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第3話

俺の通ってる学校は共学で、頭はふつーの所。 成績は普通よりちょっと上ぐらいで、部活は入ってない。 今年の四月に三年生になった俺は少し嬉しかった。高校なんてすぐに行かなくなるかもとおもったが友達が少し出来たりと、不幸からほんの少し抜け出せてる自分が居ると思えたからだ。 「晴おはよー」 「直輝〜おはよ!」 直輝は1年の時からの友達で、コイツから話しかけてくれて仲良くなれた。 「お前さ、昨日も売りしたの?」 もちろん俺の事はなんでも知ってるから、心配してくれるし、性格はお母さん系男子だね。野球部のエースだから、カラダはごついけど爽やか系イケメン。 「だって、お金欲しいんだもん。お前部活行っちゃうから暇だし。」 と言うと、俺は甲子園行くからお前とあそぶ時間はねぇよとなんか怒ってる笑 「怒んなって!!オレの事好きだもんなぁ〜お前笑」 そー言ってからかうと 「お前だって好きだろ」と真顔で言ってくる。 「そ、そうだけど…/////」 やべっ、フツーに照れる。多分今オレのお顔は真っ赤だと思う。 「ビッチの癖にお前は可愛いよな。」 「おいっ、ビッチゆうな。」 まぁ、こんな感じでいつも楽しんでるよ。

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