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第11話 ♡怜司の男根探し♡+2
※アホエロ/フェラ祭り/顔射
まずは眺めてみる。
床に悲し気にぽろんと転がる10本の男根は、それぞれが微妙に異なり、どれもが情けなくも妙に存在感を放つ。
(酷い絵面…。なんで俺がちんぽに囲まれなきゃならねーんだよ)
悠は怜司の横にしゃがみ込み、タバコを指に挟んだまま軽いノリで笑いかける。
「ほら、怜司、ヒントくれよ。アンタの息子の特徴は?右手の相棒だろ?」
怜司が膝を抱えたまま顔を上げた。
「一番かっこいいやつだろ、俺のなんだから」
よくわからない自信で胸を張られて、悠はこめかみを掻く。
(まるで参考にならないな…)
「そんじゃあ、まあ…要らないやつから減らすか」
悠はタバコの煙を吐き出しながら、怜司の目の前でポイポイ男根を投げ始めた。
「おい雑に扱うんじゃねーよ悠!くっつかなくなったらお前だってアンアンできなくなるんだからな!?」
「っせーな、黙ってろよ!いってないだろアンアンは」
怜司もマスターも、言ってるけどな、と思いながら静かに悠を見守った。
「色が違う。怜司のってこんな薄っぺらくねぇ」
「ちっちゃ!こんなんじゃ届かねぇだろ、情けない」
「これクッサ」
「すげー皮伸びる。えっこれすげー皮伸びんじゃん!アハハ!」
と次々に投げ捨て、あっという間に3本に絞り込む。
残った3本は血色良く、太さと長さが絶妙で、「ほぼ怜司の」と記憶に引っかかるものばかりだ。
悠は怜司の目の前で一本目を手に取る。
血色の良い肌に近く、裏筋が微かに浮き上がるそれは、タバコと酒の匂いがほんのり漂う。
「ふぅん。これ、怜司っぽいな。どう?懐かしさあるか?」
「うわ!近づけるな!顔の近くに持ってくるもんじゃねーって!」
「自分のかもしれないだろ?なんだよちんぽくらい。アンタ全然俺の舐めるじゃん」
「それなー。お前のは余裕で舐めるわ。なんでだろうな」
「知るかよ…♡」
「二人とも、イチャイチャしてないで進めてくれる?」
酒を片手に眺めてたマスターからの催促が飛ぶ。
怜司の視線を挑発するように絡めながら、悠はにゅるりと根元を握った。
しなやかな指で硬さを確かめ、熱い吐息を吹きかけながらねっとりとしごき始めると、ヌチャヌチャと粘液が滲む。
「このちんぽから、咥えてみますか」
悠は煙草をアッシュシリンダーに入れ、男根に唇を寄せた。
先端を舌で舐め回し、唾液を絡ませて吸い上げ、ぬとーーーっと喉奥まで咥え込む。
舌先で裏筋を擦り上げ、口内で熱く脈打つ感触を味わいながら、口元を淫らに歪ませた。
ぐぷっ♡ぐぷっ♡じゅる…♡
「ん、ふ…っ、味も反応も近いぜ。カリ舐められてビクビクしてんの…♡」
怜司が嫌そうに目を細めた。
だって、だってそれは…
「お前それ寄生生物かもしれねぇのに、よくできんな…」
それを悠は「魔界を生きる淫魔様に何言ってんだ?」と鼻で笑い、より近くで見せつけようと近づいてくる。
れろーーっと舌を這わせた男根が、ドクンドクンと脈打っている。
悠はわざとらしく音を立てながら、ちろちろと先端を舐めた。
「ほら、こんなに近くでしゃぶってんだぜ?楽しめよ。俺の舌でいつもヒーヒー言ってたろ?」
「い、いってたか…?イってはいたけどよ…」
手と口を同時に動かし、唇を窄めて激しく吸い上げると、男根がビクッと跳ね、白濁がドクッドクッと溢れ出した。
「――んぐっ!んんっ」
飲み込み切れなかった精液が鼻からも伝い、口を離してもまだビュクビュクと射精が止まらず、悠の頬をべっとり濡らす。
顔をそむけても避け切れない。
まつげや髪までも白濁が絡み滴る。
「こいつ量多すぎたろ…っかはっこほっ!げーー…」
目の中にも入った様子の悠を見て、怜司とマスターは、“アリ”だな、と思ったのだった。
♡つづく♡
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