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甘過ぎる午後3※

【R18】※甘々注意 ―― 「これじゃ、星七さんの顔見られないな」 片桐君が後ろから、気付いたように喋る。 「1回抜いて」 「えっ…」 片桐君に言われるまま、俺はぷるぷると体を上にあげて彼のモノをお尻から引き抜く。 「こっち向いて」 片桐君に優しく、甘く囁かれて、胸がきゅんとする。 振り向くと、口端を上げ、えっちな表情で俺を見つめてくる片桐君がいる。 なんだろう、初めての体勢というわけじゃないのに、なんかめちゃくちゃ恥ずかしい……! なんで…? あっ――そうか。これまではお仕置きのような意味合いでしてたけど、こんな甘い雰囲気の中で騎乗位するの、…初めてなんだ。 き、騎乗位…… 「星七さん」 自分で脳内に浮かべたワードに赤面していると、目の前にいる片桐君に急かされるように声をかけられる。 俺はドキドキしながら彼の肩を手で掴み、片桐君の両手に左右に押し広げられるお尻を、恐る恐る下へと落としていく。 「…っ!」 ずぷり、奥まで入った瞬間、体が大きく仰け反った。 「またイってる」 ふ、と楽しむような表情で、片桐君が眺めてくる。 片桐君が俺のぬるりとしたアソコを握って触りながら、もう片方の手で俺の胸の突起を摘む。 ぐりっと強く、突然彼に乳首を掴んで引っ張られ、痛みに似た快感が胸を走る。 「ぁ……片桐君……」 後ろに彼を咥えて座り込んだまま、涙目を浮かべる。 「美味しそう」 ふと片桐君がそう言って、また胸の突起に口を寄せてくる。舐めるだけかと思ったら、歯を立てて噛みつかれた。 「あぁ…っ」 強すぎる刺激に思わず大きな声を出してしまう。 「動いて」 彼に言われ、俺は既にイキまくっている体を上下に動かす。 最中、彼の手にアソコをぎゅっと強く掴まれ、びくりと肩が跳ねる。 「こうすると、ナカがよく締まるんですよ」 ここもね、と言いながら片桐君が軽く乳首に触れてくる。 締まる…ってことは、片桐君がさらに気持ち良くなるってことかな。 俺は朦朧とした頭で考える。 「うん…好きにしていいよ」 片桐君が気持ち良くなるなら。痛みを伴っても構わない。 「自由にして…、何でもして……。いっぱい、気持ち良くなって……片桐君」 潤んだ瞳で彼を見つめながら言うと、唐突に体を持ち上げられた。 (!?) 裸の体をお姫様抱っこされて、どこかへ連れて行かれる。 辿り着いた先にある、大きなベッドの上に降ろされた。 片桐君、と振り返って口を開こうとして―― 後ろから、奥深くまで一気に突き刺された。 「ぁあ…っ!」 覆いかぶさってくる片桐君の下で、俺はベッドのシーツを掴み、目を白黒とさせる。 「そんなことばっかり言って」 容赦なく、奥を幾度も無遠慮に突き上げられて、意識が飛びそうになる。 「はぁっ…かたぎりくん…っ」 涙を流しながら名前を呼ぶと、片桐君にシーツを掴んでいた手をぎゅっと握られる。 耳傍で片桐君が囁く。 「もう、めちゃくちゃにしたくなる……。 星七さんが“好きにしていいよ”って、言えなくなるくらい」 え、それってどういう……。 前に回り込んだ彼の手が、胸の突起を急にぎゅうっと力を入れて摘んできた。 「!っっあっ」 途端に体を飛び跳ねさせて悶えると、後ろから片桐君にちゅ、と耳にキスをされる。 「かわいい」 ビク 優しい彼の声と反して、強い刺激から痛みを感じる行為に、頭の理解が追いつかない。 「星七さんって、泣かせたくなるんですよね。困らせたくなるっていうか」 耳傍から感じる彼の声に、俺は顔を赤く染めたまま、動揺を隠せない。 「何をしたら、星七さんが嫌がるんだろう」 ふっと笑う片桐君の声が聞こえて、体がぞくりとした。

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