頭を抱いて耳元で 「おれ、死ぬかもしれねぇ、と思ったら おまえとしたくなった。 　もうギンギンに痛いくらいに勃ちやがるのよ。 死ぬ時はおまえと繋がったままがいいなあ。」 その硬くて大きいモノを握る。 「舐めて。」 　その言い方がとてもセクシーで切ない。大切に唇を這わせる。 　硬く大きくなってカウパーを滲ませている陸の男の印。 「流星が欲しくてこんなになっちまった。」 　身体中弄られるのが好き。陸の大きな手で身体中全部暴かれる。舌を差し込まれて後ろの孔が震える。優しく指で慣らされる。後ろから舐められるともう死にそうだ。 　男の身体は愛おしい。陸の硬い胸をまさぐる。その割れた腹筋を触る。手が下に降りてその硬いものに触れる。 　余さず舐めたい。口にいっぱい頬張りたい。 硬い身体を重ねあってしっかり抱いてもらうのがいい。兜合わせに二人のものを握って扱かれたらもう我慢できない。足を絡めて抱き合う。 　ローションのぬちゃぬちゃという音に興奮する。先が入って来た瞬間、押し寄せる快感の波。 「奥に行くよ。」 腰を抱かれて陸の声が流星を震わせる。 　足を広げて奥に欲しい，と腰を振る。 「うぉー、いいぞ、流星最高だ。」 　陸の抽送に何度も擦られるあの場所。 陸はよく知っている流星の感じる所。 「はあ、はあ、陸、死ぬ。」 「ああ、このまま、おまえと逝きたい。」 　後ろから抱かれて挿入されて前を握られるのが、すごくいい。 「いいか？流星，いいのか。」 「すごく、いい。」 「イケよ。」 　耳元の声が身体を震わせて聞こえる。 陸の低い声が好きだ。 　後ろから抱きしめられて、中にはいっている。 「幸せだ、流星。俺も愛してるよ。」 　入れられたまま何度もイカされて、陸がイクときまた、精を飛ばした。 「はあ、意地悪だな。陸はは俺だけ何度もイカせる。」 髪を撫でて、 「ああ、おまえにだけ意地悪だ。 いじめたくなるんだ可愛くて。」 「可愛いってキャラじゃないだろ、俺。」 「俺には可愛いよ。命懸けで可愛い。」