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「エディン様、そこ……そこは、ダメぇえ……ッ!」
「うん。ここが良いんだな?」
「……どうして、そこばっかり……んぁう!」
「ここを弄れば、アルネが悦ぶからだ」
「もうっ! ああ言えばこう言う、んだからぁ!」
「私は今、子どもだからね」
こんな屁理屈をこねながら、エディンはアルネを思いきり苛めた。
体中にキスの雨を降らせ、弱いところを徹底的に愛撫した。
今は、その長い指を彼の体内に埋め込み、敏感な部分を何度も擦っているところだ。
「あ、あぅ! や、やぁッ! ……はぁ、あぁあ!」
「アルネだって、元気のいい子どものようだな」
「も……バカぁ!」
勢いよく吐かれたアルネの精を、エディンは手にして彼の後ろに塗り付けた。
「では……そろそろ、いいか?」
「う、ふぅ……はい……」
正式には、まだパートナーではない二人だが、息はぴったりと合っていた。
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