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第21話-4 君のお友達
「春は 君が来るって言ったら、すぐに行くって言ってくれたんだけどね」
「…え?」
「早く来ないと、秋くん、良いもの見逃しちゃうよ」
その一言で秋は電話を切り、急いでクローゼットから上着を取り出した。
そして、キッチンにいる白石にごめん!と声をかけ、どこ行くの?と声をかける白石の問いに答える暇もなく、急いで家を飛び出した。
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