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第四章:『守護天使』
【第四章:守護天使】
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(悪魔side)
ライラの短い銀髪を優しく撫でた。
彼は、ベッドの上に座る俺の股間に顔を埋めて、鍛え上げた背筋が隆起しながら汗を纏い、肌が艷めく。
逆三角形の美しい背中と、引き締まったウエストの先に、程良く筋肉の付いた丸い尻が見える。その双丘はまるで妖艶な夢魔 のバストのように張りがあって、色っぽかった。
「ん、ん"っ…ぉ……ぐぷっ…」
ライラは甘い喘ぎを漏らし、時に苦しそうに喉を詰まらせながら、俺のペニスをしゃぶるのに夢中になっていた。
こうしてライラに奉仕してもらうのは2回目だが、ライラは夢中になって舌を這わせ、躊躇いなく喉奥まで筒先を押し込んでいる。
ライラの頬を優しく撫でると、ライラは僅かに顔を上げ、ペニスを咥えたまま見つめ返してきた。
「んぅ…っ、ぁ"……んぶっ…」
官能的な表情を浮かべ、顔は真っ赤な林檎のように染まっている。短い髪が汗で額に張り付き、瞳は涙を溜めて濡れていた。八の字に垂れた眉は悩ましく、昂りをしゃぶる唇は唾液で汚れている。
「ライラ…気持ちいいよ、どんどん上手くなってるね…」
見下ろしながら呟くと、ライラは恥ずかしそうに目を伏せ、まつ毛が震える。さらに奥へ咥えるように頭を動かして、甘い喘ぎを漏らしながら体がビクッと跳ねる。
「ん"っ…はぁ……ぁ…」
ライラは涙目で媚びるような目付きを俺に向け、ライラの頬に当てた手に、自分の手を重ねた。何かを訴えるように、ギュッと指に力が込められ、切ない表情を向けてくる。
きゅっと胸が締め付けられるのを感じながら、微笑んだ。
「…頭、動かして欲しいのか?」
そう尋ねると、ライラは再び恥ずかしそうに目を伏せた。俺に荒々しく扱われるのが相当好きらしい。可愛いな…
両手を頭に添えると、ライラの瞳が見開かれ、期待と欲望でいっぱいにさせて、妖しく揺らめく。
荒っぽい手つきで頭を上下させ、動きに合わせて腰を振った。
「ん"ぉ…っ!…ぁ"…っん…ふっ…ん"っ!」
濁った高い声が漏れて、ライラの体は悦びに震えていた。その眉は深い皺を眉間に刻み、目尻は垂れて、恍惚を浮かべながら苦しそうに喘ぐ。
ライラの腰は浅ましく揺れ、刺激を求めるように自ら腰を振っている。
「はぁ…、ライラ…無理しちゃ駄目だね…」
ライラが悦ぶからと思ってやってみたけど、ライラの体の状態を思い出し、頭を押さえながら腰を引く。
濡れた熱い咥内から、ぐぽっ、とペニスが引き抜かれると、ライラは切なく表情を歪めた。
「はぁ…っ、はぁ…」
ライラは息を荒くさせながら、まだ諦めきれないように舌を出して、俺の昂りに釘付けになっている。
「そんなにコレをしゃぶるのが好き?」
ペニスを掴んで彼の頬へ押し当てると、ライラは泣きそうな顔をして、高く小さな喘ぎ声を漏らした。
「ぁ"っ……はぁ…っ…はぁ…」
「好きなんだろ、ライラ。」
「ふぅっ…ふーっ…はぁ…っ」
「…答えられない?強情だな。そういうところも可愛い。」
ライラの肩を掴み、ゆっくりと上半身を起こさせた。鍛え上げた腹筋の下の方で、勃起したペニスが腹に付きそうなほど反り返っている。その先端からは淫らな先走りが垂れて、シーツに小さな染みを作っていた。
「イヤならそんな風にはならないか…。」
腫れ上がったライラのモノを見つめながらそういうと、ライラは恥ずかしそうに顔を背ける。
ぷっくりと勃ちあがった左胸の突起に指先を触れたら、ライラはビクンと敏感に反応した。
「ぁ…っ!」
「ココ…好きだね…。」
指の腹で押し潰すように刺激し、そのまま指先で上下に弾く。爪先を当てながら何度も執拗に、断続的に刺激を与え続けた。
「あぁ…っ!ひ、…ぁ……ソコ、ぉ…ら…め"っ…」
声を我慢するように歯を食いしばるのに、強く弾く度に甘い嬌声が漏れ出ていく。ライラはギュッと目をつぶって顔を真っ赤にしながら、自ら差し出すように胸筋を突き出している。
腰が卑猥に畝るようにくねり、その左手は自らのペニスを抑えるように握った。
「も…ぉっ、乳首…っ、やめ"…」
「どうして?乳首だけで気持ちよくなりそう?」
「はぁっ…ち、がぁ…っ…ん…!」
我慢汁が止まらくなって、ダラダラと糸を引いている。体はビクビクと跳ね上がり、引き締まった筋肉が痙攣して陰影を浮かび上がらせる。
可愛い、と呟きながら、顔を近づけ、右の乳首に吸い付いた。小さく腫れたソレを舌の上で転がしながら吸い付き、固くした舌先で刺激し続ける。
左側へも動きを止めず、指先で強めに弄び続けた。
「ひぁ…っ、ゃ…らぁ"…イクッ…イクゥッ!」
ライラの体はヒクンッと強く痙攣し、全身が強ばって、びゅるっと溢れ出た精液が腹筋を汚して流れ落ちる。
「乳首まで敏感になったんだ…?本当に可愛いね…」
「はぁ…っ、…はぁ…」
ライラはグズッと鼻を鳴らしながら、俺にしがみついている。優しく抱きしめ返しながら、顔を覗き込む。ぐちゃぐちゃになった泣き顔にキスをしたら、底が知れないほど更に蕩けた顔をして、甘い声を上げた。
「んぅ…っ、ぁ……はぁ…」
ちゅっ、と音を立てながら、舌を絡めとってもっと深くキスを続ける。ライラは抵抗さえ見せず、俺を求めるように動きを合わせた。
体はこんなにも素直なくせに、本当に強情な奴だ。でもそれが良かった。ますます俺を燃え上がらせるようだった。
ライラの体を力強く支えながら、ゆっくりと押し倒す。なるべく負担を与えないようにしながら、自分の腕や脚に体重を掛けつつ、素肌が触れ合うようにして覆い被さった。
まだ果ててない昂りをライラの脚の付け根に押し当てる。
「ん"っ……ベルブ…っ…」
ライラは顔を赤くしながら、恥ずかしそうに俺を見上げる。ライラの体に落ちていく己の髪を片手で掻き上げて背中へ流すと、妖艶に微笑んだ。
「ライラ…見て…?ライラの中に入れたら…こんなに奥まで入るね…」
腹にペニスを押し付けて、ニヤリと笑う。ライラは喘ぐような吐息を漏らし、体を震わせた。
「ぁ…っ…だめだ…、そんなの…壊れる…っ」
「欲しいだろ…?こうやって…沢山突いてあげるよ…」
囁きながら、ライラの脚の間で腰をゆっくりと動かした。兜合わせになったペニス同士を擦り付けながら、耳元へ吐息を吹きかける。
「あっ…!…はぁ…っ、…そんな…っ…こと、できるわけ…っ」
顔を真っ赤にしたライラはそう言いながらも、自らも淫らに腰を動かす。白濁で汚れたライラのペニスは既に復活していて、裏筋を俺のモノに擦り付けてきた。
「ふっ…。ライラの中に入れたいな…」
甘く囁くと、ライラはヒクッと体を跳ねあげた。
「そ、そんな…っ…戻れなくなっちまう…悪魔と…セックスなんて…っ」
そう言いながらも彼の呼吸は見る見るうちに荒くなって、その瞳は欲望に満ちていく。本当は欲しいっていうのが全く隠せてなくて、分かりやすい。なんて可愛いんだろう。
「…ふふ、そうかもね…。でもさ、今日はしないよ。ライラの体が心配だから。今度会う時は…」
そこまで呟くと、ライラが不意に言葉を遮った。
「っ…、今日は…しないのか…っ」
ライラはあからさまに落胆の色を浮かべ、目を伏せた。
「あぁ…残念そうな顔。期待しちゃった…?」
「ち、違う…っ、期待なんか…」
「今日はコレで我慢して…?」
囁きながら、2人のペニスを右手で包み込んだ。重なり合う互いのモノを扱きながら腰を振る。
「はぁ…っ、ぁ…ん…っ」
ライラは甘い声を漏らして喘ぎ始める。その様子を見つめながら腰を振り続けた。
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