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(ライラside)
「ベルブ…っ……恥ずかしい…」
シーツを剥がされ、縛られた脚の間から、勃起して我慢汁を垂れ流す自分モノが丸見えになっている。
膝にグッと力を入れても、震える脚は横へ何かに引っ張られているかのように脚を閉じることは出来なかった。膝や爪先が外を向いたまま膝を曲げた状態で、ベルブに全てを晒している…
恥ずかしくて、縛られている両手で股間を隠そうとするが…
「駄目。何してるの?」
ベルブがそう言うと、縛られた腕がまた、何かに引っ張られるようにグンッ、と頭上まで上げられてしまった。
「あぁ…っ……ベルブ…っ、見るな…ぁ…」
「どうして?ライラは俺に見られて興奮してる」
ベルブはそう言って、ニヤリと笑う。その通りだった、ベルブに全部見られてると思うと…勃起も止まらないし、触られても無いのに我慢汁がダラダラと流れていく。自分でさっきまで弄っていた尻のほうも穴がヒクヒクして、ベルブに媚びているのが分かる。
顔を真っ赤にさせながら小さな喘ぎ声混じりでハァハァと息を荒くした。
「はぁっ…ぁ…っ」
ベルブの冷たい手が腹筋や脇腹を撫で上げると、ピクッと体が敏感に跳ね上がる。
這うように登ってくる手が妖しく左胸の方へ伸びてきて、焦らすように突起の周りを撫で上げた。
無理だ、無理だ…触ってくれねぇとおかしくなりそうだ…。ベルブを想って触り続けてた左乳首が、プクリと腫れて勃っている。体を捻りながら、刺激を求めるようにベルブの指先を追いかけた。
「ぁ…ぅ…っ、…焦らす、な…っ…ベルブ…、触って…くれ」
恥ずかしいのに、ベルブに触って欲しいと懇願してしまう。ペニスだって痛いくらいに腫れていて、ベルブに体を触れられているという悦びが脳ミソを溶かすかのようだった。
愉悦を浮かべて笑うベルブが、熟れて膨らんだ突起を爪先で軽く引っ掻いた。その場所から強い衝撃が全身を駆け巡るかのように伝わって、ビクンッ、と背が反り上がる。
「あぁ"…っ…!」
そのまま押し潰されるかのように強く摘み上げられて、勝手に腰がくねるように動く。
「あっ…!あ"っ…!…ンン"ゥッ!」
勃起したモノをベルブの方へ突き出すように腰を反らせながら、抑えきれない声が漏れていく。恥ずかしいのに、声を我慢するなんてできないし、腰がイヤらしく揺れるのを止められない。
「乳首だけで出ちゃいそうだね…」
ベルブのそんな言葉に羞恥心が募って、イヤイヤと首を横に振る。
気持ちいい…気持ちいいけど…
もっと…
「ベル…ブ…っ…、おね…が…っ…い…だから…っ」
舌が上擦って上手く喋れない、気持ち良すぎて、やっとイけそうなのに…
俺が1番望んでるのは…
「うん…どうしたかな…?」
「ふぅ…っ…はぁ……ぁ"…はぁ…っ」
時折乳首に走る刺激にビクビクと背を震わせながら、羞恥心を耐えるように下唇を噛む。涙で潤む視界でベルブの顔を見つめた。
ベルブに触れられる場所はどこも気持ちいい。でも、会えない間ずっと考えてたのは、恥ずかし過ぎるが、ベルブに沢山愛されたいという願望であって…
とにかくアイツのデケェのでケツの中をぐちゃぐちゃにされて、好きだって沢山言われて…そうやって愛されてぇんだ…!
こんな、縛られたままで、アイツに無茶苦茶にされながらそんなことされたら…
理性なんて吹っ飛んで頭バカになっちまうだろう…
怖い、怖いけど…
いや、こんなこと…言えるか…っ!でも…
でも…!
「…尻ッ……ケツに…っ…ベルブの…っ…欲しい"…っ…」
動けない体のまま、必死にベルブに伝えた。羞恥心と興奮で声が震えて情けない…
ベルブは、ふっ…と、小さく笑い、満足そうに喉を鳴らした。
「…そうか。俺もライラのことが欲しくて堪らなかったよ。」
そう言ったベルブの厚い胸板が黒いワイシャツの中で深く上下して、熱っぽい吐息を漏らす。整った美しい顔が男らしさを増して、欲望を色濃く映す。まるで獲物を狙う獰猛な獣のような瞳で、深紅の眼差しが俺を捉えた。
ドキリと胸が高鳴って、ベルブの瞳に吸い込まれる。
あぁ、好きだ…早く…早く…
ベルブの強い眼差しを受けると、期待で腰が揺れ、体の奥底から疼くように熱くなる。
「っ…!」
突然ベルブの手が俺の体を掴むと、身動きの取れない体はひっくり返されて、俺は腕を上へ上げたまま上半身をマットレスへ沈める。頬をシーツに擦り付け、何とかベルブの方を振り返ろうと首を捻った。
開いたまま閉じない脚が、ガニ股のような状態のまま、臀部をベルブの方へ晒している。
「ぁ…っ…!はぁ…っ」
小さな悲鳴のような喘ぎ声が盛れた。尻が丸見えで…
恥ずかしい…っ
恥ずかしくて死にそうだ…
腰がビクリと跳ねて、晒している尻穴がヒクヒクと勝手に蠢くのが分かる…
「…イヤらしい穴だね…。俺のペニスを咥えたがってる」
ベルブは低い声でそう言った。なんとか上半身と首を捻って後ろを振り返ろうとするが、視界の端でしかベルブを捉えられない。何をされているのか分からず…
しかし、次の瞬間に、尻肉の谷間に沿うように、熱くて硬いモノがピッタリと当てられて…
「あぁ…っ…ベル…ブっ…♡」
ベルブのペニスへ媚びるように、腰をヘコヘコと動かしてしまう…
早く挿れてくれ…っ…
「そんなに俺のペニスが好き…?」
ベルブの蔑むような声で、全身がヒクンッと跳ねる。
もう何も考えられねぇ…
ベルブのことしか…
「好き…っ…、お前のデケェの…ベルブのチンポ…っ♡俺の穴…っ…いっぱい奥まで突いてくれ…ぇっ」
自分のとは思えないくらい、泣き声と喘ぎが混じった甘い声で、ベルブに白状するしかなかった…
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