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04.うわ、ここまで入れたら勝手に入ってく、この穴エロすぎ…食われそ…

 紫亞(シア)の手で濡れた身体を丁寧に拭われ、部屋に戻ったらシアは女の子にするみたいに自然に俺のことベッドの上に寝かせた。  俺の足を開かせて、上から覆いかぶさって来る。  ちょっと怖いって思うのは、紫亞(シア)が雄の顔をしていたから。俺だって雄なのに、そうしてマウントをとられると情けなく従ってしまう自分を感じてた。  ベッドボードにあった引き出しから個包装のコンドームが出てくるのも自然で、彼はいつもこうしているんだろう。俺の腹の上に跨ったまま、紫亞(シア)はそれを俺に見せつけるようにして先っぽからゴムを着けていく。それも慣れた仕草だ。 「葉鳥(ハトリ)とセックスできんの嬉しい、夢みたい」  だけどそんな言葉も、いつも口にするんだろうか? そんな紫亞(シア)は想像できない。  どんな女の子を連れていても、自分から口説くよりも口説かれ甘えられている姿がしっくりくると思っていた。女の子たちはみんな紫亞(シア)のこと「好き♡ 好き♡」って目や表情で訴えていたけど、シアはそれに優しげな笑みを返しはしても自分からは触れず触れられてから一拍置いて手を繋ぐような男。  それも全部策略何だろうか? 欲しくてたまらなかった手に引き寄せられたら、二度と離したくないって思わせる。その手を逃さないためならば、彼の望むままなんだって受け入れてしまう。夢みたいと言った相手を夢心地にさせるとか、ズル過ぎる。 「アナニーしまくってる処女穴ほどエロいもんはないよね」  開いた口の口角を上げ、舌なめずりするよう俺のケツの穴を見下ろす紫亞(シア)の両手に膝頭を掴まれ、更に開かれる。ゴム着けたちんぽの先が、さっきまで指を入れられぐちゃぐちゃに擦られていたアナルの上に勃起の強さだけで擦り付けられているのが分かった。  すごい♡ すごい♡ あの紫亞(シア)が俺のケツにちんぽ入れたがってる♡ やっぱり俺、シアに犯されちゃうんだ♡ 絶対いつかこんな日が来るって分かってた♡ 「ア〜〜♡ 葉鳥(ハトリ)のまんこ柔らかくてすぐ入っちゃいそ〜〜!」  楽しげな声を上げながら、あの大っきな亀頭がぐぷぐぷと押し付けられて来る。あっ♡ あっ♡ そんなに強く押し付けたら入っちゃう♡ ってドキドキするのは、怯えではなく高鳴りだった。俺、男なのにちんぽハメられるの期待してた。このままじゃ、自分より強い雄ちんぽに理解(わか)らせられてメスみたいにされちゃうの知ってるのに、胸の高鳴りが止まらない♡ ぐッ♡ ……ぐぽおおおぉ〜♡ 「んお〜〜ッ♡♡♡」  ケツの入り口狭いとこ、押し込まれてきたちんぽの先に前立腺が潰され声は自然にあふれてた。  それでも紫亞(シア)は怯むことなく、更にちんぽの先を、 ぐぷぷぶぶぷぶ〜〜ッ♡  押し込んできて。 「ッああああああああーーッッ!!」  快感に頭の中真っ白になりながらビクッ♡ ビクッ♡ ビクッ♡ ビクッ♡ 震える俺がイッてるのに、 「ハメただけで即イキすんの? えっろお♡」  ケツまで雑魚なほど簡単に負けてる俺は、俺にちんぽハメてる男に屈辱を投げられ、涙目で「ウッ……ウッ……」と嗚咽する。 「これ…っイイ、すげッ……気持ちぃ、やべ……キツ……っ♡」  すぐには腰を振り出さない紫亞(シア)も、息を引き攣らせるよう漏らしてる。 「うわ、ここまで入れたら勝手に入ってく、この穴エロすぎ……食われそ……」  歪むよう力が籠った紫亞(シア)の眉。ぐっぼりと深くまで繋がった太すぎるちんぽから、ハー……ハー……と気持ち良さそうな彼の息遣いすら伝わって来る。  ケツの穴は限界まで開いてるのに、俺の興奮もヤバくて。身体中の毛穴が全部開いてんじゃないか? ってくらいざわざわと敏感になった身体の奥から、鈍い快感がゆっくりと突き上げ始める。 ぬこっ♡ ぬこっ♡ ぬこっ♡ ぬこっ♡ ぬこっ♡ ぬこっ♡  短いストロークのピストンに、 「あっ♡ あっあっあっあっあっあっあっあっぁあっ♡」  擦られるとこ全部気持ち良くて、俺は身悶えながら声が止まらなくなる。 違う、全然違う♡ 指ともエネマグラとも全然違う快感に、溶けちゃいそうなくらい気持ちイイ♡ 気持ちイイ♡ 気持ちイイ♡ 「なん……これ、イイっ! うぁ、うわッ! ‪――‬うわ〜ッ! やばい……やばい、しめつけヤバい!」 ずぼっ♡ ずぼっ♡ ずぼっ♡ ずぼっ♡ ずぼっ♡ ずぼっ♡ ずぼっ♡ ずぼっ♡  ずぶっ♡ ずぶっ♡ ずぶっ♡ ずぶっ♡ ずぶっ♡ ずぶっ♡ ずぶっ♡ ずぶっ♡  紫亞(シア)の腰はどんどん振り幅を広げて、ピストンのスピードも上がって行く。 「あーーッ!! あーーッ!! あーーッ!!」  快感から逃げようとする身体は自分でも制御できないまま、のしかかられ距離を縮められるほど俺の股間ますます広げられ、とうとう見上げる角度から突き込まれるちんぽに俺の腰も上がってた。 ぬちゅッ♡ ぬちゅッ♡ ぬちゅッ♡ ぬちゅッ♡ ぬちゅッ♡ ぬちゅッ♡ ぬちゅッ♡ ぬちゅッ♡   ローションが泡立つのだろういやらしいハメ音にすら、敏感になった俺は興奮する。 「ほら~♡ ほら~♡ 葉鳥(ハトリ)のケツ、まんこになって来てるよ、ほら~♡」  滑らかな動きでピストンを続ける紫亞(シア)が、低く囁く声で俺を煽る。  ケツをまんこと言われてますます興奮する俺は、変態みたいだ。いいや、変態なんだ。もうずっと前から変態だ。紫亞(シア)のせいで変態にさせられてしまった。 「俺のケツがまんこになっちゃうぅ~♡」  とうとう自分で自分のケツを、まんこって言っちゃった。 「あ~~♡ ヤバ♡ めちゃくちゃ気持ちイイ♡ すげぇ、気持ちイイまんこになって来たんだけど?」  男のくせにまんこって認めた俺に、紫亞(シア)は嬉しそうな笑みを浮かべたまま気持ち良さそうだ。 「ほんと? 俺のまんこ気持ちイイ? ちんぽ気持ちイイ?」  紫亞(シア)にまんこ褒められるの嬉しい俺は、褒められる言葉までねだってしまう。 ヌチュんっ♡ ヌチュんっ♡ ヌチュんっ♡ ヌチュんっ♡ ヌチュんっ♡ ヌチュんっ♡ ヌチュんっ♡ ヌチュんっ♡  俺のまんこ楽しむように繰り返されるピストンの音が、いやらしく響いてる。 「あー! すげッ♡ おー! ヤバっ♡ 腰止まんない! 腰止まんないよ、葉鳥(ハトリ)!」 ヌチュっ♡ ヌチュっ♡ ヌチュっ♡ ヌチュっ♡ ヌチュっ♡ ヌチュっ♡ ヌチュっ♡ ヌチュっ♡   むしろスピードアップしてきてるハメ音に、 「あーッン♡ 止めないで♡ ちんぽ止めないでぇ~♡」  俺はもう躊躇うことも忘れ、ちんぽをねだった。  紫亞(シア)にちんぽされてるッ♡ シアに抱かれてるッ♡ シアが♡ あのカッコいいシアが♡ 男の俺のケツまんこで気持ちよくなっちゃってる♡ 俺もケツにちんぽハメられて、グチュ♡ グチュ♡ パコ♡ パコ♡ されて♡ 気持ちよくなっちゃってる♡ 男とセックスして本物ちんぽで前立腺むちゃくちゃに擦られて♡ ヤバい♡ ヤバい♡ こんなのヤバい♡ 痴漢とセックスしてる♡ 俺、とうとうケツ犯されて気持ちイイよおぉ♡♡♡ 「ちんぽ気持ち良すぎッ! めちゃくちゃちんぽ締めて来て、先っぽ吸い付いてくるまんこヤバい! ヤバい! ヤバい……ヤバい……あー……ヤバい……ヤバい……」  ヤバいと繰り返す紫亞(シア)の顔、余裕なさげなのに雄の顔ズルい。口を開けてハァハァと興奮した獣みたいな息づかいを繰り返していたシアが、とうとう俺の中でちんぽをビクつかせながら動きを止めた。  紫亞(シア)が……イッてる。俺のケツで、イッたんだ? シア。  射精終わった? って思っても何度も何度もビクビクつくちんぽを中で感じて、やっと顔を上げ俺を見た紫亞(シア)と目があったら俺からキスしてた。 「良いの?」  訊かれ、答えずにキスをする。  俺は頭ごとがっしりと掴まれ、紫亞(シア)のベロが口の中に入って来る。キスも気持ちよくて、浮遊感すら感じた。心臓はまだドキドキしてるのに、抱きついてキスしていたら安心感すらある。 「勃起収まんねーんだけど? もっかいまんこシてい?」  だけど濡れた唇が離れた途端言われたら、 「あ……、あ……ッ♡ だめ、そんなシたら壊れちゃ……‪――‬」  俺は拒絶しかけても、逆らいきれない。 「ダメって言われてもハメるけどな~♡」  そうして紫亞(シア)は、やっぱり話をきかない。  そのまま再度ピストンが始まるかと思ったちんぽは、一旦抜かれてゴムを外された。俺の中で射精()された精子見ちゃった。くるりと口を縛ってティッシュに包まれたゴムは、少し離れたところにあったゴミ箱の中へと放り投げられポスッと音を立て消えた。  そして新しいゴムを付け直している紫亞(シア)のちんぽは、やっぱり大きい。一度射精したからかさっきよりは小さく見えたけど‪――‬きっとまたすぐに太く大きくバキバキになってしまうだろう。  今度は側位から足を開かれて、片足を交差させ紫亞(シア)は座位からの松葉崩しの体位でハメられて来た。心なしかさっきより密着してるように思える腰と腰。勃ったままの俺のちんこ手コキされて腰をムズムズさせてたら、シアのちんぽは明らかに大きくなってきてる。ケツが……腹が苦しいくらい広げられてくのに、俺は制止したままハメられただけのちんぽでトコロテンしてた。  とろとろと勢いのない射精で、垂れ流されるよう出てくるの止まんない。 「うっ、わ、射精の仕方だらしな過ぎだろ? クソえろい雑魚ちんぽから精子ダダ漏れしてんだけど? そんなにちんぽ気持ちイ?」  紫亞(シア)にバレて指摘されるのに頭の中カッと熱くなったけど、ちんぽ当たってるとこ気持ち良くなって来てるの誤魔化せない。ずっと気持ちイイが続くから、腰がヘコヘコ動いた。俺のケツが、腹の中がシアのちんぽに媚びてる。ハメだだけで、気持ちイイちんぽにパコパコされたくて、腰が揺れちゃう。  俺の薄い腹の上を、紫亞(シア)の大きな手のひらが触れて来る。腹越しにちんぽの先当たってるとこ当てられるようグッと押されてギクッと震えた。  気持ち……イイ♡ そこまで来てる♡  ドンドン硬くなってく紫亞(シア)のちんぽに中から押し上げられながら、外からの圧にも性感帯を刺激され下半身が痙攣した。  ゆっくりと、紫亞(シア)のピストンが始まる。上から見下ろされるような角度で、シアが腰を動かすたびに腹の奥が擦られてる。  ずっと気持ちイイとこ当たってて、ちんぽ気持ちイイ♡ 身体溶けちゃいそうなほど気持ちイイ♡ メスイキできそう♡ メスイキきちゃう♡ 「ちんぽ気持ちイイ♡ ちんぽ気持ちイイ♡ ちんぽ気持ちイイ♡ ちんぽ気持ちイイ♡ ちんぽ気持ちイイ♡ ちんぽ気持ちイイ♡ ちんぽ♡ ちんぽッ♡ ちんぽ♡ ちんぽッ♡ ちんぽ♡ ちんぽッ♡ 紫亞(シア)のデカちんぽすごいよぉお~~♡♡♡」  俺はとろけた思考で、ちんぽが好きなことしか紫亞(シア)に伝えられなくなってった。頭の中、シアのちんぽのことでいっぱいで、他のことなんて考えられない。あんなにいっぱい散らばってた女の子の気配も、彼女たちに使われていたのだろう開封済みのコンドームも、ローションも、何もかも忘れた頭でシアのちんぽのことしか考えられない。  気持ちよくて♡ 気持ちよすぎて♡ 狂ったみたいにちんぽを欲しがることしか出来なくなる♡ 本当に理性なんてカケラも残さずに♡ 「ほんとヤバいまんこしてんな? 葉鳥(ハトリ)。全部搾りとられそ~♡」  より深くまで突き込まれるちんぽの先。紫亞(シア)の指が上になった俺の右足に食い込んでる。 「まんこ褒められてる♡ 嬉しいよぉ♡」  紫亞(シア)にまんこ褒められるの、嬉しくて嬉しくて幸せになる。 「ん~♡ どの彼女より気持ちイイよ!」  あんなに沢山の女の子に愛された紫亞(シア)に痴漢なんてさせて、彼のちんぽを独り占めしてる。 「女子より気持ちイイまんこって褒められてるぅ♡ いっぱいちんぽシてっ! ちんぽシてっ!」  ちんぽねだりしながら自分の乳首摘んでたら、紫亞(シア)の片手が伸びて来て乳首を摘み、指の腹で捏ねて、俺が悲鳴のよう狂った喘ぎを上げると強く摘み上げ伸ばされた。  伸びちゃう♡ ダメダメ♡ 痛いよ♡ 痛いのと気持ちイイのが一緒に来て、もう訳わかんなくなってる♡ 痛いのに気持ちイイ♡ こんなの変なのに気持ちイイ♡ まんこも乳首も気持ちイイ〜〜♡♡♡ 「葉鳥(ハトリ)のまんこ! ほら、イけ! イってちんぽに吸いつけ! 吸いつけ! あ~~♡ マジでちんぽ好きな、ちんぽ好き過ぎンだろ! お前のまんこ!」  責めるように言われ、ますます興奮しすぎて頭の中はもう真っ白。イけと追い立てられとうとうメスイキした俺は、何度も何度も連続でイキ続ける地獄のような快感に更に狂った声をあげ続けた。 「好きぃ♡♡♡ ちんぽ好きぃ♡ 紫亞(シア)♡ シア♡ シアぁぁあ♡♡♡ シア好きっ♡ 気持ち良すぎてバカになっちゃう♡ シアのバキバキちんぽ奥まで気持ちイ♡ 奥まで気持ちイちんぽ好きだよぉ♡」  甘えた声で喚きながら紫亞(シア)の腕を掴むと、指先を絡め繋がれる。射精しかけてメスイキした俺は、込み上げて来る熱いものに「出る……でる……」と自覚のないまま言っていた。 「ハメ潮エロ過ぎ! ビッシャビシャじゃん!」  紫亞(シア)に言われ、ちんこの先からジョボジョボと透明な汁をあふれさせていることに気づく。気づいたら出てた。おしっこかと思ったら潮だと言われ、突かれるたびに出ちゃう♡ 出ちゃう♡ ハメられながら出ちゃう〜♡  ガクガク止まらなくなるのにまたイッてて、更に突かれる度に数秒に一度の連続でメスイキ止まらなくて、 「うわ、スゲっ! メスイキし過ぎ! ケツまんこだし! 潮吹くし! 完全にメスだろ! 葉鳥(ハトリ)!」  潮吹きしてからメスイキ止まらない俺はメスと言われ、痙攣してたらやっと紫亞(シア)のピストンが俺を待ってくれたけど、痙攣止まったかと思ったらまた潮を吹いてる。 「おれ、潮吹いちゃった……の? は……ずかしい、うそ、嘘、止まんない♡ ちんちんから潮止まんないぃ♡ やだ、ヤダ、見ないで……紫亞(シア)♡ 止まんないから……潮止まんないからあ♡」  イヤイヤと首を振っても、ちんぽハメたままの紫亞(シア)から離れることなんて出来ない。逃げられない。 「そんな気持ち良かった?」  口にキスしてから訊かれ、 「ちんぽ気持ちイ♡ まだ、イクッ♡ 余韻だけでイクっ♡」  また腹の中ビクビクッ♡ ビクビクッ♡ ってして来て、メスイキしちゃった♡

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