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4 (悪魔side) 「べ、ベルブ…っ…も、ソコ…っ…や…」 「気持ち良くなってきた…?」 ライラの前立腺を執拗に責め続けると、ライラは次第に蕩けるような甘い声を上げ始めた。涙を溜めた瞳が俺を見つめ、真っ赤に染めた頬に汗を流している。 「ぁ…っ、気持ちいい…奥から…っ、気持ちよくて…っ…」 膨らみを押し上げる度に腹や脚の筋肉が隆起して、ギュッとその入口を締めつけてくる。止めろ、と口では言うくせに、跳ねて揺れる腰は、まるで自分の弱点を俺の指へ押し付けるように動いていた。 「ヤラシイね…悪魔に掘られて感じてる…」 「ぁ"っ…言うな…っ、そんな…こと…っ」 快楽と屈辱を浮かべながら表情が歪み、縋るような泣き顔で俺を見つめてくるから堪らない。今直ぐにでもめちゃくちゃにしてやりたいが、もう少し慣れさせたい。 「ほら…もっと広げないとね…俺のペニスは入らないよ」 「う"ぅ…っ、広げる…っ、からぁ…っ…」 「いい子だね…」 ライラの泣き顔に背筋がゾクゾクと痺れ、恍惚を浮かべながら覗き込む。ライラは必死に俺の手を握り、与えられる刺激に耐えていた。 ライラのペニスはずっと勃起していて、先走りが腹の上で糸を引き、小さな水溜まりを作っている。中を押し広げるように指を動かす度、充血した昂りがヒクンと跳ね上がり、トロリとした雫を飛ばしていた。 「も…ぉっ…、焦らす…な…」 「可愛いな。焦らしてる訳じゃないよ…痛いのは嫌だろう?」 「痛くなぃ"っ……早く…っ、欲しくて…ヘンになりそうだ…」 ライラはそう言って切なく身を捩らせる。ここまで来ると彼のプライドも何もかもが崩れて、随分と素直になってきたらしい。 そんなに欲しがられたら、俺だって我慢できなくなる。 「…ふぅ、…じゃあ…そろそろかな」 妖しく微笑みながら熱い吐息が漏れる。ライラの体から手を離し、汗ばんだ肌にまとわりつく髪を掻き上げた。 チラリとライラを見れば、息を荒くしつつ、瞳孔が開いた瞳で俺の一挙一動に釘付けになっているようだった。 ライラに見せつけるようにしながら、纏っている衣服を妖艶に脱ぎ捨てる。 「べ…ベルブ……っ」 俺の全身を舐めまわすようにその瞳が揺れながら動き、ゴクッと唾を飲んでいる。腫れ上がった男根を晒し、ライラの視線を奪った。 「ライラ…1つになろうか…」 「っ…はぁ…っはぁ……」 ライラは呼吸をさらに荒くして、広げた脚を震えさせる。先程まで指で解していた後孔はヒクヒクと蠢き、全身に淫らな期待を帯びていた。 腰を落としながら筒先を尻肉の間に這わせると、ライラは喘ぐ様な吐息を漏らした。 「ン"ッ……」 「…ライラ、奥までいっぱい可愛がってあげる。いいよね…?」 「はぁ…っ…ぁ"……早く…っ…、ソレで犯してくれ…っ、欲しい…っ」 媚びるような甘い喘ぎ交じりの声でそう言うと、自ら両手で尻を掴んでその穴を押し広げてくる。 扇情的なライラの態度を見ると、ニヤリと零れる笑みが止まらない。ゆっくりと体を沈めながら、ライラの中へ挿入し始めた。 「あ"…っ…あぁ…っ!」 ライラの体はビクンッと跳ね上がりながら、喉奥から抑えきれないような卑猥な喘ぎ声を漏らす。痛みよりも快感が凌駕し、ライラは悩ましい表情で舌を出しながら淫らに喘ぐ。 ライラの中は俺のモノをギチギチと締め付け、柔らかく熱い内壁が絡みついてくる。 「はぁ…っ…ライラ、…力抜いて…」 「むっ…ムリ"ッ…勝手に…っ、体が…ぁ…っ」 「っ…」 蕩けるように熱く締め付けてきて、思わず息が上がる。インキュバスよりも淫らな動きで内壁が蠢き、奥へと誘い込むようだった。 理性を保ちながら彼の脚を掴み、角度を付けて前立腺を狙って腰を打つ。 「あ"ぁっ…!ぎ…もちぃっ…!ベルブ…ッ、俺のナカ…壊れるぅっ…!」 「可愛いね…、ライラ。…もっと気持ちよくなろう…」 ライラの濡れたペニスを握り、腰の動きに合わせながら扱き始める。 「ぁ"あ!…それ…っ、直ぐイグッ…!」 途端にライラの腰がガクンと跳ね上がって、昂りから濁った体液がびゅるっと放たれる。 「っぁ…!…はぁ…っ」 ライラが果てても腰の動きを止めず、快楽で蕩けたナカへとさらに腰を深く埋めた。ズプッと勢いよく最奥まで貫く。 「ひ、ぃ…っ…!おぐっ…ぅ…♡…駄目っ…奥ダメ…っ」 「奥好き…?気持ちいいね、ライラ…」 「あぁ"…っ♡ベルブのが…っ、奥までキてる"っ…俺っ…こんなの戻れない"っ…♡」 ライラの表情は涙や汗や涎でぐしゃぐしゃになり、恍惚を浮かべた淫靡な瞳が俺を熱っぽく見つめている。 「ほら…っ…言ってよ、俺のこと好きかい…?」 腰の動きを加速させながら尋ねた。肌と肌がぶつかり合う音と結合部からの卑猥な水音が響いている。 「あぁ…っ、…ベルブ…言えなっ…い…、俺っ…エクソシストなのに…ぃ"っ…」 「へぇ、まだ駄目…?」 それならばと、腰をグッと引いて、ズルリとペニスが抜けてしまいそうな程まで引き抜く。ライラのナカはキュンキュンと締め付けてきて、切なそうにヒクリと入口が痙攣する。 「ん"ぁ…っ…!抜くな…っ、奥…っゴリゴリして…ぇ♡」 「あぁ…意地悪してゴメンね…。好きって言ってくれないと動けないな…」 低い声で悪魔の囁きを耳元に落とすと、ライラの体がビクンと跳ね上がった。 「ぅっ……うぅ…、…すき…好きだっ♡ベルブ…好きなんだ…っ、俺のこと…もっと壊してくれっ…♡」 可愛いな。やっと言わせてあげられた。そうやって強情で意地っ張りなところも愛おしい。 「ククク…俺も好きだよ、ライラ…」 愉悦に浸りながら囁き、再びズブズブと深く腰を押し付け、前立腺を擦り上げながら最奥へ埋める。 「あ"ぁぁ♡イグッ…イックゥ…!悪魔のモノで…っ、俺が…ぁ…っ」 ライラの腰はガクガクと跳ねて、全身の筋肉を強ばらせながら背中がグッと反り上がる。ライラの左手は俺の腕をギュッと掴み、ビクビクと体が激しく痙攣した。 「ぁ"……っ、…イってる…っ、壊れる"っ…♡」 「っ…、は……すっごい締め付け…。俺のザーメン搾り取られそうだ…っ」 「っ…はぁ…、ベルブ…!待っ…てくれ…っ、ナカには…っ」 顔を真っ赤にしながら、拒絶の言葉を口走るライラの表情は、恐怖と快楽の狭間でせめぎ合っているように見えた。 「ふっ…ライラは俺のものだ…」 囁くと、ライラの脚を担ぐようにしながら激しく腰を打ち付けた。 「あ"ぁっ!…だ、駄目ッ…♡ナカ…っ、出されたら…っ!」 「一番奥で全部出してやるよ、ライラ…」 「ん"っ…ぁぁあ!また奥っ…当たってる"っ…♡イグッ…イッちゃう"ぅ…♡」 「…ぐっ、…ぅ」 あられもない声を上げて喘ぐライラを熱っぽく見つめながら、いちばん深くにペニスをねじ込み、抑えていた射精感を解き放つ。ビクビクと己の昂りが脈打つと共に、ライラの腸壁がキュウキュウと淫らに強く締め付けてくる。 「っ…はぁ、…ホントに…搾り取ってくるね…」 長く続く射精の快感に耐えながら、ニヤリと笑う。腰を深く突き立てながら、 ライラが逃げられないようにその脚をしっかりと掴み、一滴残らず注ぎ込む。 「ぁあ…♡ベルブ…ッ…どんだけ出すんだよぉ…っ…おかしくなりそうだ…っ」 「言っただろ、人間とは違うって…。女なら確実に孕んでる」 息を整えながら妖しい声色で囁くと、ライラは喘ぐ様な吐息を漏らしてピクリと跳ねる。 しかし、すぐに顔を真っ赤にして俺を睨みつけ始めた。 「この…悪魔め…っ。俺以外にも…こんなことしてるんだろ…!悪魔に、それも男に犯されて、中に出されるなんて…屈辱だ…!」 あぁ、また始まった。繋がったまま怒る奴が居るか?ロマンチックなムードも甘いピロートークもできない無い男だな…。 でも、ぐちゃぐちゃの泣き顔で怒ってるライラが面白くて、クスリと笑う。 「ライラ。信じてくれないかもしれないけど…」 ライラの脚を肩から下ろしながら、上半身を倒して顔を近づける。 「悪魔でも本気で恋をすることはある。ライラ、好きだ。今はライラ以外には興味が無い。」 そう宣言すると、ライラの顔は真っ赤な林檎のように赤くなった。

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