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第34話 修平の言葉に滲む独占欲(side保)【*】
ジュポッ♡♡ ジュポッッ♡♡ ジュポッッ♡♡
ジュポッッ♡♡ ジュプッッ♡♡ ジュプン♡♡
「あ♡ あ”♡ あ♡ お“っ♡♡」
その後も修平の手は止まることなく、俺の下の口に何度もディルドを出し入れした。
気持ち良すぎるのに、扱いてイきたいのに、辛い。
「あ♡ あ♡ お願いっ♡♡ 触らせ、てぇ……っっ♡」
「保先輩、まずはメスイキする位まで、おちんぽじゃなくてお尻で気持ち良くなりましょうね」
グリグリグリグリィッッ♡♡
「はひィッッ♡♡」
「あー、可愛い。ケツで感じまくってる保先輩、最高です」
……ほんとう?
修平の言葉は魔力が掛かっているみたいだ。
修平がそう言うなら、信じてしまう。
修平がそう言うなら、このまま、修平の前でだらしない姿を見せても、見せ続けても、良いのだろうか?
「あ、保先輩、余計なことは考えないで。ディルドに集中して下さい」
「お”ッッ♡♡!!」
はじめは小刻みに出し入れされていたディルドも、今は既にディルドの根元から先端まで、しかも結構なスピードで激しくしっかり出し入れされていた。
ディルドに合わせて、腰が揺れる。
腰が揺れると、ペニスも揺れる。
そのささいな刺激ですら、俺のペニスは欲しがっていて。
「おちんちん……っ♡ 切な……♡♡」
「そちらは、あとでしっかり可愛がってあげますから」
「う、ん♡ 約、束ッッ♡♡」
「はい、約束します。なんなら口で可愛がってあげますからね」
「あ♡ んんっ♡♡」
修平が、俺のペニスを咥えているところを想像してしまい、罪悪感とそれ以上の優越感が俺を襲った。
誰かにフェラさせたい、とか、してもらいたい、なんて一度も思ったことないのに。
「ディルドを使ったオナニー、気持ち良いですか?保先輩」
「あ……っ♡♡」
「一人でするより、俺が手伝った方が何倍も気持ち良いでしょう?」
「うん♡ 凄い♡ しゅーへー……っっ♡♡」
自ら腰を揺らして修平の持つディルドに打ち付けながら、首をコクコクと縦に振った。
「でも、他の奴に手伝わせたら駄目ですよ?」
修平の言葉に滲む、俺への独占欲が垣間見えて、嬉しくなる。
まさか、俺が修平以外にこんな姿を見せると思っているのだろうか?
有り得ない。
「うん♡ しゅーへーだけ、な♡♡」
腕の拘束さえなければ、目の前にいる修平の首にぎゅう、と抱きついていたかもしれなかった。
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