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(ここまで煽っておいて、それは無いですぅ……!)
(ここまで煽っておきながら、中止は無いな……!)
二人の気持ちは、同じだ。
そこでエディンは、よし、と頷いた。
「できるところまで、やってみる。痛かったら、すぐに言ってくれ!」
「はい、お願いします!」
何だか艶っぽいことをやっている風ではない、会話だ。
しかし、ゆっくりと。
何度か止まりながら体内に挿入ってくる、エディンのもの。
それに、アルネは悦びの声を上げていた。
「ん、っく。あぁ、あ! ふ、ぅあ、んあぁ、あ!」
熱く、硬く、太やかな存在感。
「ん、あぁ。は、挿入って、くる。僕の中に、エディン、が。あ、はぁあ、あん!」
はしたない様は見せたくない、と言っていたアルネが、乱れ始めた。
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