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第22話
腰痛い。
本当に立てないかも、、、
「おい、お前ん家送ってく。」
「えっ?まじっ!!」
てか、こいつエスパーかよw
「俺、動きたくないからおんぶして」
怠いし、腰痛いし、おんぶして欲しい。
すると、神崎は笑いながら
「激しくして悪かった」
と、言った。
きゅんっ。
はっ!?今きゅんって言った?
何だよ。何だよその笑顔っ!!カッコよすぎだよ。おい、俺っ忘れたのか。こいつは俺の事を無理矢理犯した男だぞ、、、
「…お前、顔真っ赤だぞ?どーした?」
ぎゃぁぁ、顔近づけてくんなっ!
もう、顔赤いのバレてるけど、バレてるけど見たくないんだよぉぉ!泣
「そ、そんな事ないわっ!自惚れてんなよっ」
うわぁー、声裏返った恥ずいよぉ///
「あっそ、じゃあそろそろ行くぞ」
興味無さそうに神崎は言った。
「、うん。」
その後は神崎におぶられて神崎の家から出た。神崎の住んでる所はマンションらしい。部屋から出て気づいた。
「ねぇ、アンタって家族は?」
ムダに広い部屋には家族が住んでいる感じはしない。
「さぁ?」
えっ?さぁって何だよ。もしかして聞いちゃダメだったかな。。。
「、あ、あの。ごめん。」
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