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第9話 見ろ ※R18

「無理だ!そんな大きいの、入らない!」 「さっきまで美味そうにエネマグラ食ってたろうが。な、これでイイとこ突かれんの、想像してみろ。奥まで犯してやる」 「犯っ……」  また夏彦の尻を持ち上げた俺はチンコにコンドームを装着し、ずぷぷ……と先端を埋めていった。 「ぁっ……嫌だ、」 「ナツ、こっち見ろ」  嫌がる夏彦の顎を片手で捕まえ無理矢理振り向かせ、自分の尻に俺のものが入っていく様子をじっくりと見させる。  無理矢理なのに、目が離せないという風に夏彦は体を捻り、結合部をじっと見つめる。  ズップン……と最後まで入り、夏彦のケツと俺の腰がぶつかったら、俺はピストンを開始した。 「あっ!あっ!あっ!あんっ!!」  イイところであろうポイントを何度も擦り上げて、どちゅんどちゅんと最奥までこじ開ける。夏彦の尻たぶが俺の腰にぶつかる音がする。  夏彦はもう、声を我慢するのを忘れている。  いつもこれぐらい、喘げばいいのに。  俺は腰を打ち付けながら夏彦のチンコも扱いてやる。  奥まで突くたびに、衝撃でぴゅっ、ぴゅっと白いものをトロトロと零しながらイッている。 「ナツ、イくの我慢、な。」 「ああっ!あんっ!あっ!あっ!」  また俺は夏彦のチンコを握る。 「待て、……まだ、まだだよ、……イっていいよ」 「~~~~っっ!!」  びゅるる、と一気に夏彦が射精する。  俺も夏彦の中でイッた。本当はゴム無しで中出ししてやりたいぐらいだけど……夏彦が腹壊したら困るから、我慢。  ベッドサイドに置いていた手錠の鍵を使い手錠を外してやる。  ぎゅっと夏彦を抱きしめて、耳元で囁く。 「ナツ……俺の、挿った!チョー嬉しい!大好き。気持ちよかった?」 「あ……おう」  俺の質問にカッと耳を赤くした夏彦は、それでもこくりと頷いた。 「射精管理されんの、もう癖になってんな。エッロい身体」 「誰のせいだと思ってるんだ!!」  ゴッ。  俺はみぞおちを夏彦に殴られ、気絶した。  後で確認したら、しっかり痣になっていた。

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