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第4話
午前中の授業は全部終わって、お昼休みになった。
「晴一緒に食おうぜ!」
いつも直輝とお昼を食べてる。
でも今日は後輩に呼ばれてて一緒に食べれない。
「ごめん直樹。俺ちょっと呼ばれてるんだよ〜」
「はぁ?誰」
なんか、機嫌悪いな
「えーと。分かんない」
「…どういう事?お前ほんとバカ。ホイホイ行っちゃ駄目って俺が1年の時に散々教えただろ。大体お前は自分の事を知らな過ぎるんだ。心配だよ俺は」
でた!直輝のお説教が。
こいつはホントに俺のかーちゃんみたいだなw
「へーきへーき!俺は金もらわなきゃ穴出さないし、俺の美貌は俺が一番知ってるから!」
「でもっ、、お前はっ、」
「じゃあお前付いてきなよ!」
「俺の事見張ってればイイじゃん!」
「はぁぁぁ!何が悲しくて晴の告白現場もしくは、ヤてるシーンを見なきゃならんのだ。不良息子めっ。」
「はぁ?俺は金もらわなきゃしねーって!しかも、告白されるかわかんないだろハゲ!もう俺行くからばーーかっ。」
この過保護イケメンゴリラっ。
俺は大丈夫なんだよ、
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