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第121話

「結婚式まで我慢する予定だったのに」 「サクがあまりにも可愛すぎて我慢出来ない」 そのまま二人にベットの上に押し倒された。 「扉の前にはスフィルたちがいるからね、声を出さないようにね」 「ちなみに鍵がかかっていないから。この部屋」 ニヤリと笑うと二人に交互に口付けられた。アルさまの手が僕のシャツに伸びてきて、セドさまの手がズボンのなかに入ってきた。 髪を撫でる手の温もり。心地いい。すごく安心する。まだまだ眠いけどそろそろ起きないとアルさまとセドさまに心配をかけてしまう。目をゆっくり開けると二人と目が合った。二人とも裸だった。それでついさっきまで二人にされていたことを思い出して真っ赤になった。 「もしかして熱でもあるの?」 アルさまの手が額に触れてきた。ひんやりとして冷たい。体がまだ火照っているからか気持ちいい。 「熱はないようだね」 「違うよな、気を失うくらい気持ち良かったんだな?」 そうだとは素直に認めたくなくてぶんぶんと首を横に振った。 「なんだ違うの?」 セドさまが苦笑いを浮かべた。 「相変わらず素直じゃないんだから。でもそれがサクらしくて可愛いんだけどね。体のほうは俺とアルで一通りは拭いたけど、ベタベタして気持ち悪いとところとかない?」 コクりと頷いた。体を起こそうとして、お腹につくくらいにピンと反り返る二人の性器が視界に飛び込んできた。

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