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第10話 種馬野郎はなかなか萎えない
10、種馬野郎はなかなか萎えない
えっ、なめるの?僕なめるの?マジ?
「アナルセックスだから洗わないとね」
「う、うん、僕が洗ってあげる」
ひざまずいて、丹念にお湯で洗い、ちょっとソープ付けて洗う。
うわあ、硬くてあっつい。凄い、こんなデカいのよく入ったなあ。
今出したバッカなのに、ビンビンに硬い。
「ああ、凄く気持ちいいよ」
はあぁ、なめるの?これ。
うわぁ、なめるの?どうすんの?
いや、パートナーなら、なめないと(義務感
「じゃ、あ、いただきます。」
横から舐めて、丹念に側面を舐める。
彼が足を投げ出して、後ろに手をついた。
先を口に入れ、口の中に頬張る。
凄っ、なにこれめっちゃ熱い。こんなに硬くなるんだ。
「んむっ、うあっ、まずい出るよ。出るって」
でる?!ど、どうしよう。口に入れていいの?
え?どうする?
迷いながら試しに、チュウっと吸ってみた。
びゅうといきなり先から精液が飛び出して、思わず飲み込む。
にが……まずい。これは飲み物じゃない。
まあ、上から飲むのも下から飲むのも一緒だろ。
「えっ、飲んじゃった?」
驚く彼を構わず続ける。
ゴシゴシ唇で上下してこする。
大きくて長いから全部入らない。
と、またムクムク大きくなってきた。
「うあああ、くそっ、また来た!」
ぷはっと口を離して、ペロリと唇を舐めた。
はあ、なんだかやり遂げた感。
あー、お尻から精液が出てきて、足を伝って流れてくる。
なんか~、お尻がジンジンする。
まあ、ここは風呂だし、どれだけ汚しても構わない。
「くそ、わかった。よし、今夜はヤリつくそう」
「えー、もう一回で終了だよ~」
彼が僕を押し倒し、横にして上になる足を自分の肩に掛け、ふと僕の股間をのぞき込んだ。
「何言って……うわ~、なにこれ凄い」
「えーやだ!見るなよ恥ずかしい!」
「何が恥ずかしいんだよ、こんなにドロドロ漏らして。
うわ~、こんなに男に中出しされて、なんて悪い子だ」
そう言うと、アナルに指を入れて中を掻き出すようにぐるりと動かす。
「あっ!やっ!変態!馬鹿!」
「こんな事、ずっと待ってたなんて。なんて悪い子なんだ。エロすぎだろ。
ほら、こんなに」
グチュグチュ音をさせて、中をかき回すとその指を見せてくる。
「い、いやっ、変態!やだ!あっあっ」
ドロリと白いものが、水城の指を汚して扇情的でカアッと身体が熱くなった。
「だって、だって、み、水城が……好きなんだもん、んあっ!んひっ」
しつこくグチュグチュかき回され、声が出そうになって両手で口を塞ぎ思わず唇を噛む。
グイッと穴を広げられると、中の精液がダラダラとこぼれてくる。
「まだ2回なのに、いっぱい入ってるよ、ほら。あー俺たまってるなー」
「ああっ!いやだよっ!見ないで恥ずかしい。
掻き出しちゃイヤ、ちょ、いやぁ広げないでって」
僕はすっかり敏感になって、背筋までぞわぞわと鳥肌が立つ。
何だか彼が、フフッと暗く笑った。
「よし、やっぱり今夜は朝までやろう」
「えー、あと1回だって!僕、痔になっちゃうよ」
「大丈夫、薬は買ってきたから」
「そう言う問題じゃ……」
「ようし行くぞー!」
「ちょっと待って、今日の水城、変だよ。妙にハイになりすぎ……いいいい!!!!」
グイッと片足上げて、ペニスをいきなりアナルに入れた。
中の精液のおかげで、ずろろろっと簡単に中を押し進んでいく。
「うあっ!いっ!!ぃひいいっ!!」
そうして水城が膝を立てると、もう片方の足も腕に掛ける。
僕は仰向けで 逆立ちするような格好で突き入れられた。
何度も何度も向きを変えて抽挿を繰り返し、何かを探しているような仕草で落ち着かない。
「いっあっ!!な、なに??んっ!」
「ここだ、よし。こうして、こうっ!突くと!」
ぬちゅっ!バンッ!
「いっ!」
バーンと、彼のペニスがダイレクトに膀胱の後ろをギュッと押した。
電撃が、脳天まで貫き、火花が見える。
何があったのかわからず顔を上げると、僕の下腹部が微妙に膨らんで見える。
「な、なに?!」
頭まで電撃はしった。
「麻都くんは、これが欲しかったんだろう?ほら、ほら!前立腺責めー」
バンッバンッバン!バン!!パンパンパンパンッ!
「ひっ!ひっ!いいいい!イイイイイ!!!あがああああああ」
目から星が飛び、ドッと涙が出てメチャクチャ首を振る。
身体が反り返り、口が大きく開く。舌が飛び出す。足が突っ張る。
いきなり来たそれは、あのもの凄い快感を及ぼす場所だった。
「あーやっぱこうすると前立腺直撃かー。あの本は為になる、うん。
ほら、イク時はイクーーーッて言うんだよ」
「イイイイイイイ!!!!!イクッ!イクううう!!!」
一体何の本読んだんだよ!
僕はのたうち回り、激しい快感に翻弄された。
パンパンパンパンッ!
「いひっいひっいひっひいうう、いひいっ!!」
ビュウビュウ僕は精液吹いて、顔にビチャビチャかかる。
刺激が強すぎて、顔がこわばり笑ったようになる。
「ひい、ひい、ひい、も、もう……」
腕にかけた足を下ろされ、また横から突いてくる。
次の瞬間、下腹をグイッと押されてグリグリ中の自分のペニスの先に押さえ付けられた。
「ひいいいいっ!」
またグイッと突きながら腹を押されると、電撃が身体中を走りガクガク痙攣して、おしっこがもれる。
「ひああ!うひぃあああ……ひぃ、ひぃ……ぎぃぁぁあ!許して!ああああ!!許してえええ!!
初めて!僕初めて!忘れ…ひいいいいぃぃぃっ」
おしっこ漏れちゃったよおおおお!!
こんなの、刺激が強すぎるよおおおおお!!初めてなのにいいい!!
「麻都くん、ほら、イク時はイクと言いましょう」
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「ひい、ひい、ひい、ひい、イクッイクッ、イクーーッ!」
駄目だ、駄目だ、この変態。
僕はもうイキまくると白目になって、ベロ出したままブラブラぶら下がった。
熱い物がお腹の中で逆流する。
まだこの種馬野郎、萎えない。
出しても出しても萎えてくれない。
3年聖人が爆発してる。猛獣になってる。
僕と先生、付き合って3年。
水城先生は、生徒に絶対手を出しちゃいけないという誓いを堅持して(あたりまえじゃん)、待ちに待ったその3年の鬱憤(うっぷん)がたまりにたまっていた。(頼むから自分で抜けよ)
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