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第14話
神崎said
男達をボコしてたら、いつの間にか安心したのか眠っていた。
寝顔を見た瞬間びっくりした。
「…綺麗すぎるだろ。」
声を出してしまうほどの美しさ。
ん。こいつ、どっかで見たような、、、
思い出した。2年の成海 京也だ
そう言えば、侑平が騒いでたな。後輩でヤバい美少年が居るって。
写真でチラッと見たけど、実物の成海はやばいな、、、
美少年?
コイツ男なのかっっ??こんなに綺麗な男って存在するのかよっ。
頭が混乱する。
俺は、男に欲情したのかよ。
…ホモなのかな。
でも欲しい。
俺の物にして、閉じ込めておきたい。
この気持ちは何なんだ。
それにしても、コイツ起きなそうだな、、、
とりあえず、俺の家に連れて行こう。
成海の方に背中を向けて腕を引っ張りおんぶする。
「うわぁ、軽っ。」
見た目から軽そうだが、想像していたよりも軽くてびっくりした。
「功大、コレ連れて帰るから。侑平に聞かれたら言っといて。」
と伝えると、
「はいっ!俺のワガママ聞いて助けてくれてありがとうございます!!」
と嬉しそうに笑った。
「別にー、お前の為にしてないし。これからお持ち帰りだから。」
「えっ、お、お持ち帰りっ/////」
俺の言葉に顔を真っ赤にさせた功大。
あぁ、童貞には刺激が強すぎたと思いながら店を出た。
神崎said 終わり
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