張り出せなければ、尻をひっぱ叩いて無理やりひり出させる。腹がゆるゆるになっても、薬のせいなのだから仕方がない。シーツを洗濯籠に入れて、惨めったらしく涙ぐむイブキを優しく抱きしめると、 「二十歳にもなって、恥ずかしいやつ」 「チハルが幻滅した顔でお前を見ている」 「ボクらはイブキの全てを受け容れる」  そうして言葉で、行為で追い込んでいった。

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