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第25話

このノリなら学校休めるって思った!んだが、、、世の中そんな甘くないんだよ。 「は?何言ってんの?早くご飯食べなさい。」 さっきまでは腐女子全開で楽しそうに話してたのに。何故こんなにも変わるのだ。 「、で、でも、腰いてぇし」 これ言えばもう確実に休めるだろ! 母ちゃんは少し考えて満面の笑みで 「んーー、彼氏に迎え来てもらえば!」 と明るく言い放った。 「彼氏じゃねーよ!」 思わず否定すると。 「えっ!?じゃあ、無理矢理!??ひ、酷いっ、うちの大事な京ちゃんをっ。」 と、叫び始めた。 やべぇ、もっと面倒くさくなった。だるい身体と痛む越しにムチを打ってリビングに行くと、父さんがテレビを見ながらコーヒーを飲んでいた。 「あ、父さんおはよ。」 「おぉ、京也おはよう!相変わらずお前は可愛いなぁ。身長伸びたか?ちゃんと朝飯食わねぇからそんなに細っぴなんだぞ!」 と、元気よく言われる。 家の両親はめっちゃ明るい。俺みたいなセフレと遊んで、夜も帰らない少年には大体両親が絡んでるけど、俺はそういうんじゃなくて遊びたいから遊ぶだけ。まぁ、兄ちゃんには会いたくないけど。 「父さん朝から元気だね。俺はかっこいいって言われたいよ。。。」 少し落ち込む。 何故こんなにも俺の親は可愛いって言うんだよ。カッコイイって言われた方がいいに決まってるだろ泣 「俺は、可愛いって思っちゃうなぁ。大切な娘、、いや、息子だし。」 いやいや、今ムスメって言ったよな? 「クソ親父っ、はげろ」 ムカついたから暴言を吐いて朝ごはんも食べずにぱぱっと用意をして家を出た。 あー、だるいわ。行きたくねぇよ学校。

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