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第24話

部屋にはベットの軋む音と、繋がる所から激しく聞こえる水音。 そこに新たな音が入った。 ソレは携帯の着信音。 「おい、晴。電話」 コイツは腰を動かしながらも俺に喋りかけてくる。そんな余裕なのかよ。ムカつく 「んっ、、はぁ、むりっ、切って、、」 この状態で出れるわけないだろ。 「直輝から。」 「、っ、、ふぁ、むりっ!!、、」 直輝なら尚更無理だろ。 すると佑亮は楽しそうに笑って 「出ろよ。心配してんだろ」と会話ボタンを押して俺の耳に近づけた。 「もしもし?晴、今日来ないのか?」 直輝が心配そうに聞いてくる。 答えないと!佑亮は中に入ってるが動いてはないので大丈夫だと思い 「、、き、きょうは、、用事が入っちゃって、 ごめんっっ、、、」 大丈夫。バレてない。ちゃんと言えた 「そうか、残念だな。てか、お前風邪引いたか?息が荒いし…」 ヤバっ、流石に呼吸は荒いよな。だって、今入ってるんだもん。 「、、た、たぶんっ、かぜかなぁ、、、?っ」 と言い終わった瞬間中のものが動き始める。 「ん、はぁ、ッーーーっ、ぐっあ、やらぁ。、、は、はげしすぎっ、、、、アッッあたって、るぅ。、んっ、ア゙ア゙、、おかし、くぅなう。。」 口を抑えても激し過ぎて声が漏れてしまう。 「おいっ!?お前今どこにいる?!?」 直輝はもうパニクってる。 さすが親友。心配してくれてありがと 「ひぎゃあっぁぁ、、。、イくイクいくっ、、ア゙ア゙ア゙ーーーーーーッー、、、、」 親友が心配してくれるのを耳で聞きながらラストスパートを迎えイった。 お腹の中は佑亮の沢山出たもので暖かくそのまま意識を手放した。

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