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第11話 走り出したら止まらない奴
「んっ!んっ!あー、お風呂で良かった。おしっこ漏らしちゃうなんて、お仕置きだぞー」
グイッと身体を起こされて、
浴槽のヘリに座り、僕を膝において両膝を左右の腕に掛け向かい合う。
「はあはあはあ、なにす……」
膝裏で持ち上げられ、抜かないうちにどんと上から落とされた。
ガーンと背筋を何かが走った。あまりの深さに、まさに脳天直撃した。
「いいい!いひいっ!!」
それを何度も繰り返されて、僕は身体を反り返らせ気が遠くなりながら悲鳴を上げた。
「いひいいいっひいいいいいいいいひあああ!!」
だ、駄目だ!何かお腹の中の腸がもの凄くうごめいてる。
直腸突き抜けて奥の腸がかき乱される。死ぬ!死ぬ!もだえ死ぬ!
「ね、気持ちいい?」
耳元でささやかれて、僕は魚みたいに彼の膝でビクビク跳ねる。
もう精液出るヒマも無く、また白目むいて空イキしてしまった。
ふうっと気が遠くなる。
「麻都、麻都ー、ほら、気を失ったらアウトだよ?
気持ちいい?ね、どう?これ、採点すると何点くらい?」
「ひ、ひ、わか、ん、ない……も、ゆるひて……」
壊れちゃう、壊れちゃう。
早くお風呂出て、この野獣から逃げないと。
「あー、そうだな、ここはベッドじゃ無いし。じゃあこれでお風呂、ラストにしよ」
そのまま前に押し倒され、一度抜いてひっくり返されるとまた後ろから突いてきた。
「ひい、ひい、ひい、もう、堪忍してえ……」
パンパンパンパンッ!
「ひは、ひは、あっあっあっあーーー!!」
両手を後ろに引かれ、激しく叩きつけられる。
その激しさは、打ち込みやすい体制でもあったからなのか、1度出しても終わらず、アナルがすり切れそうなほど続けられた。
「イッ!あっあっあっ!!も、もう、許し……許し……ひいっひいっいひいっ!!」」
「うんっ、んっ!んっ!」
また腹の中に、熱い物を腸壁に感じる。
じわっと広がって行く。と言うか、もうあふれ出してる。
僕も白目でビュウビュウ精液吹きだして、よだれダラダラこぼして泣いていた。
もーなんにも考えらんない、これでダブルピースしたら、もう完璧なアヘ顔だろ。死ぬ!
こんな初めてってあるかよお~
ロマンチックな僕の夢を返せ。
「ひい、ひい、ひい、もうギブ、ギブ、せんせー、ギブです」
ズルリとペニスが出て行き、ドッとアナルから精液がもれ出す。
ふうと彼が一息ついて、浴槽の縁に座る。
僕は精液まみれになってタイルの床に突っ伏し、バスルームはひどいニオイが充満していた。
「あーやっとちょっと満足した」
「ひい、ひい、ぼ、ぼく、身体が、もたないよ」
「だよね。そうだよね。僕も自分がこんなにたまってたんだってビックリしてる。
とりあえず身体洗って風呂に浸かって上がろっか」
「ひふひふ、ふん、そうしよ」
僕はしばらく起きれなかったので、そのまま転がされて身体を洗ってもらった。
お尻から精液ゴブゴブ漏れるので、仕方ないなーとお腹押して、指でかき出して貰う。
もう腰が抜けて力が全然はいらない。
「やり過ぎちゃったなー、ごめん」
「うん、3年待ったんだしね、うん、でもちょっとやりすぎかな?うん、は~」
一息ついて、ようやく湯船に浸かる。
お風呂って、のんびりするとこで、セックスするとこじゃないだろ。
広いお風呂だし、あー凄い開放感、気持ちいい、って思って誘惑したのに、ここまで僕、希望してません。
お尻から中に出されたの、まだもれそう。
何かまだジンジンして、まだなんかが入ってるような、そんな違和感。
はあぁ、なんか水城のスイッチ入ったみたいに凄かった。
腸洗浄してきて良かった。
でも明日の朝はまたしなきゃだな~
でるもの真っ白になりそう。
「3年か~、俺よく我慢できたなー」
「んー、でもこんな激しいなら、ガマンしてくれて良かった」
「なんで?してして言ってたクセに~」
「激しすぎだって、初めてなんだよ?僕壊れちゃう」
「そんな事いってもなー、どれだけガマンしてたかわかる?」
ムウッとして、水城がお湯の中で僕をヒョイと抱えると膝に上げた。
「えっ?ちょっと待って、なに?」
お尻に当たるペニスが、立ってるううううう!!
キュッと乳首をつままれ、僕のペニスをしごいてきた。
「あー麻都の身体が気持ちいい。」
首筋をなめて、グイッと顔を向かせてキスしてくる。
「水城、水城、僕をもっといたわってよ。ねえ」
「それがなんかもう、ガマン出来ないというか……
今夜だけ付き合ってよ、3年分」
僕の身体なで回し、ペニスを今ごろしごき始めた。
「ちょ、待って、お湯が汚れるって。
まっ……うっあっ!んんっ」
こいつの指はもう凄いというか、3年間なんで手コキくらいしてくれなかったんだよ!
うあっ!出るっ!出すな、俺!お湯が!お湯が!汚れちゃ……んあっ!
グイと前に倒され、両手を後ろに引かれる。
そしてピタリとアナルにペニスがあてがわれた。
「え?!ヤバい!マジ?うそ!水城、種馬状態じゃん!んああああああ!!」
ぬちゅうッと入ってきた。
「ひいいいいぃぃぃっ!!あああああああ!!!」
バシャンッ!バシャンッ!バシャンッ!バシャンッ!バシャンッ!
「いやっ!いやっ!いやっ!いやっ!もういやあああっ!!」
浮力で上手く抽挿出来ない。
水城が僕の足を持ってぐるりと入れたまま向きを変えた。
「やめ……ヒイイイッ!!ひいいいいぃぃぃっ!!」
僕はお湯を叩き、暴れながら必死で水城の首に捕まると、足を左右の腕に掛けて腰を持って立ち上がり、思うまま突き上げてくる。
「ごめん、ごめんごめん~~~!!止まんないんだよおーーー!」
パンパンパンパンッ!
「ヒイッ!ハアッ!ハアッ!ひイイッ!!んあああ!!」
バンバンバンバンバンバンバンバン!!
うあああああ!!いいとこに当たるうううう!!!
「イイッ!イイッ!イイッ!イイッ!イイイイイイイ!!!!!」
ググッと押しつけられ、また中に出された。
「ん、ん、ん、くそっ」
凄くたまってる。
マジ凄い。
うわああ、まだ出てるううう
「うっうっ、ふううう……マジ、俺壊れてる。ヤバい」
ガクンと膝が崩れてお湯にバシャーンと落ちて、あーーーーと僕はため息を付く。
あのお義父さんの子だもんなー
絶倫だろー
ガッハッハッハと、お義父さんの豪快な笑い声が聞こえる。
僕はここでの2泊を、マジでセックス三昧で終わりそうな予感がした。
「だめだ、まだ足りない。よし、あとはベッドでしよう」
「ええええええええぇぇぇぇ…………もうやめようよ~」
「でもさ、ここにはセックスしに来たんだし。3年取り戻そうって言ったじゃない?」
「ええええええ!!!言ったけどぉ、一晩でとは言ってねええ!!」
「まあまあ、」
「まあまあじゃ無いよ!僕は断固拒否する!拒否!」
「そう言わないで、優しくするから」
「え?ほんと?」
「ん、本にちゃんと書いてあった。優しい体位30選だっけ?」
その優しいじゃないだろ!!ぶっ飛んでやがるぅっ!!
やべえええええええええ!!!!こいつの頭、本に洗脳されてるうううう!!
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