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「あ! 服……、うぅっ! んぅッ!」 「お喋りな子だな」  思わず声を上げた倫の胸を、怜士の唇がとらえた。  敏感なピンクの乳首を甘く噛み、舌で転がしてくる。 「は……、あぅっ。う、ふぅ、んんっ、くぅ……」  充分に唾液で濡らして、ぬるぬるになった乳首。  それを今度は、強く吸い始める怜士だ。 「あぁ! んぁ、はぁ、う! あっ、あ!」 「甘い味がする」 「んふぅ、う! そんな、に、吸って……、うぅう!」 「もっと吸って欲しい?」 「ち、違……!」  そんなに吸っても、母乳は出ないです!  そう言いたかった倫なのだが、舌足らずな喘ぎは返って怜士を焚きつけたようだ。 「だ、ダメ! もう、もうダメ! 出る! 出……、ッあぁあ!」  倫は、早々に精を吐き出してしまった。 「あぁ、ふぅ、うぅ……」 「乳首責めだけで果てるとは。敏感な体をしているんだな」  休む間もなく、怜士は倫の両脚を大きく広げた。

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