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第6話 ♡マスターの秘密の実験生物♡

※アホエロ回です。 自我無しスライム状寄生生物/巨根化/精液過多/♡や濁点は適宜 ハプバーの奥に潜む「秘密の部屋」は、マスターの変態的な実験場だった。 薄暗い照明が赤と紫に揺れ、壁には怪しげな器具が並び、薬品かなにかの匂いが濃く漂う。 甘いような…粉っぽいような…。病院みたいでもあるし、庭園のようでもある。 怜司と悠はいつもの軽いノリでマスターに絡まれ、 「面白いもの見せてあげるよ」 と連れ込まれたのが運の尽きだった。 まさか、部屋の隅に置かれた怪しげなガラスケースから這い出してきた寄生生物が、怜司のズボンの裾にスルリと入り込み、あっという間に股間に絡みつくだなんて。 「うおっ、何!?なんか入ってきた!!――おふっ♡ ………え!?」 怜司が慌ててズボンを下ろすと、なんと男性器がパンパンに膨張し、異様なサイズに変形していた。 太さは華奢な女の子の腕ほどもあり、表面にはつぶつぶが付いてグロテスクに脈打っている。 「うわーーーーーーーーーっ!??!?!魔界生物か!?!?!?」 それを見た悠が、隣で腹を抱えてゲラゲラ笑い出した。 「アンタ、何!? でかっ! 超ウケんだけど!ギャハハハハ!!」 怜司が顔を真っ赤にして悠を睨む中、マスターがニヤリと笑いながら説明を始める。 「面白いだろう?悠君、怜司君。これは…」 「俺は面白くねーーーよ!!!!」 「怜司は黙ってろって。おっと?お兄さん大丈夫ですか、大事なブツがでっかくなっちゃってますよ?ヒヒッ」 「おーーまーーーえーーーっ!!」 思わず悠の首を絞める怜司。首を絞められながらゲラゲラ笑う悠。 マスターがパンパンと手を叩く。 「聞いてね、二人とも。その寄生生物、怜司君の欲望を増幅してサイズをでかくするんだよ。スライム状の生き物で、丁度ペニスサックみたいにペニスを覆って融合、増強!ってわけさ!」 「はあ!?」と声を上げ、怜司と悠は同時に目を丸くし、心の中で同じことを思う。 (そんなバカが考えたみたいなエロ寄生生物存在してたんだ…) 「その大きさ…だいぶ欲求がたまっているみたいだね…。でも安心してほしい!射精しまくればペニスに浸透した生物が体外へ排出される仕組みさ」 マスターは淡々と語り続けるが、二人は話が全然頭に入ってこない。 この人は一体何のためにそんなものを自分のバーの店舗内で飼育してんの?という疑問で頭がパンパンだった。 「じゃあ、俺は部屋にでもこもって、せっせとヌき続けりゃいいってことか…?」 「いいや、寄生先を転々とする生態だから、生き物の内部だと判断されないと、いくら射精しても出ていかないんだ。つまりタイミングよく、うまい事外出ししないとねぇ…悠君に寄生しちゃうよ?」 「待て。当然のように俺を巻き込むなよ。口じゃダメなわけ? 内部じゃん。口なら俺も怜司がイク時分かるし、出そうな時避ければいいんじゃないの」 悠が手を軽く握り上下に動かしながらマスターに提案する。 「俺の身体を隅々まで知ってるみたいな言い方するんじゃねーよ」 怜司が悠に突っこむ。 マスターが酷く真剣に、気持ち悪い口調で続けた。 「…それがダメなんだ。俺はね、中に出されそうになって怯えて、『外で出せ、怜司!』って必死になる悠君を見たいからね」 (クソみたいなこと言いだしたな…) 二人が同時に顔をしかめた。 マスターがさらに畳み掛ける。 「でもね!これは朗報なんだけど、身体の相性がいい場合、寄生生物が心地良さを感じて外に出やすくなるんだ。通常よりは危険性がなくなるんだよ。ね!だから、是非ともキミ達二人でファックしてよ」 「ええ…」 悠が引く。 怜司は極太になってしまった男性器を握り、ズクズクと脈打つ感触に意を決して呟いた。 「悠――…頼む。…さっきから俺、なんかお前に挿れたくて仕方ねーんだよ…。射精したくてたまらねぇ…、無理矢理なんて、いやだろ…?」 「無理矢理ってか…、いいのかよ俺で…。もっと、良い相手がいるんじゃないの?そのバカ、バカみたいな…アハハ!あごめん、…そのでけーのが入るようなさ…適任者が…プ」 何も本気でバカにしているのではない。視界が面白すぎるだけで。 真面目に話そうとすればするほど、悠はこみ上げる笑いを押さえられない。 (ヒー面白すぎるタスケテ…写真撮りたい…ポスター作ろうポスター、飾ろうぜ店に…) 小刻みに震えながらなんとかこの大役を誰かに押し付けたい姿勢の悠だったが、マスターがニヤニヤと追い打ちをかけてくる。 「怜司君困ってるよーー?ね?友達だろう? 悠君。助けてあげようよ」 追い詰めるような視線に、悠が、でもさ、と切り出す。 「怜司が困ってるのはマスターのせいだし、マスターがセックスしてやったらいいじゃん。だって見てよあれ、デカすぎるでしょ。俺の尻真っ二つになっちゃうって。マスターは後ろ経験あるんだろ?別にサキュバス体で相手してもいいんだしさ、経営者として責任――…」 「悠君」 「はえ?」 「確かに俺ならこの程度の巨大ペニスなんて、どうってことはないだろう。男体でも。女体でも」 怜司とそう変わらない体格を寄せて、マスターがズクズクと脈打つそれをなぞる。 少し傾けて怜司の肩に頭を乗せると、耳元でじゃらりとピアスが鳴った。 「彼とするなら、サキュバスではしない。お尻だけでヌききってやるよ。でも、良いんだね?悠君」 「てか俺の意見は…マスター…」 「安心してくれ怜司君。俺はどんなノンケも狂わせてきたんだから」 マスターに身体をまさぐられて、怜司が目のやりどころに困っていた。 悠も悠で、マスターの問いに答えられず目を泳がせている。 「悠君は、怜司君が他の男を抱いても良いんだね?」 「そうはいっても、キャパ的に入るか入らないかの問題で――…」 「それは、『俺にはできません』…ってことかい?」 「――できな、…え?…でき……、それはだってさ……。――…ク…ッ」 悠にもプライドがある。 入らないなんて、できないなんて、挑戦する前から言いたくない。 まずは信じることだ、自分の穴を。 「わかったよ!!!やってやるよ!!!」 ◇ 怜司が悠のズボンを下ろし、膝を広げてソファに押し倒す。 極太の先端をアナルに押し当てると、悠の身体がビクッと震える。 あまりの太さに、入り口がギチギチとあり得ないサイズに拡張されていく――… 押し入ってくる、感じたことのない圧迫感に息が詰まる。 しかし細かな突起が内側に触れると、それは意外なほど気持ちよく、深く甘い痺れが腹の奥まで響いた。 「うわっ、怜司…、これデカさがバカみたい…っ、でも…っ、んぁ…っつぶつぶしてて、いいかも…っちょっと触った感触が触手っぽいな…?ねちょねちょしてる」 「スライムが張り付いてるらしいから…まあ…そりゃ…」 怜司が早く動きたくてウズウズするが、悠が「まだ動かないで…っ」と声で制し、後ろ手を添えて腰を慎重に沈める。 怜司の男根から滲む粘液を絡め、潤滑を促しながら、出しては入れ、出しては入れと、少しずつ慎重に進めた。 小さな複数の突起が肉壁をこすって進む感覚に、悠が切なそうに眉を寄せて唇を噛む。 その色っぽさに我慢できなくなった怜司がウズッと腰を動かし、気づいた悠が「バカ…ッ、まだ…っ!」と叫ぶが、一気に貫かれてしまう。 「かは…っ♡ん゛…ッ」 あまりの刺激に息を忘れた悠の身体を、怜司が抱きしめて頭を抱え込む。温かさと柔らかさに包まれ、怜司の腰の動きが止まらない。 「んあー…きもちィ…」と、発情した犬の様に、ごりごりと悠の内部をこすって自分本位に腰を動かす。 どちゅ!どちゅ!どちゅ!と重たいピストンが悠の身体を貫いて、半ば悲鳴のような音が喉から押し出される。 はしたなく濡れた音が響いて、引き抜く度糸を引いて床に粘液が垂れていった。 「ふ…っ、ふかい…っ、いつもより深くに…っ、入って、る…っ!」 だらしなく舌を覗かせて、焦点が合わないような瞳がとろりととろける。 悠の身体を抱え込んで突き入れ続ける怜司が、肉がぶつかる音を立てながら吐息を荒げた。 「じゃあじっくり楽しめよ…ッ!」 怜司が悠の膝を肩に担ぎ、体重をかけて貫く。 膨張した男根が腹の奥まで抉り、容赦なく脈打つ感触にたまらず悠の身体が意思に反して跳ね上がる。 悠を側位にして片脚を持ち上げて、体外に漏れ出ないくらい最奥で果てようと快楽を追う。 怜司の頭の中で、目の前の個体を孕ませたいという意識が渦巻いて離れなかった。 それは寄生生物によるものか、はたまた別の燻りか。 うがたれる度、悠の腹が怜司の形に波打つ。 怜司は首筋を舐め回しながら、歯を立てたい気持ちを押さえて悠の身体を欲しいままに貫き続けた。脈打つ肉棒がズクズクと蠢き、二人は異質な感触に乱れ狂う。 元凶のマスターはというと、部屋の隅でグラスを手に、目を細めて二人の動きを追って楽しんでいた。 グラスに氷をカランと入れて、ウイスキーを注ぐ。 目の前で行われる交尾を肴に、マスターは喉を潤した。 「はっ、あっあっ、…怜司、ああっ、ドクドクいって…」 今にもはち切れそうな極太が脈打つのを腹で感じ、そろそろイクか…?と悠が不安そうに肩越しに振り返ると、何を言いたいか察した怜司が 「まだ、大丈夫だって…っ」 と息を荒げながら、体勢を正常位に変えて夢中で腰を振る。 ドクンドクンと極太の先端が蠢き、まるで新しい宿主に飛び出す準備をしているようだった。 「なんか、おかしい、って、ビクビクしてる…っ怜司…!」 正常位で脚を抱えられ伸し掛かられると、怜司の身体を押しのけることができない。腰がひけない。逃げられない。 恐怖に悠の声が上ずる。 「ふざけるな…ッ、抜け…抜けって…っ、怜司!」 怜司の胸を押すと、怜司が少しだけ腰を揺らした後ようやく引き抜き、吐息を吐きながら自ら肉棒を擦りあげる。 ドクッドクッと勢いよく飛び散った白濁を悠の身体に浴びせて、その光景に怜司は口の端をあげた。 何度かに分けて排出された白濁にはべとべとした、スライムのような生物が混ざる。 悠が顔をしかめて叫ぶ。 「ぷはっ…、てめえ…!ぶっかけなくていいだろ…っ、床に、出せよ…っ!」 怜司が薄く笑い、ビクビクする肉棒を握りながら返す。 「でかいのは、ロマンだろ…っ、すげぇ出たな、量も増えてんのか…。でもまだおさまんねぇ…」 悠はマスターに投げ渡されたタオルで腹を拭き睨むが、中で脈打つ怜司の感触が忘れられず、欲しがってしまうのもまた事実で…。 (くそ…! 粘液で俺もおかしくなってるのか…? 中に出されたくてたまんない…) あり得ない太さのソレをすんなり受け入れられるほど拡張された悠のそこが、次なる快楽への期待なのか、キュンキュンと誘ってしまう。 無意識に怜司の先端をそこに押し付けてくる悠に、怜司が目を細めて笑う。 「なんだ?お前、中出ししてほしそうな顔してるぞ?」 「中には出すな…!…まだおさまってないんだろ、早くしろよ…っ」 再び入り口に押し当て、美味しそうに咥えこんでくる悠に興奮しながら、怜司は再び腰を動かし始めた。粘液を泡立てながらじゅっぼじゅっぼと突き上げると、悠の声がすぐに甘さを帯びる。 「んぁ…っ、また…っ、腹の中、掻きまわされてるみたい、で…♡」 甘イキしているのを感じ取って、怜司が「雑魚ケツまんこですねえ悠君♡」と煽ってくる。 その煽りすら快楽に変換されていく。 「情けねーな悠!イカレちんこに負けやがって!俺で!アナル処女散らしたくせに!なんだこのガバガバは!」 パチン、パチン、とお尻を叩くと、赤く染まった背をのけ反らせて悠が悶えた。 「んぁっ…くそ…、俺は、助けてやって…っ!アンタが、バカみたいなので拡張してくる、から…っあはあ、んっ」 怜司が悠をソファに押し倒し、体重をかけて肌を重ねる。密着した汗と白濁にまみれた身体が絡み合い、肉を打ち合う音が響く。 悠が「中で出すな…よ…っ!?床に、床に出せ」と釘をさすが、怜司が「わかってるって…っ!」と引き抜き、胸にぶちまけてくる。 ドクッドクッと首まで飛び散り、悠が「床に…ってっ!」と抗議するが、息も絶え絶えで力が入らない。 怜司が三度目突き入ると、悠の腹が波打ち、粘液が床に滴る。いよいよ支えられなくなった身体が、揺らされるがままカクカクと揺れる。 「あっ、あっ、あっ、んあっ…ふ、深い…っ俺の中、こわされるっ…」 怜司が「あー、イク…っ!」と呻き、今度は悠の顔に射精してくる。 「ぷあっ、――おい!」 白濁が飛び散り、濡れそぼった顔で悠が「てめぇ…っ!」と叫ぶが、身体が震えて動けない。 怜司が最後にだいぶ正常な大きさになりつつある男性器を突き入れ、勢いよくガンガン突き上げる。 悠の息も浅くなり、快楽の限界を迎えていた。怜司の肩の上で、悠の両脚がピンと伸びて揺れる。 「あっあっ、イク、イクゥッ、もう――…!」 「これで、終わりだ…っ!」 怜司が引き抜き、床に白濁をぶちまけると、寄生生物がヌルリと這い出し、床を這って消えた。 漸く怜司の男性器が元のサイズに戻り、二人は汗と白濁にまみれて、べちゃりとソファに倒れ込む。 悠の身体は汗と粘液でべとべとになり、腹から胸、顔まで白濁にまみれている。 髪に絡まり、首筋を伝い、左目の中にまで少し入り込んで、チリッとした刺激に顔をしかめる。 精液の量が尋常ではなく、太ももからソファの革まで滴り落ち、部屋中に淫靡な匂いが充満していた。悠が息も絶え絶えに呟く。 「ふざけやがって…っ、ぶっかけすぎ…っ、だろ…っ、目に入っただろーが…っ」 怜司が荒い息で笑う。 「でも、楽しめただろ?すげー出た…。し、でかかった…っ、はー、楽しかった…っ」 「穴がひりひりする…薔薇咲いてない?大丈夫俺…?」 「ちょっと赤くなってるけど、全然まだまだ欲しそうだぞ」 「…ッ!もう…っ、助けてやらねーからな…っ、…っ」 そのやり取りを眺めてマスターがつやつや顔を綻ばせる。 すすっと部屋の隅に逃げてきた寄生生物を指で拾い上げて瓶に戻した。 「やはり生命の危機を感じた表情は、たまらないよねえ…。良かったよ、悠君も怜司君も…」 犯されながら恐怖にひきつる表情。 尊厳を奪いかねないほどの、“犯したい“という衝動。 どちらも捨てがたい、と喉を鳴らして、マスターはグラスを傾けたのだった。

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