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第39話 前立腺でアクメ(side保)【***】
──その瞬間だった。
ミチミチミチ♡♡ と、修平のペニスが俺のナカでどんどん膨張していく。
「え!? う、嘘ッ♡ 何で♡ おっき……!!♡♡」
「極力別のことを考えるようにしていたので」
マグナム級になっただろう修平の男根は、俺の尻をこれでもかと内側から広げていく。
全然、小さくならない。
むしろ、体積を増したところに、俺の後孔が更にぴったり吸い付いているのか、修平のイチモツはあれよあれよと太さも硬度も増していった。
結果、俺のアナルは、修平のペニスに完全敗北していた。
負けてなるものかと引き締まることを早々に諦め、どうぞ沢山気持ち良くなって下さい、沢山掘って下さいとおねだりするかのように、修平のペニスに合わせて収縮をしながら締め付けている。
「保先輩のケツマン……最高、です」
修平の、少し上擦った声が耳を打って、俺は嬉しくなる。
きちんと気持ち良く出来ているらしい。
そして、余裕がないのもお互い様なようだ。
「俺のペニスを離したくないって、ずっと訴えてきて……下のお口も素直で可愛いとか、本当に……反則、です」
ドチュッッ♡♡ ドチュドチュドチュドチュドチュッッ♡♡
「ぁあん♡♡ あっ♡ あっ♡」
修平は、俺のケツマンを、体積を増した極太ペニスで容赦なく犯す。
「は、激し……ッッ♡♡」
「ドMな淫乱は、激しくされるのがイイんですよね?」
バチュ! バチュ! バチュ! バチュン♡ バチュン♡♡
「ああッッ♡♡」
……良い。気持ち、良過ぎる。
深く貫かれた先で、グリグリグリグリィ♡♡ と前立腺を可愛がられ、その強い刺激に俺は「お”お”♡♡」と汚い喘ぎを漏らす。
小さくなったペニスは俺の股の間で頼りなく揺れているのに、射精後だと言うのに、何故か修平に前立腺を突かれる度、逃がすことの出来ない麻薬のような快感が身体の奥深くに溜まっていくような感覚を覚えた。
「俺の♡ 身体、おかしッ♡♡ なんで、イった、のに……ッッ♡♡」
「いいえ、全然おかしくなんてないですよ」
「お”ッ♡♡」
「いいですね、仕上がってきてます」
逃がせない快感が、更に溜まっていく。
「こ、壊れ♡ 壊れちゃうッ♡♡」
突かれたところから身体全身へ痺れが広がり、浮遊感すら感じ始めた。
未知の感覚に、慄き震える俺を、修平は後ろから抱き締めた。
俺はその腕に安堵したのに、修平は。
「──保先輩、壊れて下さい」
……え?
ドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュ!!
「やっ♡ あッ♡ あッ♡ ああああ”あ”ッッ♡♡」
抱かれたまま腰を激しく打ち付けられ、俺は何処かにトばされた。
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