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「アミエラ妃は今、陛下の排泄介助を……」
「はい。兄上はまだ、ご自分ではできない、と母上はおっしゃっていましたから」
たとえ弟のアルネにでも、見られると恥ずかしいだろうから、と部屋の外へ出したアミエラ。
彼女の心遣いに、エディンも気づいた。
それに、小水とは限らない。
大きい方かもしれない。
(しかも便通が正常でなければ、手間がかかる)
固ければ、腹を撫でたり、肛門周りを優しくマッサージしたり。
(それでもダメなら、指を突っ込んで掻き出したり)
逆に軟便ならば、衛生兵に飛び散ったりしていたものだ。
(そんな過酷な看護を、アミエラ妃が自ら……!)
エディンは、彼女の言葉を理解したのだ。
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