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あらすじ

 夢魔シトルによりクロウの存在を知ったカイラとヴェルトの2人は、クロウに合うべく権力者と共にマティアスを訪ねようと考えている。  ミキの大切な後輩であるクロウを守るべく、ミキはカイラの夢に現れ『クロウに手を出したらヴェルトを殺す』と脅した。  泣くカイラにその事を教えられたヴェルト。今は死ぬ訳にはいかないので、クロウを傷付けないように何とか話し合いをしようと考えた。  そして、不安がるカイラを宥めるように……というより、カイラのマゾスティックな欲求を満たすように、ヴェルトは愛しい彼と体を重ねたのだった。  一方、相変わらずレオの手で慰められるだけで一向にカイラに手を出そうとしないガゼリオに、ミキは苛立ち何かを企てたようである。

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