109 / 226

15

「んッ! あぁあ!」  昴の内壁が暁斗のものに激しく擦られ、その体内で暴れる。  一度ギリギリまで引き抜いた暁斗は、腰をやや上向きに反らすようにして抽挿を繰り返した。  昴の腹側をめがけて狙い、細かく激しく腰を突き入れる。 「やぁあ! んッ、あ、あぁッ! あッ、あッ、はぁ、はぁあッ、あッあぁ!」  体内の腹側にある、敏感な部分を執拗に責められる。  昴は、暁斗に翻弄され、嬲られ悶えて跳ねた。  あまりにも激しい興奮と悦楽から逃げ出そうと、腰を退いた。  だが、しっかりと掴まれた体は、動かすことができない。  ただ、暁斗に穿たれるを受け入れるしかないのだ。 「ぃ、やぁッ! あッ、あ、き。暁斗ッ!」 「どうです、悦いですか?」 「ッく。ば、バカッ! 暁斗、の、バカァアッ!」  口は悪いが、その身も心も悦い昴だ。  暁斗と共に、どんどん高みへと昇っていった。

ともだちにシェアしよう!